卒論・レポート代行はバレる!?おすすめサービスと料金相場を紹介

レポートや卒業論文を書く時間がない方に代わって、執筆を代行してくれる「レポート代行・卒論代行」。興味のある学生さんは多いかもしれませんね。

しかし、こういった代行業は本当に利用しても大丈夫なのでしょうか

この記事では、レポート代行や卒論代行の妥当性について解説したうえで、代わりとなるサービスをご紹介します。論文作成のために誰かの力を借りたい方は、ぜひ参考にしてください。

卒業論文代行・レポート代行はバレる?違法?

卒業論文代行・レポート代行の違法性については、法律の専門家の間でも意見が分かれています。私文書偽造罪に該当するという考え方がある一方、卒業論文やレポートは私文書にあたらないという意見もあるためです。

しかし、いずれにしても代行が学校側にばれた場合、ペナルティを課される可能性があります

基本的なスタンスとして、この記事では代行サービスの利用はおすすめしません。

代行がバレてしまう2つの理由

レポートや卒論の執筆代行がバレてしまう理由は、以下の2点です。

指導教授などに怪しまれる

人に書いてもらった文章をそのまま提出すると、次のような理由で怪しまれることがあります。

  • 自分の文章力と違うから
  • 作成途中で相談されないから

今まで講義を受けていた生徒がどのような文章を書くのか、言葉選びのクセなど、担当している先生達はある程度分かるものです。

また、どのようなレポートや論文を書いているのか、困り事や質問など何の相談もなく完成形が提出されると、「本当に自分で書いたのか?」と疑問に思われる可能性は高くなります。

今までの実力とかけ離れた提出物になってしまうのは、逆に怪しまれてしまうということです。

卒論の口頭試問(卒業面接)に応えられない

卒業論文の場合は、提出だけでは終わりません。

テーマに選んだ内容についての基礎的な質問や、参考文献についてなどを問いただされる可能性があります。

自分で調べて書いていない人は、こうした卒業面接、または口頭試問等の場面で答えることができません。

卒業論文の提出だけで面接がない大学もあるため一概には言えませんが、テーマに対する知識が身に付いていないという点は、致命的と言えるでしょう。

相場も安い!代行ではなく添削・相談サポートがおすすめ

違法である可能性やバレる危険を考えると、そういったリスクを冒してまで代行業者に頼む行為はおすすめできません。

とはいえ、限られた時間の中で、なんとかレポート・論文を仕上げたい方は多いでしょう。

そんな方におすすめなのが、論文やレポート作成の個人指導です。添削や文献調査、翻訳といったサポートを受けることで、作業が圧倒的にはかどりますよ。

添削・相談サポートとは?

今回紹介する添削・相談サポートは、以下のような内容です。

  • テーマ決めの相談
  • 必要な文献調査
  • 文献の翻訳
  • 添削

執筆するのは、あくまでも自分。

自分で文章を書く際に必要な情報を集めるサポートをしてもらったり、書いた文章をより精度の高い文章に添削してもらったりできるサービスとなります。

代行サポートと添削・相談サポートの相場を比較

執筆まで含むすべての作業を他人に頼む「代行」と、執筆の補助をしてもらう「サポート」。

当然ですが、料金にも大きな差があります。

  代行サービス 文章の添削サービス 参考文献の検索代行
価格 7万円〜10万円程度
(1万文字程度)
7,500円〜(1万5千文字以内) 2,000円〜
特徴 ・書き直し無料が多い
・対面相談出来る場合もあり
・修正して再添削も可能など、条件は異なる ・幅広い分野で依頼可能
予定納期 ・最短即日〜 ・7日以内 ・3日以内

自分で書いた方が費用負担は軽くできますが、完成までの時間は人によってはかなり必要となるでしょう。

とは言え、もし代行がバレてしまうと、「卒業取り消し」、「除籍処分」といった大きなペナルティが課せられる可能性があります。お金をかけて大損をする可能性も考えておかねばなりません。

時間がかかっても自分の手で書き、その上でサポートをしてもらうことをおすすめします。

卒業論文・レポートの添削・相談サポートを安く依頼する方法

レポートや卒業論文のサポートをなるべく安く依頼するなら、以下の3つの方法がおすすめです。

  • 友人・知人・先輩に相談する
  • ココナラを利用する
  • サポート業者の個人指導を受ける


それぞれの特徴や相場は、以下の通りです。

友人・知人・先輩に相談する(無料〜)

自分の友人・知人や先輩、親戚などで文章を書くのが上手な人や、自分で卒論を書いた経験のある人がいれば、まずは相談してみると良いでしょう。

どのような内容が良いのか、必要な資料の効率的な集め方はあるのか、など、参考に出来る情報が得られるかもしれません。

場合によっては、無料で添削してくれるかもしれませんよ。

ココナラを利用する(1,000円〜)

自分の特技や技術を売買できる「ココナラ」には「レポートや論文などの文章を書くのが得意な人」「読書が好きでさまざまな本を紹介してくれる人」「自分の専門分野のみであれば文章添削が出来る人」たちが、自分の知識・技術を出品しています。

個人も法人も出品していますが、特に個人が出品している場合は、リーズナブルな価格で依頼が可能です。

購入する場合も、まずは見積もり依頼をして、内容に納得してからの購入が可能。個人間取引において心配になる支払いに関してはココナラが間に入るため、トラブルも防げて安心です。

会員登録は無料で、登録すると出品者への事前問い合わせなども可能となります。

ここでは、以下の3人の出品者を紹介します。

卒論のテーマ設定、アウトライン作成をサポート

卒論のテーマ設定、アウトライン作成をサポートします

「卒論のテーマもまだ決まっていない」といった状態からでも相談ができるのがこちらのサービスです。

主な提供サービスは、次の通り。

  • 研究の方向性(テーマ決め)
  • タイトル決め
  • アウトラインの作成
  • 研究方法及び分析枠組の指導
  • 関係論文や書籍の紹介など


必要に応じて相談期間を延長できる追加オプションも用意されています。

また、完成した論文の添削サービスも出品していますので、初期の頃から提出間際までサポートしてもらえますね。

卒論・レポート等の参考文献の検索代行

卒論・レポート等の参考文献検索代行します

こちらのサービスは、レポート作成や卒業論文に必要な文献を提案してくれるというものです。

メイン分野は生物学や医学とのことですが、「学術論文を探すのが得意」という特技を生かして出品されています。

基本は2,3報のタイトルとURLの納品で、2,000円という価格です。

小論文・レポート・記事等、文書全般の相談・添削

小論文などの文章サンプルを作成します

この出品者は、500件以上の文章に関わるお仕事を続けており、レポートや論文のサンプル作成から文章の添削まで、執筆全般の相談を受け付けています。

依頼者に合った回答例を執筆してくれますが、そのまま提出することは認めていませんので気をつけてください。

相談内容によって金額は変わるため、まずは見積もり相談をするようにしましょう。

サポート業者の個人指導を受ける(7,000円〜)

レポートや論文執筆の個人指導を提供している会社もあります。

【サービス料金例】

  • 卒論添削1回コース 7,700円(税込)〜
  • 修論・卒論のオンライン個人指導 90分 12,100円(税込)など

ただし、こうした会社の中には、Web上で企業情報がわからない・掲載していない会社もあります。

利用時には「問い合わせスタッフの対応」や「電話で相談できるかどうか」といった点を確認するようにしましょう。

また、家庭教師派遣サービスのなかには、大学生になってからもサポートをおこなう会社もあります。

【家庭教師アルファ・ネクサス料金例】

  • 訪問形式(学生教師) 37,400~60,500円(税込)4回/月 1回120分から
  • オンライン(学生教師)27,390~43,560円(税込)4回/月 1回90分から

大学生向けの家庭教師は珍しく、オンライン形式でも利用できるため全国どこでも対応可能なのも特徴です。

サポートしてもらいつつ、最後は自分で書き上げよう

レポート代行・卒論代行といったキーワードでTwitter検索をすると、たくさんの代行業者が口コミをつぶやいています。

しかし、やはり以下のような否定的な意見がたくさん見受けられました。

執筆まで丸投げする代行ではなく、誰かにサポートしてもらいながら最後は自分の手で書きあげることが大切です。

【この記事で紹介したココナラの出品者】
・卒論のテーマ設定、アウトライン作成をサポート
卒論のテーマ設定、アウトライン作成をサポートします

・卒論・レポート等の参考文献の検索代行
卒論・レポート等の参考文献検索代行します

・小論文・レポート・記事等、文書全般の相談・添削
小論文などの文章サンプルを作成します

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