会社では教えてくれない営業術 98 若いうちにやっておいた方が良い事⑧売り込まない

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ビジネス・マーケティング
今日もご覧いただきありがとうございます。
営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M & Rの坂山一哉です。

若いうちにやっておいた方が良い事シリーズ
第8回目です。

今日のテーマは売り込まないです。
売り込む営業をすると、顧客って嫌がります。

買ってくださいよ!
使ってくださいよ!
どうにかなりませんか?
実績を上げたいばかりに迫ってしまいます。

そもそも何故営業をしなければいけないか?
顧客は必要があれば、自ら購入します。

なので営業をしなければいけない商品は
現時点では顧客はあまり必要と思っていないのです。

では何故必要と思っていないか?
・現状で満足している。
・他社の同じような製品を使っている。
・問題が起きていない  等々。

この現状を打破するために営業に行くのです。
ではこの打破するために必要なこと。
これが今まで書いてきたことです。
①身嗜み
②自身を持つ
③怒られたときの対処法
④興味を持つ
⑤面談中の目線
⑥ニーズの特定
⑦迅速な対応

如何でしょうか?
この7つをきっちりと実践することにより
顧客がどういう状態になるかを考えてください。

営業マンが、
①身嗜みをちゃんとして、
②製品を自信を持って説明し、
③怒られたら瞬時に対処し、
④顧客を始め、色々な物事に興味を持ち、
⑤面談中もちゃんと目線を整えて
⑥お客さんのニーズに合わせた説明や依頼事を、
⑦迅速に対応する。

ここまですると、顧客は営業マンを
好印象と感じていること間違いないです。

同じような製品を同業他社が売り込みに来た時
顧客が考えていることは、
何を買うか?ではなく、何を誰から買うか?です。

この誰かになるためにも、
7つのことがとても重要です。

そしてこの7つを常に実践していけば
あなたから購入することに近づくのです。

当然、営業マンです。
購入していただきたいことも伝えなければいけません。

でも
買ってください。
使って下さい。
どうにかなりませんか?
というように懇願しなくても、

私の説明でご検討していただけますか?
とさらりとお願いができます。

だから必死に売り込まなくても大丈夫となるのです。
如何でしょうか?

今の自分の営業スタイルを見直すチャンスだと思います。

後2回、書きたいことがあります。
ではまた次回をお楽しみに!




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