「私たち、どうなるの?」
喉元まで出かかっているその言葉を、ぎゅっと飲み込んだことはありませんか。
本当は、この先の二人がどうなっていくのか、確かな約束が欲しくてたまらない。
でも、それを口にすることで、今のこの穏やかな空気が壊れてしまうのが怖くて。
砂を噛むような思いで不安を飲み込み、「今日も楽しかったね」と精一杯の笑顔をつくる。
そんなあなたの健気で、少し切ない心の揺れを、僕はこれまでたくさん感じてきました。
心理カウンセラーとして、そして「うさぴょん」として、今回はあなたに寄り添わせてください。
繊細さん(HSPさん)は、相手の表情や声のトーンから、言葉にされない感情を敏感に受け取ってしまいますよね。
だからこそ、「今これを言ったら、彼は困るだろうな」「重いと思われて離れていってしまうかも」と、瞬時に先の先までシミュレーションしてしまいます。
関係を壊さないための「聞き分けの良い自分」を必死にキープするのは、あなたがそれだけ相手のことを大切に想っている証拠です。
自分の不安よりも、二人の時間を守ることを優先できる、優しくて深い愛を持っているんですよね。
でもね、不安を飲み込み続けることは、心の中に少しずつ、消化しきれない悲しみを溜めていくことでもあります。
笑っているのに、どこか心に穴が空いたような感覚。
その感覚は、あなたが自分自身の本当の気持ちを、自分一人で抱え込みすぎているサインかもしれません。
僕は、あなたが「聞き分けの良い自分」を脱ぎ捨てて、すぐにわがままになればいいと言いたいわけではありません。
ただ、無理に笑って飲み込んだその言葉を、まずは自分自身で「そうだよね、不安だよね」と抱きしめてあげてほしいのです。
未来への不安は、誰にでもある自然な感情です。
それを感じてしまう自分を、「弱いな」とか「面倒だな」なんて責めないでくださいね。
繊細なあなたは、人一倍、愛の深さを知っている人です。
だからこそ、不確かなものに怯えてしまうのは、それだけ今が宝物のように愛おしいからなんです。
少しずつでいいんです。
「今日は楽しかった」の言葉の端っこに、ほんの少しだけ、あなたの素直な彩りを添えてみませんか。
大きな決断を迫る重い言葉じゃなくていいんです。
「ずっと一緒にいられたら嬉しいな」とか「あなたの隣が一番落ち着くよ」といった、今の幸せを認める言葉からで大丈夫。
あなたが心から笑っていられることが、彼にとっても一番の幸せのはずですから。
僕は、どんな時もあなたの味方です。
あなたの心が、明日、少しでも軽やかになりますように。