夜になると、急に静かになりますよね。
昼間はなんとか紛らわせていた気持ちが、ベッドに入った瞬間、いっせいにあふれてくる。
「今、誰といるんだろう」
「ちゃんと私のこと、考えてくれているのかな」
そんな思いが頭の中をぐるぐるして、気づけば時計は深夜2時、3時。
眠らなきゃいけないのに、眠れない。
不倫関係に悩む女性から、僕は何度も「最近ずっと寝不足なんです」と聞いてきました。
恋の悩みは、心だけじゃなく、体にもちゃんと影響が出るんです。
本当は疲れているのに、スマホを握りしめたまま彼からの連絡を待ってしまう。
通知が鳴らないたびに、胸がキュッと縮こまる。
そんな夜を繰り返していれば、眠れなくなるのは当然なんです。
僕は、眠れない夜が続いているときほど「心が限界だよ」と教えてくれているサインだと感じています。
不倫の恋は、楽しい時間もあるけれど、不安や罪悪感、将来の見えなさもセットです。
会えない時間が長いほど、想いは強くなり、でも立場は変わらない。
その矛盾が、あなたの神経をずっと緊張させているんです。
寝ようとしても、頭の中で彼との会話を何度も再生してしまう。
「あの一言はどういう意味?」
「奥さんの話をしたのは、やっぱり牽制?」
考えても答えは出ないのに、考えることをやめられない。
それが、睡眠不足をさらに深くしていきます。
でもね、ここで忘れないでほしいことがあります。
あなたが眠れないのは、弱いからではありません。
それだけ本気で人を好きになっている証拠です。
ただ、本気だからこそ、自分を削りすぎてはいけないんです。
僕は、まず「彼より先に自分を守る」と決めてほしいと思っています。
夜、連絡を待つのをやめて、スマホを少し遠くに置いてみる。
深呼吸をして、「今は何も考えなくていい時間」と自分に許可を出す。
それだけでも、少しずつ体は安心を取り戻します。
眠れない夜が続くと、感情はどんどんネガティブに傾きます。
すると昼間の彼の何気ない言葉さえ、疑いに変わってしまう。
だからこそ、まずは睡眠を取り戻すこと。
それは恋をうまく進めるためでもあります。
あなたの心と体が整っていなければ、正しい判断もできません。
「この恋は続けるべきか」
「私はどうしたいのか」
そうした大事な問いに向き合うためにも、まずは休むことが必要です。
眠れない夜を一人で抱えなくていい。
僕はこれまで、何度もそんな女性の声を聞いてきました。
泣きながら電話をくれた方もいます。
それでも、話していくうちに少しずつ呼吸が落ち着き、「今日は少し眠れそう」と言ってくれました。
あなたも同じです。
今つらいなら、つらいままで大丈夫。
でも、どうか一人で抱え込まないでください。
あなたの睡眠不足は、ただの寝不足ではなく、心からのSOSかもしれません。
その声を、ちゃんと受け止めてあげましょう。
そして、今夜は少しだけでも、自分を優先してあげてください。
あなたが穏やかに眠れる夜を、僕は本気で願っています。