相変わらず、やることいっぱい💦

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今、京都は青もみじの綺麗な季節ですよ。
先々週は、自分の用事と子供の医療の関係で東京に行ってきたんですよね。
久しぶりにお世話になっていたバレエ教室の先生に会いに行き、ビジターレッスンを受けてきた娘。私も付き添いで見学していたのですが、ものすごくインスパイアされました。先生と会ったのは、3、4年ぶりくらいだと思います。
その間に先生にお子さんがもう一人増えたのも新しい環境変化ですが、それにしても、ものすごい変わりようだったんですね。

何がって、教え方の技術もすごいし、教師としての資質を根底からあげまくった感があった。何か一皮剥けたスーパー先生になっていて、別人のようだったんです。先生は、元々、すごい頑張り屋。(バレリーナは、みんな向上心が高い、努力家ですが。)

 でも先生を変えたのは、おそらく先生を導いたさらに上の先生の影響なのではないかな、と思ったんです。
 師になった先生は、共通の知り合いで、幼児教育のプロでとある施設の副理事長されている男性ですが、元々私がぴよぴよ頭のうちの下の娘をこの保育に預けようと思ったきっかけになった方です。
 卒園後、その先生がこのバレエの先生をスカウトしたことは聞いていたのですが、さまざまなことを通して、その先生を通して人間的に大きく成長したとバレエの先生、ご本人が言っていた通りで、私の目から見ても、元々素晴らしい「プレーヤー」から、子供の発達を見据えた優れた「指導者」へと様変わりしていたんですね。お若いのに、本当にすごい!!

この数年で、精神的にもこれだけ人が変われる、そしてその間に先生が仕事の技術においても、体の仕組みについても、さまざまなことを手広く専門的に勉強されてきたこともわかって、人って捨てたもんじゃないな、と思いました。
 3年で大きくジャンプする人もいれば、3年たっても相変わらずな人もいる。全ての人たちは、自分がどうなりたいかという気持ちと、それを導ける指導者と、それができる時間と物理的なゆとり、これが揃わないとどれが欠けても成立しないことを考えると、成長のタイミングってそこにある時につかまないと通り過ぎてしまうようなものなのだから、そこに気づけるかって大事です。そしてチャンスに気がつける人というのは、成長を通して、人生の次の次元の運勢を掴んでいくのですよね。

そして、この間は業界が違いますが、ベテランコンサルタントの経営者のゲストハウスに招いていただきました。拠点は京都ですけど、全国区で働いていらっしゃいます。実際には、年齢から言ってももう会長職と言っていい方なんですが、未だ変わらず現役で飛び回っていて、年齢以上にとても若く見えます。

ゲストハウスは一見要塞みたいでw、でも中に入ったら、色とりどりの錦鯉が百匹泳いでいる巨大な日本庭園がドーンと広がっておりました…。
サイズ感がもう日本じゃなかったですね。

氏によると、京都の優れた職人さんに頼んでオーダーしたんだけど、これは伝統ではあり得ない、これをやったら枠組みが壊れる、デザイン的にダメだ、とか、色々と反対にあったけど、「いや、むしろ正当な職人ならば、客のオーダーに合わせて自分の引き出しから、如何様にでもできるはずやろ」と突っぱねたそう。
え〜なんてわがままな!
と普通の人は思うかもしれませんが、わかっている人にはわかります。
氏は、茶道とかで知られる、いわゆる守破離を言ってるんですね。

正当な型を知ってそれを構築できるのは当然。
しかし、その道を探求した一流の職人ならば、離、のところまでの境地に行ってるはずだろ?新しい挑戦をしてみろよ、ということなんだと思います。
氏自身もそうだったのだと思います。

先日も子供と歌舞伎を見てきましたが、茶道だけでなく、歌舞伎の世界とてそれは同じです。もう亡くなられた先代の中村勘三郎さんがコクーン歌舞伎など、新しい歌舞伎の世界に挑戦していたことを懐かしく思い起こします。

そして、コンサルタント的には、この方のオーダーは実は、伝統的には間違いだけど、ビジネスとしてのデザインとしては正解だということを私は知っていました。今の日本へ向けた大きな巨額投資家の外国人の目線から見た、日本デザイン。これならば、外国人が受け入れられる、日本様式のデザインだったからです。

確かに、美観といったら、日本の伝統建築を京都市中で見慣れている私からいっても、何かが違う、という感じはある。
しかし、このコンサルタント氏の狙いを考えると、日本伝統的に合格かどうかではなく、お客さんの目線的に合格するデザインだという視点で見たら、正解なのです。プロだな、と思いました。

西の資産家と東の資産家は、すごくタイプが違います。
西の資産家は人間的な温もりを忘れず、軽くすっとぼけながら、本質を伝えるのに長けている。つまり感性が高い人間と低い人間が同時にその場にいたならば、同じ話をしても、そのそれぞれが自分たちがどこにいるのか気づかないまま、全然違う世界にいるままで会話できるような会話をする。
東の金持ちは、いうこと、直球、どストレートな人が多い。w
わかんなかったら、別にいいよ。とお構いなしだったりしてね。

それに、西の金持ちは地に近いところに館を構えるけど、東の金持ちは高層階に館を構えるのも、もしかしたら違いなのかなぁと、そんな違いを見て面白いなぁと思いました。
前に東の金持ちに、高層ビルの億ションに呼ばれて「毎日この景色を見て暮らしている」とビル群の夜景を見せてもらったことがあるんですけど、正直、見たくなったら、展望台登れば良くないか?と、自分は思いました。
この景色を毎日見て、満足する感覚がそもそも私にはなかった。

だって、これって「飛び降り自殺者が最後に見る景色」だからね。
朝昼晩、どのビルをも見下ろして、優越感に浸っている東の金持ちの感覚がわからなかったんだよね。w

それよりも、これでもか〜というくらい、ド派手な錦鯉が、水深1メートルにもかかわらず、いったん落ちたら決して上がってこれないで、大人でもそのまま死ぬという池の景色であっても、地上を好む西の金持ちの感覚のほうが、正直、私にはしっくりきたな。w
どっちも同じ世代の金持ちだったけど、何をいいと思うか、というのは、らしさ、というか、その人の性格や生き方や品性をとてもよく表すと思う。

で、直接、こうですよ、ああですよ、と指導されたわけじゃないけど、多岐に及ぶ領域の色々なお話を伺って、それこそいろんな危ないところを渡り歩いてきたであろうこの方がどのように物事を見ているのか、どのようにこの難しい業界で距離感を保ってきたのか、その視点を窺い知ることができて、業種は違っても人間模様を知る仕事であることは、変わらない。コンサルタントとして非常にためになりました。

遊んでいるようでいて、何気に無駄を作らない西の経営者たちは多いです。
一期一会の意味を本当に噛み締めた近頃です。
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