これまで、従業員の採用時に労働条件を示すこと・雇用契約を結ぶことは「必ず書面で」行うべき、と述べてまいりました。
では、入社後のことを考えた場合、どうすればよいでしょう。
例えば、入社面接時の受け答えなどで「この人なら大丈夫そうだ」と考え、採用を決め、入社した従業員Aさん。
ところが、入社すると
「遅刻が多いなぁ・・」
「この間、B係長の指示に従わなくて揉めてたよ。」
「ついにこの間、無断欠勤したよ」
など、問題があることがわかりました。
また、数年前問題となった、いわゆる「バイトテロ」と呼ばれる不適切行為、そしてこの光景をSNSに投稿、拡散される、このような事態に陥った場合、会社経営を揺るがす大問題です。
こうしたことを防ぐためにも雇用契約時に、今後従業員として守るべき事項、さらにこれに違反し会社へ損害を与えた場合は、損害賠償の責任を負う、という内容を従業員さんに誓約してもらうことが、重要ではないでしょうか。
そして誓約にあたっては、「誓約書」という書類形式で行うことが大切です。
いつも述べているように、
「書類に残す=証拠を残す」ということです。
当オフィスではそのための書類を作成しております。
よろしかったら、一度覗いてみてください!