神の恵みVol.4『イースターって何?!』

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 今年のイースター祭は4月17日(日)。この時期になると、あるテーマパークでは、卵やウサギのキャラクターをモチーフにイベントを盛り上げる。スーパーなどでは卵にちなんだお菓子などが並び、子供たち向けに卵を使ったエッグハンティングと呼ばれるゲームもちらほら聞こえてくる。果たして、このイースターの本当の意味とは何だろうか。
 イースターとは、いわゆる復活祭を指している。復活?イエス・キリストの死後の復活のお祝いを示している。実は、この3日前の金曜日はGood Fridayと呼ばれ、この日にイエスが十字架刑にあったのだ。何故、Good と言われるかは、以前にも記したようにGood Newsだからだ。イエス・キリストが私たち人類の罪の為に、自ら生贄となってくださったからこそ、私たちに今の生きる希望があるのだ。そして、イエス・キリストは十字架上で亡くなられ、お墓に葬られたが、その3日後によみがえったのだ。これは事実として証されている。

ルカの福音書24章38章
  すると、イエスは言われた。「なぜ取り乱しているのですか。どうして心に疑いを起こすのですか。39 わたしの手やわたしの足を見なさい。まさしくわたしです。わたしにさわって、よく見なさい。霊ならこんな肉や骨はありません。わたしは持っています。」

 そして、イエス様は死後、復活した身体を人々に見せ、私たちにもその希望を見せてくださっている。この世では、誰もが死に直面する。特に日本では、人々は死の事を話さない。何故なら、それが悪いこと、縁起が悪いなどで片づけてしまっている。しかし、クリスチャンのもつ希望はそれだけではない。何故なら、死後の約束がしっかりと聖書にも書き記されているからだ。死を恐れずに、終わりの時を希望と共に待てるのだ。もはや死への恐れはない。イエス様が見せてくださったように、復活後の身体でさえも約束されているのだ。だからこそ、このイースター、復活祭を祝うことができるのだ。
 世界では、多くの人々が戦争に巻き込まれ死に直面し、日本でも地震が相次いでいる。果たして、いつ何時どうなるかわからない中で、この神様の与えてくださっている恵みと希望を持つことは、なんと心強いのだろうか。この世の恐れの中に、平安と平和があるのだ。是非、この希望を持っていただきたい。

ヨハネの黙示録21章3章
 そのとき私は、御座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。「見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて、4 彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。」
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