似顔絵を描く仕事をしたいけどどうやったら仕事をもらえるのか全然分からないというお悩みありませんか?
これから似顔絵師として活動していきたい初心者でもやることができる実際の仕事内容をお話していきます。
なぜなら僕は芸術大学卒業しましたが似顔絵の描き方を習ったわけではありません。
当時は絵の仕事もコネも何もなくやり方も知りませんでした。
卒業後は生活のためにコンビニや惣菜工場などでバイトをしていました。
芸大や美大、音大出身の人は僕と同じように卒業後の就職率がとても低いです。
なぜなら皆作家になりたいという願望が強いからです。
好きなように絵を描いていた学生にとってサラリーマンというのはとても大きな壁のように感じます。
もし就職したら作品作りに時間を費やす気力がなくなり夢を諦めてしまうというネガティブな想像をしてしまいがちです。
作家のなり方もよく分からず就職活動に力を入れない学生は多いですがもちろん将来を見据えて真面目に就職する人もいます。
大学卒業後は地元の仙台でバイト暮らしをしていた頃、2011.3.11に東日本大震災に巻き込まれました。
魔の悪いことにデイサービスでのバイトを1月いっぱいで辞めたばかりで3月からハローワークの職業訓練を受ける予定でした。
1ヶ月延びた4月から3ヶ月間職業訓練を受けましたがそれでも就職しませんでした。
震災を経験したことがきっかけで生き方の考え方が変わりました。
「どうせいつか自分も死ぬんだし路上で似顔絵でもやっちゃおう」
とアーケードのシャッターがしまったお店の前で似顔絵描きを軽いノリで始めました。
そんな適当に人生を生きてきた僕が路上似顔絵から始まり3年ほどで路上を卒業しプロの似顔絵師として10年以上培ってきた知識や経験を元にお話していきます。
これは誰でも似顔絵師として活動していけるためのノウハウです。
絵を描いて食べていきたい方には是非この先も読んでいただきたいです。
本業や副業にしたい方はこの先もよろしくお願い致します☆