二次創作の悩みは、二次創作だけじゃ癒せない。心を楽にするために必要なこと

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こんにちは、ほうりです。
今日は、「二次創作の傷は二次創作でしか癒せない」という思い込みは果たして本当に本当にそうなのか?についてお話していきます。
結論から言うと、実はこれは大いなる勘違いなのです。

他人に癒してもらおうとする心の仕組み

最近、朝読書を再開したんですが、心理療法や脳科学に関する本をいろいろと読んでいますが、その中で非常に印象に残ったフレーズがありました。

誰かにつけられた傷は、誰かに癒してもらわなければ治らない。
わたしが「わたし」を助けにいこう/橋本翔太

この一文を読んで、「ああ、なるほどな」と腑に落ちました。

確かに、幼い頃から辛い思いをしてきた人ほど、自分一人で頑張りすぎてクタクタに疲れ果ててしまっています。
その反動で「助けてくれそうな誰か」を心の底では求めており、頼れそうな他者が現れると、時にしがみついて執着してしまうこともあるのです。

その傾向の原因としては、「誰かに傷つけられた傷は、誰かに癒してもらわなければ治らない」という思い込みがあり、心の仕組みとしては当たり前の感覚です。

しかし他人の言動や気持ちは天気のようなもので、自分ではどうすることもできないのもまた事実です。

親や教師や兄弟や友人からバカにされたり、心ない言葉を投げかけられたりする多くは、悪意なく言っている場合も多いのです(本当に質の悪い話だとは思いますが)。

だからこそ、あなたを傷つけてきた本人に「私は傷ついたから謝って」と伝えても、「は?何それ」と返されてしまうことが多く、非常に理不尽に感じるものです。それでも、他人に「癒してほしい」「もう傷つけないで」と要求するのは、やはり難しいのです。

そもそも、他人にとって
「どこからがバカにしているのか」
「どこからが悪意のない発言なのか」
という線引きは曖昧です。

だからこそ、他人に理解を求めてもすれ違いが起こり
「なんでわかってくれないの」
「どうせ他人なんて信じられない」
と感情的になってしまうのです。

私自身、過去にそうした経験がありました。
しかし、他人から受けた傷を、他人によって癒してもらうことは不可能です。
本当に必要なのは、自分自身でその傷を受け止め、書き換えていく作業なのです。

その方法としては、
👉ジャーナリング(思ったことを紙に書き出す)
👉ネガティブダストピン(モヤモヤした気持ちを吐き出す)
👉瞑想
など、自分と向き合う作業が挙げられます。

「あの時、ああ言われて私は傷ついた」と紙に書き出すだけでも、かなり気持ちが軽くなります。さらにイメージワークとして、傷ついた当時の自分にタイムスリップし、「本当によく頑張ったね」とハグしてあげるのも有効です。

まずは、他人の言動によって深く傷つけられた、そしてその傷はまだ癒えていないことを自覚することが重要なのです。

二次創作にも通じる心のしくみ

そしてこの心の仕組みは、二次創作に対してもバッチリ当てはまります。

先述した文章を二次創作に置き換えてみたのですが、あなたは思い当たりませんか?

確かに
・感想がこない
・周りは盛り上がっているのに自分だけ蚊帳の外
・いくら頑張って描(書)いても反応がこない

という辛い思いをしてきた人ほど、自分一人で頑張りすぎてクタクタに疲れ果ててしまっています。
その反動で「助けてくれそうな誰か」を心の底では求めており、頼れそうな他者が現れると、時にしがみついて執着してしまうこともあるのです。
その傾向の原因としては、「二次創作によって負った傷つけられた傷は、二次創作で癒してもらわなければ治らない」という思い込みがあり、心の仕組みとしては当たり前の感覚です。

更に言えば、逆CPが自分の推しCPをバカにするような発言を見て「なんだこの野郎」と怒りを感じたり、ツイッターの空リプなどで「〇〇と✖✖の間には恋愛感情なんて存在しない」などと言われ、「当てつけか」とカチンときたりするシーンもあったありします。

二次創作特有のモヤモヤやイライラは確かに存在します。
しかしそれらの悩み事を二次創作でしか癒せないかといえば、決してそんなことはありません。

他人に傷つけられた傷を他人にしか癒せないという話と同じで、受け止め方を自分自身で変えれば、いくらでも状況は変わります。

もちろん
「お前らが何も言えなくなるような最高傑作を書いて息の根を止めてやる!」
といった意気込みで作品にぶつけるのも良い方法の一つです。

ですが、他人が自分の思い通りにひれ伏してくれたりするかというと、かなり難しいことですし、人心掌握術に長けていなければほぼ不可能でしょう。労力に見合わないので、私はあまりおすすめしません。

「努力」と「比較」と「根っこ」の話

また、他の人と比べて「自分はブクマ数がない」と落ち込む人もいます。
がむしゃらに努力しても全然追いつけない、このまま惨めな気持ちになっていくのかと悩む。

けれど、それは単に二次創作の技術や評価の問題ではなく、もっと根本的なところに原因があるのではないかと私は考えています。

例えば、小学校や中学校の頃。苦手な教科で頑張って、いつも60点だったのが今回は85点を取った。嬉しくて親に見せたら、「そんな点数くらいで喜ぶな」「隣の○○君は90点だったぞ」と比較され、深く傷ついた。

こうした体験が潜在意識に残り、ブクマやいいね数をどれだけもらっても、周囲と比較して落ち込んでしまうのです。

地雷カプ・逆カプにイライラする根本原因

あと、逆カプや地雷カプが盛り上がっているのを見て腹が立つ場合、自分が好きな物を一方的に親や教師から否定された上、興味のないものを押し付けられた過去があったりします。

これについては私自身にも思い当たることがあり、小学校2年生の時の担任がとにかくアニメや漫画を目の敵にする人で、アニメや漫画を読む人は馬鹿になりますよというふざけた価値観を持っていて、更には漫画やアニメを捨てて本を読みなさいと強要してくる今だったら大炎上間違いなしの価値観を持ってたクソ野郎でした。
そいつのフルネームをさらしてもぶっちゃけ許されると思ってはいる\(^0^)/
その時の経験が潜在意識にこびりついて、地雷カプや逆カプが盛り上がっている=自分の価値観が否定されているのだと無意識に反応し、30年弱逆カプや地雷カプが盛り上がっているのが許せなかったんだと今なら思えます。

人によって事情は異なりますが、こうした悩みをぐるぐる堂々巡りで繰り返す原因を探るなら、二次創作の技術的な問題はまずは脇に置いて、あなた自身の過去の体験を掘り返すことが近道だと思います。

根腐れを見直そう

二次創作の悩みを乗り越えようと思ったら、確かに技術を磨くことも大事ですが、それだけじゃ足りません。

根本的な原因を無視して、二次創作の技術だけを磨こうとしても、それはまるで根腐れを起こした大樹の、たった一枚の葉っぱだけにビタミン剤を注入しようとするようなものです。

二次創作に関する悩みを延々と繰り返してしまう人は、根腐れしている部分を無視し、枯れた葉っぱにだけ栄養を注力している状態なので、一時的には悩みは解決したように思えても、肝心の根っこが癒されていないので元の木阿弥になってしまうのです。

だからこそ、まず「二次創作の悩みは二次創作でしか癒せない」という思い込みを手放すこと。
そして、過去に似たような体験がなかったかを振り返り、自分の「根っこ」を見つめ直すことをおすすめします。

まとめ

と言うわけでまとめです。

✔二次創作の悩みに二次創作をぶつけても解決はしない
✔もっと根本的な部分が悪さしていることが多い
✔まずは自分の過去に思い当たる節がないかを、掘り下げて確認する
✔二次創作の技術やセンスを磨くのはその後でも遅くない

いつまで経っても、数や評価で比較して落ち込む。地雷カプや逆カプが盛り上がるのを見てしんどくなる。そんなときこそ、過去の体験に目を向けてみてください。
それが、悩みから抜け出す糸口になるはずです。

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