感情の嵐にバイバイ。自分を抱きしめるための「心のトリセツ」の作り方

感情の嵐にバイバイ。自分を抱きしめるための「心のトリセツ」の作り方

記事
コラム
ふとした瞬間に、理由もなく心がザワザワしたり、誰かの一言にひどく傷ついて立ち直れなくなったりすることってありますよね。

感情の波に飲み込まれて、「どうして私はこんなにダメなんだろう」って、自分を責めてしまう夜もあるかもしれません。

でもね、まずは自分に「お疲れ様」って言ってあげてほしいんです。

心理カウンセラーの「うさぴょん」です。

感情に振り回されてしまうのは、あなたがそれだけ一生懸命に生きている証拠。心がちゃんと動いている、素敵な証なんです。

今回は、そんな荒ぶる感情と上手に付き合い、毎日をもう少しだけ軽やかに過ごすための「心のトリセツ(取扱説明書)」についてお話ししようと思います。

まず、僕が大切にしている考え方があります。

それは、「感情はコントロールしようとしなくていい」ということです。

波を無理やり抑え込もうとすると、余計に高く跳ね返ってきますよね。感情もそれと同じ。

「悲しんじゃダメだ」「怒っちゃダメだ」と蓋をすればするほど、その思いは心の奥底で熱を持って、いつか爆発してしまいます。

だから、トリセツの最初の1ページ目には、こう書いてください。

「どんな感情が出てきても、全部オッケー!」

イライラしてもいい、泣いてもいい、不安になってもいい。

「あぁ、今私はイライラしてるんだな」「そっか、寂しいんだね」って、ただ実況中継するように、自分の気持ちを認めてあげるだけでいいんです。

次に大切なのは、自分が「何に反応して、どう感じやすいか」というクセを知ることです。

例えば、「既読スルーされると、嫌われたと思ってパニックになる」とか「大きな声を出されると、思考が止まってしまう」といった自分だけのスイッチ。

これをノートでもスマホのメモでもいいので、書き出してみてください。

「私はこういう場面で弱りやすいんだな」とあらかじめ分かっていれば、いざその場面が来た時に「あ、いつものやつが来たな」と少し冷静になれるんです。

これは、雨が降ると分かっていれば傘を準備できるのと同じ。

自分の心の天気予報を知っておくことで、土砂降りの雨に打たれて風邪を引くのを防げるようになります。

そして、もう一つおすすめしたいのが「自分をご機嫌にするレスキューリスト」を作っておくことです。

心が波立ったとき、これをすれば少しだけホッとできる、という自分だけの「お薬」のようなものですね。

お気に入りの入浴剤を入れてお風呂に浸かる、好きなアーティストの曲を聴く、温かいココアを飲む、あるいは、ただただ布団にくるまって寝る。

どんなに小さなことでも構いません。

心理カウンセラーとして、僕がこれまで見てきた中で、自分を救えるのは、結局のところ「自分の中にある小さな優しさ」だったりします。

誰かに慰めてもらうのも嬉しいけれど、自分自身が自分の味方になって、「大丈夫だよ、ここにいるよ」って寄り添ってあげることが、一番の癒やしになるんです。

心のトリセツは、一度作って終わりではありません。

日々、新しい自分に出会うたびに書き加えて、修正していけばいい。

完璧なトリセツなんてなくていいんです。

書きかけの、ボロボロになったトリセツこそが、あなたが自分を大切にしようと奮闘してきた、何よりの宝物になります。

今日からは、感情に振り回される自分を嫌いにならないでくださいね。

「お、今日はちょっと荒ぶってるね、私。よしよし」くらいの、ゆるい感覚で接してあげてください。

あなたは、そのままで十分、愛されるべき存在なのですから。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す