ストーリー(物語)は人を楽しませるエンターテイメントで全ての仕事や趣味に活かせます その基本的な構成の流れ

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マンガ
面白いストーリー(物語)には必ず話の構成の仕方や手順があります。
ストーリーは人を楽しませるエンターテイメントです。
読者を喜ばせる為に必要な土台作りがあってこそ真のエンターテイメントです。
描けば描くほど伝える力を身に着けていけます。
プロの漫画家は3話目までにしっかりと読者の心をつかんでいます。
漫画や小説で使われる基本的な流れです。
それを分かりやすくお話していきます。
1話目からつかみを意識しながら構成していきましょう。


●主人公または仲間になる者に起こる出来事でその世界観を見せる。(暮らしている場所、国、時代、パラレルワールド、リアルタイムの日常や状況、環境)

●主人公がどんな者(性格、夢、不満、欲望、目標、趣味、過去と今など)なのかを見せる。
その世界観で必要なキャラ(存在)か良くも悪くも目立つキャラ(存在)を作っていく。

●主人公は悩みや問題を抱えているか不幸な出来事(トラブル)に巻き込まれるか大きな夢がある。
(解決したいこと叶えたいことを分かりやすく表現して目標を見る人に教える)

1話目の最初にこの●3つを入れ混ぜたり順番を変えて演出する。


■何か問題が起こる。
■問題を自ら起こしてしまうこともある。
■場合によっては急に窮地に立たされる。
状況を見せ、そこで起こる問題を解決するための行動が始まる。考える。調べる。探す。
●もがいても手が無い場合(実力や能力不足)
●力ずくで解決させる場合(敵がたまたま弱い、問題事がまだゆるい)
◆手が無い場合は解決するために仲間になるであろうキャラの手を借りる
◆または手を貸す
◆助けてくれる人や何かの存在が現れる
◆または解決できる可能性を持つ武器やアイテム、能力を急に手にする
なんとかその問題に向き合い、戦ってクリアするか一時的に倒したり、逃げ切ったりして回避するかさらに別の問題へ繋がってしまう。
●そのまま助けてくれる
●なんとか自分が自力で助ける
●力を与えられる
●また新たな厳しい条件やリスクを与えられる(場合によっては失う)
●誘われる(修行や練習をしないといけなくなる)
仲間ができる 師匠ができる 弟子ができる
敵の存在を知る 
夢や目標、やらなければならないこと(問題事)を明確に見せる
誰かの為か自分の為、世界の為にやらざるをえなくなる場合(自発的か強制的かに分かれる)
やるべきことを大雑把に話す場合
やるべきことを明確に話す場合

•そこには他のキャラの夢や目標、問題も一緒に加わることもある。

❴これでその物語の型ができる❵


大まかにはこのような流れを何度も繰り返していく。

次々と色々なキャラや問題が起こりそのつど必要な解決方法を見せていく。

序盤は主人公の性格や中身を徐々に色々見せて覚えてもらう。
苦手なこと、特技、弱み、闇、好物、過去、生活スタイルなど。
主人公の色々な姿を見せて魅力をアピールしていく。

仲間も同じように色々な面を見せていく。
主人公と仲間の関係性も同時に絡めて深めていく。
人間関係を見せていくことも大切。


その作品を通して結局何を見せたいのか?何を伝えたいのか?作者の言いたいメッセージは何か?が根底にあると話を進ませていくことにブレづらくなります。

読者の欲求不満を解消する

見せたいもの伝えたいものは何を描いても良い

常にアンテナを張って色んなところを観察しましょう。

観察力はとても重要なスキルです

ストーリー作り、絵を描くこと、音楽を作ること、ブログを書くことなどあらゆる分野で活かすことができます。
人の心理や物事の真理に気付く為の大切な感覚です。


❝まとめ❞


①世界観と主人公紹介
②問題が起こる
③クリアする為の行動する
④そのつど必要な解決の仕方をする
⑤また次の問題や目標(クリアすべきこと)


ストーリーの構成は実際に何度も作っていくことで自分なりの型になっていきます

有名な作品の型を真似て自分なりのオリジナル作品を作っていきましょう。

色々な作品の良いとこ取りで組み合わせていくことで一作品のパクリにはならず面白いオリジナルの作品に仕上がっていきます。

※良いとこ取りをする点で注意しないといけないのは組み合わせが悪くて話がめちゃくちゃになってしまうと本末転倒ですので気をつけましょう。
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