気づいたら、普通の恋ができなくなっていたあなたへ

気づいたら、普通の恋ができなくなっていたあなたへ

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コラム
「もう、普通の恋なんてできないかもしれない」

そんなふうに感じてしまう夜はありませんか。

本当は、誰かをまっすぐ好きになって、堂々と手をつないで、未来の話をして。

そんな恋をしたかったはずなのに。

気づけば、連絡を待つ恋。

会える日が限られている恋。

誰にも言えない恋。

そして、いつの間にか“それが当たり前”になってしまっている自分に戸惑っている。

女性限定で不倫のご相談をたくさん受けてきた心理カウンセラーとして、僕はよくこんな言葉を耳にします。

「普通の恋に戻れる気がしないんです」

「独身の男性と出会っても、物足りなく感じてしまうんです」

「この関係が終わったら、私は一人になりそうで怖い」

その気持ち、とてもよくわかります。

不倫の恋は、刺激もあり、濃くて、深くて、感情が揺さぶられることが多い。

限られた時間だからこそ、強く求め合ってしまう。

だからこそ、その恋が基準になってしまうんです。

でもね。

“普通の恋ができなくなった”のではなく、

“今は心が、その恋に縛られている状態”なだけなんです。

心は、環境に慣れます。

どんなに苦しくても、寂しくても、そこに愛があれば「これが私の恋」と思い込もうとする。

それはあなたが弱いからではありません。

むしろ、愛する力が強いからなんです。

僕は、普通の恋ができなくなった女性なんて、一人も見たことがありません。

ただ、「傷つくのが怖くなっている女性」はたくさん見てきました。

またゼロから関係を築くのが怖い。

また拒絶されたらどうしようと不安になる。

年齢のこと、立場のこと、これまでの選択。

いろんな思いが絡まって、「このままのほうが安全かもしれない」と心が判断してしまう。

でもね。

あなたは、本当はどうしたいですか。

誰にも遠慮しない恋がしたいですか。

堂々と紹介できる関係がほしいですか。

それとも、今の関係を自分なりに納得して続けたいですか。

答えは、外にはありません。

あなたの中にあります。

僕は、どの選択が正しいとは言いません。

ただひとつ言えるのは、

「普通の恋ができなくなった」と決めつけなくていい、ということ。

あなたの心は、まだちゃんと恋をする力を持っています。

ただ今は、少し疲れているだけ。

少し怖くなっているだけ。

その気持ちを、誰かに安心して話せるだけで、心は少しずつほぐれていきます。

一人で抱えなくて大丈夫。

あなたは壊れていません。

ちゃんと、愛せる人です。

そのことだけは、忘れないでくださいね。


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