それは「優しさ」なのか、「気遣い」なのか、それともただの「無視」なのか

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昨日、またやってしまいました。
これは、私は、しょっちゅうやる失敗。

そう、リュックのチャック開けっ放しのまま出勤・帰宅する失敗。

しかも、定期やら携帯電話やら家のカギやら入れている、結構大事な小さいポケットのチャックのほう。

たまに、大きいチャックも全開のままの時もあり、これは、ただただ恥ずかしい。

昨日の夕方、保育園のお迎えに行ったときは、ちゃんとチャックはしまっていた。保育園について、電車の定期をリュックの小さいポケットにしまった記憶はある。

だから、きっとその時だ。

昨日は、いつも3階で遊んでいる次男が、娘のクラスがある2階にきていたので、私は次男を2階においたまま、3階の次男のクラスへ。帰りの支度をして、金曜日なので布団のシーツを変え、次男と娘が待つ2階へ行き、娘の帰りの支度と布団のシーツ替えをして。次男をおんぶしたかどうかは忘れてしまったけれど、とりあえず大量の荷物を持ちながら、1階へ行き、さぁ、帰ろうと思ったら、私のスニーカーを次男にはかれたままどっかに行かれ、私はリュックを背負ったまま、とりあえず玄関に座っていた。

私のうしろを何人かの親子が通り、何人かを見送った。

そのあと、あの、私がクラスLINEで大失敗をした時に声をかけてくれた娘のクラスのママが、「チャック、あいてますよ」と声をかけてくれた。


え!!



チャックはしめたと思い込んでいた私には、結構な衝撃。

そして、結構な数の親子が私の後ろを通っていたけれど、それまで誰も声をかけてくれなかったことにも、ちょっと衝撃。

みんな、気づいていなかったのだろうか。

それは、大いにあり得る。
仕事帰りの疲れ果てたパパ・ママたち。

自分の子どものことで精一杯。

他のママのリュックなんて正直みている余裕はない。

でも、もしも、気づいていたけど、声をかけてくれなかった人がいたとしたら、ちょっと悲しい。



私がまだ独身だった時代。会社へ出勤時、いつも朝、私と同じホームの同じ場所にならぶ男性がいた。いつも、ちょっとスーツがよれっとしている、あまり覇気のなさそうな男性。

ある日、彼のスーツのお尻の割れ目から赤いトランクスが見えていたことがある。そう、スーツのお尻が破れていたのだ。

その時の私は、声をかけようか悩んだ末、声をかけなかった。

その時の私の声をかけない選択は、私の中では、「優しさ」でもあり「気遣い」でもあり、でも、ただ「無視」したともいえる行為だった。

数日後、とある駅でその男性が、会社の仲間と数人でわいわい笑っているのを見かけた時は、ちょっとホッとした。

その後、彼のスーツのお尻から、赤いトランクスが見えることはなかった。





最近4時に起きて、ブログを書いたり、なんやかんやしている私。

日中の仕事中、学生対応やら電話対応やらなんやかんやで忙しくしているときは大丈夫だけれど、最近いろいろ始まった就活イベントをパソコンでただただ視聴している時は、どうしても睡魔が襲ってしまう。

そんな姿を、昨日は初めて、私の席のななめ前のアンドリューに見つかってしまった。

「お疲れのようですね。外で休んできていいですよ。」と誰にも気づかれないように社内チャットをくれる彼。それは、彼の「優しさ」であり、「気遣い」。





すこぶる元気で体調もよく機嫌もいい日に、「なんだか最近元気ないね」と私の顔をみずに声をかけてくれた、いつかの上司。

これは、ただの「自己満足な優しさ」。
「気遣い」ゼロ。

一番残念なのは、彼がそのことに気づいていないこと。
優しく部下を気遣ったと思い込んでいること。

こういうパターンは、こちらが「無視」。
「そうなんです、元気なかったんですが、課長の顔を見ると元気がでます。」
なんて、大人な対応は、私にはまだできない。

「そんなことないですよ」というくらいが関の山。






いろんな「優しさ」や「気遣い」があるけれど、きちんと相手に伝わる「優しや」や「気遣い」をできる人になりたいと思う。

とりあえず、誰かのリュックのチャックがあいていたら、次は私が声をかけてあげたいと思います。



ではでは、今日はこのへんで♪


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