みなさんこんにちは。
この時期の夜は、虫の鳴き声が心地よすぎて、
窓の近くでずっと聞いていたくなります♪
英語圏では、そんなに虫の音を楽しむことはないようです。
あの有名な「おさるのジョージ」でも、コオロギの鳴き声を、睡眠の妨げとして描写されているシーンがありました。
「害」までとはいかないまでも、素敵だなぁという感じでもない印象です。
さて、日本では、
動物でも虫でも、音を発する生き物には共通して
「○○が鳴いている。」「○○の鳴き声」という表現を使います。
これって英語でどう表現するのでしょう?
やっぱり「なく」だから「Cry」なのでしょうかね??
正解は、、、
【その動物や虫の種類によって言い方が変わる】
です!!!
なんだと!!???
ということは、全部覚えて使い分けるのか!?!?
まぁ、そういうことになりますが、
代表的な動物の「鳴く」を英語で見てみましょう!
「○○が鳴いているよ」
犬…………A dog is barking.(バーキン)
猫…………A cat is meowing.(ミャオイン)
鳥…………A bird is chirping.(チャーピン)
コオロギ…A cricket is chirping.
セミ………A cicada is shrilling.(シュリリン)
蛙…………A frog is croaking.(クローキン)
鳥とコオロギは一緒ですね!!
私のホストファミリーは日曜日の朝、コーヒーを淹れながらいつも
「Birds are singing.」
と言っていました。
聞き取れるまでに時間はかかりましたが(;^ω^)
聞き取れた時には、英語ってなんてお洒落なんだ!!
と感動し、ますます英語が好きになったのを覚えています。
ちなみに、ワンチャンや猫ちゃんなど、
ペットって、飼い主を呼んだり、何かを訴えてくる時も、
もちろん鳴いたり吠えたりしますよね。
個人の判断ですが、ただ鳴いているだけでなく、
その鳴き声の意味を汲み取れる場合は、
Your dog is calling you.(君の犬、君のこと呼んでるよ)
My dog is asking me some snack! (この子、おやつが欲しいんだわ)
などとも表現できます。
共通して「鳴く」を表すことができないなんて驚きですが、
単語を眺めていると、なんだかそれぞれの動物の特徴にしっかり寄り添っている素敵な言葉だと私は思います♪
動物園にいる動物の鳴き声などは、日常会話としてはそこまで使う機会がないので、今回は紹介しませんでしたが、
もし、お気に入りの動物が鳴く系の動物だったら、英語でどう表現するのかぜひ調べてみて下さい☆