恋の終わりの聖地巡礼。元彼の足跡を一人でなぞってしまう繊細さん(HSPさん)へ、愛されていた記憶を抱きしめるお話

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コラム
大好きな人とのお別れを迎えたあと、どうしようもない切なさに胸が締めつけられる夜ってありますよね。

そんなとき、気づけば彼が「ここ、すごくおすすめなんだ」と教えてくれたカフェに足を運んでいたり、彼がお気に入りだった曲をイヤホンで何度もリピートしたりしていませんか?

もう隣には、その場所を教えてくれた彼はいないのに。

まるで大切な聖地巡礼をするかのように、一人で彼の足跡をなぞる時間は、周りから見れば「まだ未練があるの?」なんて言われてしまうかもしれません。

でも、心理カウンセラーとして、僕はその行動の裏にあるあなたの本当の心の声に、そっと耳を傾けたいのです。

あなたがその空間に身を置いているのは、ただ彼を追いかけているだけではないんですよね。

そこに残る、かつて彼からまっすぐに愛されていた「幸せな自分の残像」を、必死に回収しようとしているのではないでしょうか。

繊細な気質を持つあなたは、誰かを好きになるとき、自分の心の一番深いところにあるピュアな愛を、そっと相手に預けます。

だからこそ、お別れという形でその関係が途切れてしまうと、彼と一緒にいたときの「愛されて輝いていた自分」まで、どこかへ消えてしまったような、心にぽっかりと大きな穴が空いたような感覚になってしまうのです。

あの場所へ行けば、あの曲を聴けば、彼が私を愛おしそうに見つめてくれた空気感がまだ残っているかもしれない。

優しく名前を呼んでくれた、あの温かい記憶に触れられるかもしれない。

そうやって、傷ついた心を自分の力でなんとか繋ぎ止めようとして、あなたは一生懸命に思い出の場所へ足を運んでいるのだと僕は感じます。

それは決して恥ずかしいことでも、女々しいことでもありません。

それほどまでに、あなたは一瞬一瞬を、そして彼の存在を、自分の心全体で深く、大切に愛していたという、何よりの証拠なのですから。

今はまだ、無理に前を向こうとしたり、忘れるために思い出の品をすべて捨てたりしなくて大丈夫ですよ。

一人でなぞる彼の足跡は、あなたが自分自身の失われたかけらを集めるための、大切な心の旅の時間です。

その空間で、かつて愛されていた自分の温もりを十分に感じて、たくさん涙を流して、傷ついた心をゆっくりと癒やしてあげてください。

そうして何度も残像を回収していくうちに、預けていたあなたの輝きは、少しずつあなたの内側へと戻ってきます。

彼はもういなくても、彼に愛されていたというあの優しい記憶と、人を深く愛せたというあなたの素晴らしい魅力は、誰にも奪われることのない、あなただけの宝物なのですから。

一歩ずつ、あなたのペースで、その温もりを心に満たしていってくださいね。


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