「もっと自分を信じなきゃ」「自信を持たなきゃ」
そんな風に自分を奮い立たせて、少し疲れてしまっていませんか?
心理カウンセラーの「うさぴょん」です。
今回は、頑張り屋さんなあなたが、もっと楽に、もっと自分を愛せるようになる考え方についてお話しさせてください。
よく「自分を信じよう」という言葉を耳にしますよね。
でも、心が弱っているときや、何をやっても上手くいかないと感じる時期に「自分を信じる」って、実はすごくハードルが高いことだと僕は感じています。
だって、根拠がないのに信じるなんて難しいし、信じようとすればするほど、それができない自分を責めてしまうこともあるから。
だから僕は、「自分を信じる」よりも、「自分を味方にする」という感覚を大切にしてほしいなと考えています。
「信じる」というのは、どこか期待に近い重みがあります。
でも「味方になる」というのは、もっとずっと温かくて、柔らかいものなんです。
例えば、大切な親友が仕事で失敗して、ひどく落ち込んでいる場面を想像してみてください。
あなたなら、なんて声をかけますか?
「もっと自分を信じなきゃダメだよ!」なんて、突き放すようなことは言わないはずです。
きっと、「辛かったね」「よく頑張ったよ」「私は何があってもあなたの味方だからね」と、隣に座って肩を寄せますよね。
その優しさを、どうか自分自身にも向けてあげてほしいんです。
世の中のすべての人を敵に回したとしても、自分だけは自分の手を取って、「私はあなたの味方だよ」と言ってあげる。
それが、心理カウンセラーとして僕が提案したい、自分との付き合い方です。
自分を味方にするというのは、ダメな自分を「それでいいよ」と許してあげることです。
朝、起きられなかった自分。
言いたいことが言えずに飲み込んでしまった自分。
誰かと比べて落ち込んでしまった自分。
そんな自分を「情けない」と切り捨てるのではなく、「今はそんな時期だよね」「疲れてるんだもん、仕方ないよ」と、一番の理解者になってあげるんです。
自分を味方につけると、不思議と心がふんわりと軽くなっていきます。
最強の味方が常に自分の中にいるという安心感は、何物にも代えがたい勇気になります。
自信満々でいなくていいんです。
ただ、どんなにボロボロな時でも「自分だけは見捨てない」と決めるだけ。
今日からは、自分を信じようと背伸びするのはお休みして。
「一番近くにいる自分と仲直りして、味方になる」
そんな緩やかな一歩から始めてみませんか?
あなたは、そのままで十分に愛される価値がある存在なんですよ。