絵を描いてみたい初心者でも5つの条件を知れば似顔絵師で収入を得られます。

今まであまり絵を描いたことはなくてもどんな初心者でも似顔絵は描けます。

つまり似顔絵で収入を得ることは絵を描くことに興味さえあれば誰にでもできます。

それはほぼ全ての似顔絵師に共通する似顔絵の描き方があるからです。

似顔絵を描くために最低限必要な知識をお伝えします。

•あなたは絵を描いてお金を貰えたら楽しそうだなぁと思ったことはありますか？

•趣味で絵を描くことは好きですか？

•顔を描くのは好きだけど体や背景を描くのが苦手だったりしませんか？

•本業または副業で似顔絵を描いて収入を得てみませんか？

こんな悩みや興味がある方へ5つの基礎を教えます。

まずは似顔絵という絵を完成させることが必須です。

①構図　②顔　③体　④背景　⑤文字

この5つの内容さえ分かればあなたは似顔絵を人へ届けることができます。

①構図(大きさ、角度、配置)

似顔絵にはカメラアングルが限られています。

必ず顔を描くのが似顔絵なのでカメラワークは顔がメインです。

❴正面さえ描ければ似顔絵は成立します❵

構図は生き物や大きい存在、小さい存在の目線で変わります。

よく言われている目線は3つの視点からになります。

🔶上から見る鳥目線。または親目線(上アングル)

🔶正面や横顔が見える人間目線。

🔶下から見る虫目線。または子供目線(下アングル)

大きく3つの視点がありますが初心者であれば人間目線のみで十分です。

人間目線で描く場合は正面、横顔、左右の斜め横顔の３パターンがあります。

似顔絵で横顔を描くことは滅多にないので正面か左右の斜め横顔の２パターンがほとんどです。

そして絵を描くこと事態に慣れていない初心者であれば、正面の構図のみを覚えるだけでも問題ありません。

それだけ真正面の顔にはインパクトがあるので似顔絵の作品としては十分成立します。

②顔

似顔絵なので顔を描くのは当然ですが対象者や表情の喜怒哀楽などのパターンがあります。

●対象者

男性、女性、赤ちゃん、子供、大人、若者、年配者、外国人

※場合によっては動物や乗り物も

●表情

1.少しニコッと微笑む

2.普通の笑顔

3.満面の笑み

4.泣き顔(悲しい顔)

5.怒り顔

6.無表情

4~6は依頼希望や対象者、状況、構図、色の塗り方次第では有りです。

似顔絵では基本的に1~3の少しニコッと微笑む、普通の笑顔、満面の笑みのいずれかになります。

❴つまり笑顔で描くのが一番喜ばれます❵

プレゼントとして使われるのが似顔絵なので当然といったところでしょう。

③体

◆体のパターン

肩〜胸まで

全身(リアル等身、2等身、3等身)

◆ポーズ

体も顔と同じように気持ちを表現できるものなのでピースや手のひらを見せる、こぶしを上に上げるなど、様々なポーズは絵に明るさや面白さを加えます。

❴基本は肩〜胸まででポーズはなくても大丈夫です❵

④背景

■景色(建物、植物、空、室内、海や山などの自然)

■色のみ

■1〜3色ほどの単色

■ななめ上から指す光

■複数のカラフル

■マーク

ハート♡、星☆、トランプマーク♠♥♣♦など

■小物

花、花びら、葉、誕生日ケーキ、その人の好きな物など

❴背景に色を塗る場合、1色塗るだけでも問題ないので十分絵になります❵

⑤文字

似顔絵は絵を描くだけではなく、その人の名前や記念日、一言メッセージも書くと喜ばれます。

◆名前(ローマ字、漢字、ひらがな、カタカナ)

◆日にち(記念日)

◆一言メッセージ

誕生日おめでとう(Happy Birthday)

結婚おめでとう(Happy Wedding)

いつもありがとう

還暦祝い、喜寿祝い、古希祝い

入学祝い、就職祝い

○○記念

◆絵師のサイン

文字は必ず入れるものというではありません。

中には望まない依頼者もいます。

実際は基本的に名前などを入れることは非常に多く一般的です。

❴絵の人物の名前を入れるだけでも大丈夫です❵

その他の依頼内容

乗り物

車、バイク、自転車など

動物

❝初心者に必要な5つの条件まとめ❞

①構図

❴正面さえ描ければ似顔絵は成立します❵

②顔

❴笑顔で描くのが一番喜ばれます❵

③体

❴基本は肩〜胸まででポーズはなくても大丈夫です❵

④背景

❴背景に色を塗る場合、1色塗るだけでも問題ないので十分絵になります❵

⑤文字

❴絵の人物の名前を入れるだけでも大丈夫です❵

どんな初心者の方でもこの5つの条件で絵を描けば似顔絵が出来上がります。

これはあくまで一番描きやすい内容です。

元々絵を描いている方は構図やポーズ、背景など色々なアレンジができるでしょう。

似顔絵仕事の実際のとり方も他の記事に載せていますので良かったらそちらも読んでみてください。

次回は実際に似顔絵師達が使っている画材についてお話していきたいと思いますので良かったら参考に読んでみてください。