正義感が強いあなたへ。「いけない恋」で自分を見失いそうな時に読んでほしい処方箋

正義感が強いあなたへ。「いけない恋」で自分を見失いそうな時に読んでほしい処方箋

記事
コラム
心理カウンセラーの「うさぴょん」です。

これまでずっと、あなたは真っ直ぐに生きてきましたよね。嘘をつかず、誰かを傷つけず、自分の信じる「正義」や「倫理」を大切にしてきた……。そんな凛としたあなただからこそ、今の状況に一番戸惑っているのは、他の誰でもないあなた自身なのだと僕は思います。

「不倫なんて、最低な人がすることだ」 ずっとそう思って生きてきたのに、気づけば自分がその渦中にいる。そのギャップに苦しんで、自分の心がバラバラに崩れていくような感覚を味わっていませんか?

今回は、そんな風に「正義感」と「恋心」の間でボロボロになっているあなたへ、心を込めてメッセージを贈ります。

まず、僕があなたに伝えたいのは、「あなたは決して、悪い人間になったわけではない」ということです。

倫理観や正義感が崩壊してしまったと感じるのは、それだけあなたが「人を愛するエネルギー」を強く持っている証拠です。本来、人を好きになる気持ちに善悪はありません。ただ、好きになった相手に「家庭」という背景があった、というだけのことなんです。

でも、真面目なあなただからこそ、自分を許せないんですよね。鏡を見るたびに、これまでの自分を裏切っているような気がして、苦しくなってしまう。

そんな時は、少しだけ立ち止まって考えてみてほしいのです。あなたが今、これほどまでに苦しいのは、根底にある「優しさ」や「正義感」がまだ死んでいないから。本当に心が壊れてしまった人は、罪悪感すら感じません。苦しいということは、あなたがまだ、本来の自分を取り戻そうともがいている証拠だと僕は思います。

不倫という関係は、どうしても「秘密」を共有します。その秘密が二人の絆を強く感じさせる一方で、外の世界との壁を作り、あなたの価値観を歪めてしまうことがあります。

「彼がいれば、他には何もいらない」 そう思う瞬間があるかもしれません。でも、本来のあなたはもっと自由で、堂々と太陽の下を歩ける強さを持っていたはずです。

僕はこれまで、多くの女性の悩みを聞いてきました。みんな、最初はあなたと同じように、自分を責め、夜も眠れないほど泣いていました。でもね、自分の「弱さ」を認めたところから、本当の癒やしが始まります。

「私は今、寂しかったんだ」「私は今、誰かに認めてほしかったんだ」 そうやって、自分の心の穴を直視してあげてください。彼という存在でその穴を埋めるのではなく、あなた自身の手で、その穴を少しずつ塞いでいく作業。それが、崩壊した倫理観をもう一度立て直す第一歩になります。

もし、今すぐ答えが出なくても大丈夫。今の自分を否定するのを、今日だけはお休みしてみませんか? あなたは一人ではありません。僕がいつでも、あなたの心に寄り添っています。

あなたの心が、いつか穏やかな光に包まれる日が来ることを、僕は心から願っています。


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