【大学受験】入試面接対策の必勝法!おさえるべきポイントをマスターしよう

大学受験 面接

人生を大きく左右すると言っても過言ではない、大学受験。志望大学に入学できたからと言って、必ずしも人生が上手くいくとは限りませんが、できるなら第一志望に合格したいもの。センター試験や筆記試験は傾向と対策次第で何とかなりますが、面接は当日まで何を聞かれるかわかりません。「具体的な面接対策って?」「他と差をつけるにはどうしたらいいの?」今回は面接に関する疑問や不安の解決策と、詳しい面接対策をご紹介します。
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大学受験の目的を明確に

大学受験において最初に考えなければならない、大切なことは「なぜその大学に行きたいのかを考えること」です。
これは面接があろうとなかろうと、受験生のみなさんが意識しなければなりません。

大学で何を学びたいのか、将来何をしたいのか
目的を常に意識しておくことで、受験勉強のモチベーション維持に繋がり、それに向けて高校生の現段階で何をするべきなのかが明確になります。

そしてここからが本題。
自分なりの目的を明確にしたうえで、大学受験対策をする時に必要なことは、傾向と対策
面接も筆記試験と同様、傾向と対策を練らなければ合格はできません。
今回はその中でも、面接に着目した傾向と対策をタイプ別に紹介します。

入試面接の内容は?

指定校推薦、公募推薦、AO入試、一般受験、人それぞれ受験方法が違います。
しかしどの受験でも、面接が課せられている場合は必ず志望理由を聞かれます
面接前に志望理由を含めた願書を大学側に送る必要があり、提出した願書に沿って面接が行われるためです。
願書の内容は大学によって様々ですが、面接ではその内容が深掘りされることを前提に、願書作成をすることを心掛けましょう。

文系理系問わず、志望理由」「大学で学びたいこと」「なぜ学びたいのか」は最低限聞かれます。
この質問を明確に、詳細に、自信を持って答えられるようにしておきましょう。

また、面接官は大学の教授で、学部内容の分野のプロです。
面接官も相手は高校生だとわかっているので、専門的な知識を述べる必要はありません
独自性を持って、自分なりの見識で志望理由を述べましょう。

面接対策以前に志望理由等を固めたいあなたは、プロに相談し、添削を受けるのも一つの手。
文章を作成するのが苦手な方にもおすすめですよ。

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志望動機の土台作り


それでは以下の点に注意しながら、志望動機の土台を作り面接に備えていきましょう。

NG志望理由と解決策

①表面的な理由:○○大学は有名だから/素晴らしいから/○○の分野を学べるから

表面的なことを面接官は求めていません。
学べる分野にしても、他の大学でもできるのでは?と突っ込まれます。
その大学にしかない研究や教授の授業、学びたい分野の深掘りをして、面接官を納得させる内容にしましょう。

【解決策】
まずは大学の特色を理解するために、オープンキャンパスに参加したりパンフレットを取り寄せる、その大学の先輩に話を聞きに行くなど、情報収集を徹底的に行いましょう。
Twitterやインスタグラム、Facebookではその大学の教授やゼミ生の活動も見れます。
SNSを有効活用するのもおすすめ。

②ありきたりな表現:○○大学のオープンキャンパスに行ったから/知り合いや兄弟が○○大学だから/将来の夢は○○だから

ありきたりな答えでは他と差をつけることができません。
また、オープンキャンパス参加の有無や、知り合いの有無で面接が有利になることもありません。
オープンキャンパスの参加、知り合いの話を聞いてどう思ったのかを「興味が湧いた」以外の、独自性のある意見にする必要があります

将来の夢についても、なぜその職業に就きたいのか、なぜその夢を実現させたいのかまで理由を考えなければなりません。
「○○になりたいので○○の分野を学びたい」では、必ず面接官に将来について深く質問されるので、答えらるように対策が必要です。

【解決策】
なぜ自分がその分野に興味を示すのか、なぜその夢を実現したい思いがあるのかを追求していきましょう。
対策法としては、幼少期から今までの過去の経験を振り返りながら、どんなことでもいいのでメモを取ること自己分析が大切な鍵を握ります。
可視化することで自分なりの思いや考えが分かりやすくなり、他の受験生と差をつけられる意見が見つかります。
生まれてから今まで、全く同じ経験をしている人は誰ひとりとしていません。
伝え方次第で個性になるのです。

志望理由は何度も深堀り、添削を受けよう

以上2つは全ての面接で共通するポイントになります。
面接対策の最初の段階では、志望動機を、過去の経験に基づいて述べることを意識してください
志望大学の情報と自分の経験について深掘りし、面接官がどんな方面から質問をしてきても明確に答えられるよう、何度も練習しましょう。

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面接対策のコツ

面接は練習するのみです。
しかし、毎回同じように練習しても意味がありません。
そこでで面接練習のコツをご紹介します。

まずは、願書として大学に送る志望動機を複数枚コピーし常に持ち歩きましょう。
親や友達に見せたり、面接対策をしてくれる先生以外の人にも見せることをおすすめします
これは対策という意識でやるより、普段の会話中に見てもらうのがベストな方法。
恥ずかしいと思わずに色んな人に見せましょう。

これをやるのとやらないのとでは、本番に大きな差が生まれます。
相手からその場でもらった質問や疑問に、繰り返し自分の言葉で答えることで、考えがまとまり頭の中に定着します。そして自然と心にも定着し、身体全体で覚えるようになるのです。
これはつまり、志望動機にしっかりと気持ちが入るということ
この作業は、単なる暗記よりも記憶に残りやすい効果を得られます。

本番の面接はいつもと違う場所、慣れない空気感のなか行うため、緊張しますよね。
ただの暗記では、頭が真っ白になった場合に、何と言ったらいいのかわからなくなってしまいます。

しかし、人の心は嘘をつきません。
その大学に行きたい気持ちが明確であればあるほど、どんな状況におかれても記憶が飛んでしまう最悪な事態は起きません。
自分の気持ちをどのような心構えで述べるかが、合否を左右してきます

周りと差をつけよう

ある程度志望動機を言えるようになったら、次のステップへ。
以下のポイントをおさえて周りと大きく差を付けましょう。
淡々と質問に答えるだけでなく、具体例や理由を交えながら(もしくは深く質問された際に答えられるように)対策をしましょう。

  • 自分の長所、短所
  • 高校生活で頑張ったこと
  • 入学後に取り組みたいこと(なぜ取組みたいのか理由も付け加える)・将来のためになぜその分野が必要なのか
  • 他の分野ではダメなのか
  • もしその夢が実現できなかったらどうするか?
  • 最近の気になるニュースor時事問題
    (エンタメ要素が強いのはNG× 志望学部に関連するニュース、またはビジネス、経済経営系、社会問題がGOOD◎)

ここで気を付けるべきポイントは、見栄を張って特別なことを言おうとしないこと
あくまでも、面接官はその受験生がどんな経験を経てどんな考え方を身に付けたのか、その子の性格は今までどのように活かされているのか、を知りたいだけ。
言い換えれば、行動に伴う思考力や発想力、個人的見解が求められているのです。

目立った行動だけが先走りしないように、改めてその時の気持ちや考えを振り返りましょう。
論理的に説得力を持って話すだけで、面接官にも伝わりやすくなります。

またこれらの質問は、大学、学部、面接官により質問の仕方やタイミングが違います。
練習を繰り返して痛いところを突かれないよう、面接官役の先生と相談しながら取り組みましょう。

【理系学部特有】面接注意事項

理系学部の面接には、口頭試問を含む大学もあります。
口頭試問とは、面接官の前でその場で渡された問題を解く試験です。
志望動機を質問された後、すぐに口頭試問に移る場合がほとんど。
時間制限も設けられ、かなりのプレッシャーになるため、口頭試問の対策は必須です

志望大学の赤本やホームページにも過去問の内容が記載されている大学もあるので要チェック。
理系大学に詳しい先生と相談しながら、口頭試問対策をしましょう。

【難関大学合格実績あり|東大二次試験も○】
口頭試問のある受験生には是非!
問題の解き方のアドバイスやのコツを教えてくれます。
志望大学の過去問を持参して質問してみましょう。

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ひとりで出来る面接対策!

面接対策はひとりでもできます。
特に本番が近くなり面接の練習にも慣れてきたら、ひとり面接をするのがおすすめ。
答えている時の自分の表情を確認、自分で質問を予想して実際に声に出してみる……
その際に目線が泳いでいないか、口はしっかりあけて話せているかも確認しましょう

目が泳いでいたり顔の表情が暗いと、面接官に『考えが定まっていない、その場しのぎで答えている』と悪いイメージを与えてしまいます。
自分なりの考えを話すことができても、印象が良くないと内容の良さも半減。
鏡を見ながらの面接練習は必須です。

ココナラも大学受験をサポートします!

もうすぐ本番。
「本当にこのままでいいのだろうか。」「あと一回くらい客観的なアドバイスが欲しいかも……」
そう不安になっている人のために。
ココナラもあなたの受験をサポートします

いつもと違う環境で、あなたを知らない人に自分の夢や目標を語り、客観的アドバイスを貰いましょう。
初対面の人に面接対策をしてもらうのは、あなたに対する先入観が無いのでとても新鮮です
本番の面接官も初対面の人なので、慣れという意味でもいい練習になります。

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現役早稲田生が難関大学への合格をサポートします 専任受験アドバイザーとしての経験有り

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自分の軸は忘れずに

大学受験の面接について理解は深まったでしょうか?
注意点やポイントは常に意識しましょう。
面接は場数を多くするだけで飛躍的に上達します。

人生の分岐点と言っても過言ではない大学受験。
様々な意見、アドバイスを受け入れながらも自分の軸はしっかり持つべきです
意見に一喜一憂せずに自我を持てば受験に合格できます。
第一志望合格まで突っ走りましょう!

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