昨年は台風被害がほとんどありませんでした。
ニュースにならなかった、というレベルです。
被害があった地域、人もいますが、大きく報道されるほどではなかったです。
今年は違うと思います。
多すぎる台風被害が生じるような気がします。
無いほうが良いです。
それでも今年は大型台風が何度も来るように感じます。
来るエリアは、地震被害と連動している可能性があるように思います。
今から20年くらい前までの地震被害を見てみると、大きな地震が起きる前に、水害、台風による水が関係した災害が先に起きているように思います。
水(雪)による被害は、次の地震の予告とも考えることができるかもしれません。
火(溶岩)の場合もありえますが、多発するとは思えません。
水害、水災は多発します。
台風の威力が増していることも注意しないといけません。
保険加入はすべきです。
自己負担額は免責金額として設定せざるをえませんが、ゼロで引き受ける保険会社は基本的に無い状況になりました。
保険に加入しておけばいい、ではありません。
修理が可能な環境になることも必要です。
台風災害も被害は広範囲になることが多いです。
すると、修理件数が跳ね上がり、業者が対応できない状況が続くことがあります。
今までは、順番さえ回ってくれば修理はできました。
今年は違います。
業者が動きたくても、動けない可能性があります。
理由は、材料が無いからです。
従来の材料と価格ではない、これが問題です。
材料があっても、価格が4割以上高くなっている場合があります。
保険の場合、見積金額がやや高くなることがあります。
業者も依頼者も保険で対応するから、という安易な考えのために工事価格を水増しする人がいるからです。
これが悪循環の入り口です。
保険会社も鑑定人に依頼します。
件数が多くても、調査します。
支払う保険金額を抑えるためです。
悪質な場合、支払いされません。
代理店経由の場合、代理店は廃止になるくらいのマイナスを受けることもあります。
正しい保険加入と請求、これが必要です。
正しい人でも、正しい施工業者でも、物がなければ何もできません。
ひどい場合は、一時しのぎのブルーシートすらない、状態が発生します。
今、準備できることは、せめてブルーシートがあるうちに少しのストックをしておくことかと思います。
修理に必要となる材料は、事前に一般人が購入することはしないほうが良いと思います。
無駄になる可能性があります。
何を使うのか、使わない資材があっても意味がありません。
使用期限がある材料も同じです。
購入していても使用できなくなるだけです。
建築の知識がある人や、建築士、建築施工管理技士の学習をしている人であれば、何らかの対応策は考えることができるかと思います。
それでも材料が無い場合、物理的に対応できません。
台風被害が来ると分かっている場合、できることは被害の低減です。
ガラスの飛散防止、周囲からの飛来物が来ないようにする、などです。
建物の構造上、庇が大きな物件の場合、台風時は被害が拡大する恐れがあります。
庇は上からの雨を防ぐことに効果があります。
庇の長さと角度で外壁の雨が当たる部分の劣化を和らげます。
しかし、下からの風圧力には影響が非常に大きくなります。
屋根が吹き飛ばされる家、多くは庇に下からの強い風圧力を受けたためと思います。
私は新築時に、台風対策で庇、軒をカットしました。
外壁等への雨は直撃します。
ですが、強風時の風圧力は逃がすことができています。
外壁に強風は当たります。
軒と庇が無いので、そのまま受け流します。
耐えるではなく、受け流す、です。
風が抵抗となる部分があるから、被害を受けることになります。
被害を受けやすそうな建物の場合、ブルーシート等は準備しておいたほうが良いかと思います。
また、屋根の瓦も重要です。
一枚ずつ釘等で固定されていない場合、瓦が吹き飛ばされる恐れがあります。
陶器瓦のように重く固い場合、周囲に吹き飛んでいったときの被害は大きくなりやすいです。
スレート瓦のように軽く、飛びにくいように固定されている場合、被害は減ります。
自宅の屋根を点検することも必要と思います。
水と電気は準備すべきです。
特にオール電化の場合です。
停電時に全滅する可能性があります。
別の熱源を用意したほうが安全と思います。
自動車も確認すべきです。
車両保険に自然災害が含まれていても、水災が未加入の場合もあります。
被害に遭いそうな場合、安全な場所に先に移動しておくべきです。
一回の災害でも保険手続等で面倒になります。
もし、数回の台風や水災が連続で起きた場合、いつの事故なのか分からなくなることもあります。
また、被害が拡大することも考えられます。
共同住宅で高層階は安全と思い込んでいると、以前のマンションのように電源喪失で酷いことになることもあります。
ハザードマップは変化していることがあります。
以前は安全とされていたのに、改正で注意が必要になることもあります。
また、指定されていなくても、被害に遭うこともあります。
シミュレートされたときの条件が変われば、当然のように結果も変わります。
自分の身は自分で守ることが必須と思います。