あらゆるジャンルのプロフェッショナルにオンラインで簡単に依頼ができるスキルマーケット「ココナラ」。なんと、ビジネス用途に特化した「ココナラビジネス」が登場したのをご存じですか?従来のココナラでも法人利用は可能でしたが、ココナラビジネスでは、機能や出品者がより法人向けにパワーアップ。今回は、そんな気になるココナラビジネスの特徴とココナラとの違いを解説します。
目次
ココナラは法人利用できる?

そもそも通常版のココナラは法人利用に対応しているか気になる人もいると思います。
もし可能なのであれば、何が違うのかを知りたい人もいるでしょう。
まずは通常版のココナラについて解説します。
ココナラの利用に個人・法人で制限はない
結論から言えば、通常版のココナラは個人・法人を問わず利用が可能です。
「スキルの売り買いマーケット」のキャッチコピーに代表されるとおり、ココナラはさまざまなスキルに値段を付けて売り買いできるプラットフォーム。
その使用に個人・法人の制限は設けていません。
出品者でも同じことが言えます。
なかには会社として出品している場合もあり、そこからサービスを購入することが可能です。
購入者も同様に個人・法人による縛りはありません。
どちらにも制限がないのは非常にうれしいですね。
法人に対応しているかどうかは出品者次第
ただし、法人利用に際しては、出品者が法人向けサービスを提供しているかどうかが問われます。
出品者のなかにはあくまでも個人に向けてサービス展開をしている人もおり、法人には非対応の場合も珍しくありません。
詳細は各出品者の出品ページを確認するか、ダイレクトメールで直接問い合わせるかのどちらか。
もし「法人はすみませんが対応していません」といわれてしまえば、その出品者からサービスを購入することはできません。
イラストやYouTube動画編集など、どちらかというと個人向けサービスが多いのが、法人利用できるかどうかを分かりにくくしている原因のようです。
ビジネス用途に特化!ココナラビジネスとは?

(引用:ココナラビジネス)
ココナラが2021年8月に新たに開始したのが、ビジネス用途に特化した「ココナラビジネス」。
名前のとおりビジネス=法人利用に特化したもので、227万人(21年5月時点)の利用者のなかに存在する法人が、さらにココナラを使いやすいようにしたシステムです。
ココナラビジネスが誕生した背景
ココナラは2012年のサービス開始以来、幅広い出品ラインナップで拡大してきました。
21年8月期のココナラ内での流通高は25億円規模にまで昇っており、「すべてがそろうマーケットプレイス」の名のとおり、多くのユーザーに利用されてきました。
購入層は個人から大企業までさまざまです。
そんななか、新型コロナウイルス感染拡大を受けてビジネスのあり方が変化。
ココナラでも、ビジネス全体で新規スキルへの需要が拡大したことや非対面取引へのシフトチェンジを受けて浮き彫りになった課題を解決できないかと思案しました。
その結果生まれたのが、ココナラビジネスなのです。
ココナラビジネスでできること
ココナラビジネスでできることは、大きくは従来のココナラとは変わりません。
あくまでもココナラのプラットフォームをベースに、ビジネス利用に必要な機能を追加した形です。
たとえば
- 高水準のプロ集団に依頼できる
- 請求書払いや領収書の発行が可能
- ビジネス向けチーム管理機能
が充実しています。
また、通常版のアカウントとの切り替えもスムーズになるようになっているので、利用シーンによってすぐにアカウント切り替えができます。
ココナラビジネスを利用する3つのメリット

従来のココナラの法人版とはいえ、具体的に何が違うのでしょうか。
利用するにあたって覚えておきたいことがあれば、先におさえておきたいところです。
ここでは従来のココナラとココナラビジネスの違いについて解説します。
厳選されたサービス・出品者から比較検討できる
ココナラビジネスでは厳選されたサービス・出品者から比較検討できるところが大きな特徴です。
ココナラ内外を問わず特定の分野の”プロフェッショナル”として活躍している方をPROとして認定する「PRO認定制度」をクリアした出品者・サービスのみ掲載されています。
さらに、信頼性を高めるために、本人確認や機密保持契約が済んでいることも条件にしています。
ビジネスシーンでも安心してお任せできる、高水準のプロたちが集っているのです。
法人利用に便利な各種決済手段を用意
従来のココナラでは、出品者からの見積りに同意後、すぐに決済をするシステムでした。
納品前の決済が基本であるため、ビジネスの場では少々使いにくさを感じた人もいたのではないでしょうか。
ココナラビジネスでは、請求書払いが可能。
サービス代金を月々まとめて後払いすることができるので、毎月の経理処理の負担が解消されます。
またクレジットカード決済や銀行振込では領収書のダウンロードが可能。
徹底的に経理処理の手間を少なくする方法が取られています。
ビジネス向け機能が充実
案件に関わるチームメンバーのアカウント情報や、取引情報、購入履歴を一元管理するチーム管理機能。
プロジェクトの進捗管理や見積り・発注書・納品書をダンロードできる帳簿発行機能など、ビジネス向け機能が充実しているところも嬉しいポイント。
不明点や万が一トラブルが発生した場合は、チャットを利用してリアルタイムで運営に相談できます。
ココナラビジネスを利用している法人の声

ココナラビジネスを利用している法人はすでに多く、うれしいお声が届いています。
今回はそのなかから3社をピックアップし、導入前の課題や導入後の成果について解説します。
「うちも似たようなことで悩んでいたんだ!」というご担当者様はぜひ参考にしてください。
清水建設
建築業界大手の清水建設株式会社様では、専門性の高い書類の英語翻訳の依頼からでした。
当初は翻訳会社に依頼していたものの満足いくクオリティで完成していなかったところ、たまたま見つけたココナラのサービスを見て「試しに依頼してみよう」と思ったことがきっかけだそうです。
結果、すぐにお眼鏡にかなう翻訳担当者を発見でき、満足いく納品物を受領できました。
加えてポスターの作成依頼や該当国の情報リサーチを依頼。
すべて満足いく納品物であり、今後も海外に関する内容での依頼をココナラビジネスでしようと検討されているそうです。
東急株式会社
東急株式会社様は、若手アーティストの活躍の場を提供する「しぶにしあぁと!ボード」で使用するロゴを、ココナラビジネスで依頼。
納期が差し迫ったこともあり、従来依頼していた会社よりもスピード感のあるココナラでの依頼を決めました。
利用に際しては法人と出品者をスムーズにつなげるための「コンシェルジュサービス」を利用し、スムーズに依頼ができました。
当初のコンセプトから大きな修正を依頼することもありましたが、最終的には依頼から5日で納品してもらうことができています。
相談ベースでできるココナラビジネスで依頼ができるのも魅力的だとおっしゃっていただきました。
ちなみに、今回依頼されたロゴは2027年まで使用されます。
あいおいニッセイ同和損害保険
損害保険大手のあいおいニッセイ同和損害保険様は、販売促進用のチラシを効果的に見せる「ふせん」を依頼したいと思い、サービス利用を決めました。
従来の「ふせん」では堅苦しい言葉ばかりで、契約者が見ても目を止めてもらえる機会が少ないのではないかというのがきっかけです。
ココナラビジネスで依頼して、出来上がった「ふせん」はこちら。

(引用:ココナラビジネス)
導入してまだ間もないものの、以前よりも契約者がおすすめの特約を選択してくれることが増えたそうです。
コスト削減にもつながり、大変ご満足をいただいています。
ココナラビジネスへの登録と依頼できる出品者

ココナラビジネスで依頼できる出品者を紹介します。
その前に、ココナラビジネスへの登録が必要になりますので、こちらから登録をお願いいたします。
ココナラビジネスへの登録はこちら
登録が完了したら、通常版のココナラと同じ方法で検索をかければOKです!
ロゴ・名刺・チラシデザイン
【出品者ページ】
https://coconala.com/users/1237706
【出品サービスページ】
https://coconala.com/users/1237706/services
Web制作
【出品者ページ】
https://coconala.com/users/524941
【出品サービスページ】
https://coconala.com/users/1237706/services
動画作成
【出品者ページ】
https://coconala.com/users/15662
【出品サービスページ】
https://coconala.com/users/15662/prices
マンガ・イラスト作成
【出品者ページ】
https://coconala.com/users/177935
【出品サービスページ】
https://coconala.com/users/177935/services
ライティング
【出品者ページ】
https://coconala.com/users/259232
【出品サービスページ】
https://coconala.com/users/259232/services
法人利用ならココナラビジネスにお任せ

通常版のココナラでも法人利用はできます。
しかし、安心してクオリティの高い成果物を会社として依頼するのであればココナラビジネスの活用をおすすめします。
通常版のココナラでも探せないことはありませんが、質の高い、満足できる出品者を探すのは至難の業です。
ビジネスを加速させるためにも、ぜひココナラビジネスで利用したいときに必要な分だけ依頼できる体制を整えてみてはいかがでしょうか?
従来のココナラ同様、登録・利用料金は無料です。
また、ココナラビジネスとココナラのアカウント切り替えは即座にできるようになっています。