ふとした瞬間に、胸がギュッとなるような不安に襲われること、ありませんか?
「この先、ずっと一人だったらどうしよう」 「あの人に嫌われてしまったかもしれない」 「仕事で失敗して、居場所がなくなったら……」
そんな風に、目に見えない「未来」の影に怯えて、身動きが取れなくなってしまう夜もありますよね。
心理カウンセラーとして活動している「うさぴょん」です。
これまで多くの方の心の声に耳を傾けてきて、僕が確信していることがあります。
それは、不安の正体は「未来」そのものではなく、実は「今のあなたの考え方」の中にあるということです。
私たちはついつい、まだ起きていない出来事を頭の中で膨らませて、勝手に自分を追い詰めてしまいがちです。
でも、少しだけ立ち止まって考えてみてほしいのです。
不安を感じているその瞬間、あなたの体は「今、ここ」にありますよね。
温かいお茶を飲んだり、柔らかいクッションに触れたりできる「今」この場所には、実はまだ何も恐ろしいことは起きていないはずです。
不安というのは、心が「今」を留守にして、勝手に「未来」へタイムスリップしてしまった時に生まれる、いわば脳の誤作動のようなものだと僕は考えています。
「どうしよう」という思考のループにハマった時は、意識的に自分を「今」に引き戻してあげましょう。
例えば、深呼吸を一つして、自分の足の裏が地面についている感覚を確かめてみる。
あるいは、周りにある「青い色のもの」を3つ探してみる。
そんな些細なことでいいんです。
大切なのは、未来の不安と戦うことではなく、今の自分の視点を少しだけ変えてあげること。
「未来が怖い」のではなく、「未来を怖がっている今の考え方」に気づいて、優しく包み込んであげるんです。
「そっか、私は今、未来を怖がっているんだね。守ろうとしてくれてありがとう」
そんな風に自分に声をかけてあげると、トゲトゲしていた心が少しずつ丸くなっていくのが分かります。
あなたは、今日まで一生懸命生きてきました。
いくつもの夜を乗り越えて、こうして僕の言葉を読んでくれている。
その強さがあれば、もし本当に何かが起きたとしても、その時のあなたは必ず乗り越えられます。
だから、まだ来ない明日のために、大切な「今日」の笑顔を犠牲にしないでくださいね。
心をもっと柔らかく、もっと自由に。
今のあなたの考え方が少し変わるだけで、見える景色はパッと明るくなります。
大丈夫、あなたは一人じゃありません。
ゆっくり、一歩ずつ。一緒に歩んでいきましょう。