「母親の食卓」

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【おつまみ夕飯】





4歳の時
母親が結婚式に行ってしまい
夕飯を父親が作る事になった。

しかし大失敗してしまい
丸焦げのチャーハンが出来て
食べられなくなってしまった。
(´・д・`)ショボーン

なので我々は
母親が用意してくれてたおつまみと
丸焦げチャーハンの
食べられる部分を夕飯にした。

しかしおつまみは
今夜来る父親の友達との
柴沼さんと飲む時用に
とっておかないとならなかった。

でも
丸焦げチャーハンの
食べられる所なんてほとんど無く
おつまみがメインになる。

そんな事してたら
父親の友達の柴沼さんが来て
お土産のミニカーを
持ってきてくれた!

俺は
お腹が空いてる事を忘れてしまい
ミニカーが嬉しくて
遊び始めてしまった。


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【食べられない食事】





俺が別の部屋で
ミニカーと遊んでると
リビングから笑い声が聞こえ
何事かと思い行ってみた。

すると柴沼さんが
丸焦げになったチャーハンを見て
大笑いしてた。
。゚(゚^∀^゚)゚。ブハハハハハハッ!!!!

この時俺は
「この失敗チャーハンを見れば
誰でも笑うよね~」と感じた。

そしてテーブルの上を見たら
おつまみがたくさん見えて
お腹が空いてきてしまった。

空腹だった俺は
父親の膝の上に行き
おつまみを食べさせてもらった。

しかしおつまみは
ビーフジャーキーとか
スルメイカとかサラミとか
しょっぱいし硬いし食べられない。

でも俺は
お腹が空いてたので
一所懸命食べてた。
(#゚ロ゚#)ムシャムシャ


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【屋台のラーメン】





俺にとって大人のおつまみは
硬い物ばかりで全然噛めなくて
食べる事が疲れてしまい
食事を断念してしまった。

でもこの時点で
まだ空腹のままだったので
父親に「お腹空いた!」と言って
何とかしてもらおうとした。

すると父親が困った顔をして
「7時でお店しまっちゃってるから
どこも開いてないんだよなぁ~」
そう言って考え込んでた。

すると柴沼さんが
「屋台のラーメン屋なら
すぐそばでやってたよ」と
名案を出してくれた!

父親も夕飯が無くなって
お腹が空いてたようで
「よし!そこ行こう!」と言い
ラーメン屋に行く事になった。

そして我々は
1歳の弟を連れて
屋台のラーメン屋に行く事になった。
ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

この時の俺は
屋台のラーメン屋を遠目で見て
存在自体知ってたけど
行くのが生れて初めてだった。


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【チャーシュー麺】





屋台のラーメン屋に行くと
テーブル席が置いてあり
全員でそこで食べる事にした。
(´∀`*)ウフフ

俺は
生れて初めて食べる
屋台のラーメン屋に来れて
嬉しくなってしまった。

この時の俺は
シャーシュー麺しか知らないので
父親にチャーシュー麺と言い
注文してもらった。

父親達は
ラーメン以外にも日本酒を頼み
ここでも飲むつもりだった。

そしてしばらくすると
俺のチャーシュー麺が来て
お腹が空いてたので
むさぼり食べてしまった。

しかし量が多かったせいか
全部食べきる前に
お腹いっぱいになってしまって
残りを柴沼さんに食べてもらった。

その後みんなラーメンを食べ終わり
父親と柴沼さんが日本酒を飲み
雑談し始めて暇になってしまった。
(´∀`*)ウフフ

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【母親帰宅】





暇になった俺は
父親に「退屈だから帰りたい」
そう言ってせかして
ラーメン屋を後にした。

家に到着した俺は
お腹いっぱいになり
眠たくなったので
その後すぐに寝てしまった。

翌朝俺は
朝起きてミニカーで遊んでると
母親が帰ってきてくれた。
タダイマ♪ヽ(´ー`)ノ

そして母親は
父親と柴沼さんが
リビングで雑魚寝してるのを
気が付いたようだった。

すると母親の気配を感じたのか
父親と柴沼さんが目覚め
台所に立ってた母親に
「おかえり」といってた。

しかし母親からは
何の返事もなく
台所で立ち尽くしてた。

この母親の姿を見た俺は
「何かヤバイぞ」と感じ
隣の部屋に移動した。
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ



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【天国と地獄】





隣の部屋に移動した直後
母親の声で「何これー!」と言う
怒鳴り声が聞こえてきた。
ヒィィッ!!∑(;Д;ノ)ノ

そして母親は
「洗い物もしてないし!
それに何この木炭わ!」
そう言って怒鳴り声をあげてた!

その後
母親の怒涛の怒りが始まり
「またキレ始めた~」と感じ
怖くなってしまった。

すると柴沼さんが部屋に入ってきて
「外に散歩しに行こうか」と
言ってくれたので行く事にした。
(ヽ´ω`)フゥ-3

俺は
この場の雰囲気が嫌だったので
急いで支度をして
外に飛び出していった。

柴沼さんは
母親に「ちょっと散歩してきます」
そう言って玄関に出てきてくれた。

外の快晴のもと誰もいない街
早朝の冬の寒い風が吹いてたから
柴沼さんと公園までかけっこで
競争しながら向かって行った。

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