抗うつ薬の体験談【レクサプロ】

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私は4年ほど前から抗うつ薬を服用しています。

高校1年のある日、突然喉の異物感による動悸、周囲からの視線が気になるほか、自律神経のバランスも崩れ出していました。
いろんな身体症状が出始め、学校に行けなくなりました。

母は心療内科Aに予約を入れました。しかし1ヶ月待ち。その間にも私の症状はどんどん悪くなり、外食や遠出もできなくなっていきました。

こんな日々が続き苦しい時間が続きました。
しかし両親は無理矢理にでも私を学校に戻そうとし、私の心は限界でした。

1ヶ月先の病院まで待てず、私は母に申し出て、別の心療内科Bにも予約を入れてもらうことにしました。

しかしその病院の先生はすぐに診てくれたのですが、学校に行けないことはその子の個性だから治療しなくていいとおっしゃったのです。
そして1ヶ月がたち、もともと予約を入れていた病院Aの予約日が来ました。

一通り経緯を話し、社会不安障害という病名が付きました。

「治療をしますか?お薬があります。しかし副作用もあります」というやり取りが主治医と行われましたが、そのときはの私は薬を飲むことがすごく恐怖に感じ、頷くことができませんでした。

副作用への恐怖、その薬を飲んで、自分が変わってしまうことへの恐怖、いろんな恐怖が溢れ、服薬を決めるまでにはかなりの時間を要しました。

しかし、少しでも楽になるのであればと少量からの服薬が始まりました。
効き目やや副作用の関係により3種類ほど試し今はレクサプロ10mgを夜に2錠飲むことに落ち着いています。

しかし主治医との相性がすごく悪く、診察のたびに責られ私が傷ついていました。

そして母に無理矢理通院させられているという状況だったため、良くなりたいという気持ちもわかず、ただひたすら病院に行きたくないという日々を2年送っていました。

そんな状況に耐えられず、去年の5月転院を決めました。
自分が納得する病院に転院し、すごくいい先生に出会えることもできました。

自分がどうしたいのかや、何が困っているのかということを自分で伝えられるようになり、どんどんよくなりつつあります。

レクサプロは、不安や意欲向上に効く薬だと前の病院で聞かせれていたため、詳しい薬の種類抗も知りませんでした。
しかし今の病院で、はじめて今自分が飲んでいる薬が抗うつ薬だということを知りびっくりしました。

うつ病ではないのになぜ?と。抗うつ薬は強迫性障害やうつ病、不安障害などいろんな心の病気に幅広く使われるんだそうです。

そして今思うことは、抗うつ薬に対してそんなに恐怖心を持たなくていいということ、自分に合う薬が見つかればすごく楽になるということです。

抗うつ薬とうまく付き合えば何も怖くありません。これからも抗うつ薬とうまく付き合い、自分が生きやすい道を見つけていきたいと思います。


体験談はここまでです。
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