心理カウンセラーの「うさぴょん」です。
今回は、繊細さんやHSPの方が、旅先や出張でホテルの部屋に入った瞬間に感じる「あの感覚」について、お話しさせてくださいね。
ドアを開けて一歩足を踏み入れたとき。「あ、ここは落ち着く」と深呼吸したくなることもあれば、反対に「なんだか、ざわざわして落ち着かない」と、すぐにでも部屋を出たくなってしまうこと。あなたにも経験がありませんか?
実はこれ、あなたの感覚が鋭すぎて「わがまま」なわけではないんです。むしろ、それだけ周りのエネルギーや空気感を丁寧に受け取れる、とても素敵な感性を持っている証拠なんですよ。
HSPさんは、非HSPの方が見過ごしてしまうような、微細な情報の変化をキャッチします。
例えば、前の宿泊者の残り香、わずかな湿気、照明の色味、家具の配置がもたらす圧迫感。あるいは、窓から見える景色の切り取り方や、壁の向こう側から伝わってくるかすかな振動……。
こうした何百、何千という情報を、脳が瞬時に処理しているからこそ、理屈よりも先に「直感」として答えが出てしまうのですね。
「せっかくお金を払って泊まるのに、落ち着かないなんて言っちゃいけない」 「みんなは平気そうなのに、どうして自分だけこんなに気になっちゃうんだろう」
そんなふうに自分を責めないでくださいね。
もし、お部屋に入って「あ、合わないかも」と感じたら、まずはその自分の感覚を「そうか、今はこう感じているんだね」と、優しく受け止めてあげてください。
部屋を少し暗くしてみたり、お気に入りのアロマを焚いたり、好きな音楽を流したり。 そうやって「自分の安心できる空間」を少しずつ作っていくことで、波立っていた心は少しずつ凪いでいきます。
僕はこれまで、女性限定でたくさんのHSPさんの悩みや、誰にも言えない不倫の恋の苦しみをお聞きしてきました。
場所の空気感に敏感な方は、人間関係の距離感や、相手の心の微細な変化にも、人一倍敏感です。だからこそ、人の中で疲れ果ててしまうことも多いんですよね。
でもね、その鋭い感覚は、あなたが「本当に心地よいもの」を見極めるための、神様からのギフトでもあります。
あなたが「心地いい」と感じる直感を、どうか信じてあげてください。
あなたの心が、いつでも安心できる場所で見守られていますように。