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今回ご紹介の書籍は、今も入手可能です。毎度、ご紹介の書籍は絶版本が多かったのですが、コレは、ご紹介の版よりも新しい、増補版が発売されています。書店で見つけたなら、ぜひ手に取ってください。この書籍、一言でいえば、心理学の「まとめ本」です。また、心理学か？と、思われるかもしれませんが、「鑑定」を志すなら、必須だとわたしアルタムルークスは考えています。実際、この書籍は、臨床心理学を学ぶ人から、セラピスト、カウンセラーまで、広く対象としています。あるいは、現代のストレス社会を生き抜くためのヒントとして読むのもイイですね。タイトルにスピリチュアルとありますが、「霊的な」という意味ではなく、臨床ではない、精神世界の、と言う意味です。アヤシげな記述のトンデモ本ではありませんので、安心して下さいね。ココロとココロの在り方を知るための書籍です。この書籍、「本書を読む目的」を明確にしましょう、という項目があります。なかなか、ユニークですね。書籍を読むにあたって、モチベーションと成果をハッキリさせるための設問です。わたしは、「心理学的アプローチに理解を深め、クライエントのコンサルに役立てる」と書いてありました。まったく覚えてなかったのですが(^^ゞ ページにメモが挟んでありましたよ。実際、ムチャクチャ役に立ってます。心理学の入門書としては網羅的ですが、ユングやマズローなどカウンセラーなら、必須の人物像については、多めにページを割いて書かれています。マズローなんかは、ビジネスマンも知っておきたいですよね。社長から部下を持つ役職者やリーダーまで役に立つこと間違いありません。ホント、マジでどなたにもオスス

今回ご紹介する書籍は、タロットの教本や解説本では、ありません。タロット「カード」をもっともっと深読みするための参考論文、です。最初にお断りしておきますが、この書籍もまた、入手困難本です m(__)mお求めの際は、古書店やネットを丹念に探す事になるでしょう。とはいえ、古書店やネットでもなかなか出回らないので、いっそ、図書館を検索して借りるのが早いかもしれません。残念ながら、わたしアルタムルークスの地元の図書館では所蔵されていませんでしたが。さて、この「タロット こころの図像学」を、あえて論文と呼びましたが、それは、一冊の書籍としては、やや統一性に欠ける感触を持ったからです。三章で構成されていますが、それぞれの章に関連性は低いです。実際、章ごとにレイアウト(版組み)も異なります。ただ、全編で、タロットカードの一枚一枚を、歴史とユング心理学を通して読み解こうとしている点は、共通しているでしょう。タロット占い師、タロットリーダーで、より深く、あるいは、カードをブレずに読み解くチカラをつけたいのであれば、第一章は、とても役に立ちます。大アルカナ22枚について、カード毎に、その図版を切り口として様々な考察がされています。ユニークなのは、カード毎ではなく、2枚をセットにして読み解いている点ですね。このようなアプローチは、他に見たことがありません。この本を読み解くにあたっては、歴史はともかくも、ユング心理学については、元型(アーキタイプ)の理解は必要かな、と思います。理解と言っても最小限でいいんですけどネ。その点では、事前に、前回ご紹介した、「”ユング心理学”がよくわかる本」を読むのもよいかも

今回、ご紹介する書籍は、わたしアルタムルークスが「書籍型」と呼んでいるタイプのタロットデッキと解説書のセットです。タロットデッキというのは、その販売形態にかかわらず、たいていは初回生産分無くなれば、おしまいというのが普通です。RWS版の黄箱のように、よほどの定番、あるいはかなりの人気作でなければ、再販(増刷)されることは少ないですね。特に、書籍型のタロットデッキは、雑誌扱いのことが多く、増刷は絶望的なのが常です。(雑誌はよほどのことがない限り、増刷や再版されません)さて、このアルケミア・タロットは、初版一刷から10年が経ちますが、未だに書店店頭に並んでいるという、ロングセラーです。つまり、10年経っても増刷されている＝売れているですから、それだけ人気のあるタロットデッキということです。デッキの絵柄は、CGで描かれた、明るくきらびやかな絵柄です。基本的には、RWS版に準拠しており、リーディングに困ることはないでしょう。さて、この書籍、タロットデッキそのものが非常に特徴的というか、目をひくので、解説書の価値が霞んでしまっている感がありますが、いやいや、なかなか良い解説書ですよ。たしかに、ページはモノクロですが、肝心のタロットカードは、カラフルな現物が同梱されているので、解説書がカラーでなくても十分です。印刷コストを考えれば、モノクロで製造コストを抑えるという選択肢は正しいでしょう。カードの解説も、大アルカナ/小アルカナ共に見開き2ページ分を使って解説されています。内容的には、初心者向けには必要十分です。ぶっちゃけ、この一冊でタロット占いがはじめられるし、マスターできます。中級者向け

今回、ご紹介する書籍は、現代タロットリーディングの古典です。タロットリーディングのプロ、あるいは中級者以上で、さらに上を目指す人には、必読というべき書籍です。「現代」の「古典」とは、ナンジャそりゃ？と思うかもしれませんネ。でも、実際に、そう呼ぶしかないんですよねェ…意外と知られていないのですが、タロットも時代と共に手法や解釈が変わってきているのです。コレは、タロットに限ったことではなく、西洋占星術や手相・人相をはじめとする他の占術も同じです。現在のタロット解釈の典型、あるいは原型とも言える体系をまとめたのが、イーデン・グレイの著書「啓示タロット」三部作です。タロット解釈として、今では一般的な、逆位置の捉え方や西洋占星術との関連、カバラ(生命の樹)の解釈が、これらの書籍で広く知れ渡ることになったのです。特に、タロットカードそのものについては、一枚一枚丁寧に解説された、最初の書籍と言ってよいでしょう。ただし。それは、これらの書籍が出版された当時の話です。いまから、ザッと50年以上の昔です。今は、大型書籍の見開きに細かい字でビッシリと書き込まれている解説書なんて、山ほどありますよね。それぞれのカード一枚だけについても、膨大な量の解釈がされています。それらの、現代書籍に比べると、「啓示」三部作は、内容ボリュームが少ないと感じる人もいるかもしれません。でも。どんな占いも、占術としての研究が進むにつれ、複雑化するのです。占術も学問のひとつである以上、エントロピーの法則からは逃れられないのです。複雑化の一方で、よりシンプルで簡便な手法も必要とされます。そのためには、足されたり、加えられたりし

今回、ご紹介する書籍は、教本です。タロットを学び、「実践する」教本として、なかなかよい本だと思いマス。初級レベルから中級レベルの方が、よりカードを読みこなすためのトレーニングとしてオススメです。大アルカナ編は、リーディングの基礎能力をグッと引き揚げてくれることでしょう。以前にご紹介した入門書と違って、「読みながらリーディングする」タイプの書籍ではありません。体験型タイプの書籍ですから、参考書というよりも問題集です。だからこそ、タイトルがタロット練習帳なのですね。凝ったモノは紹介されていませんが、スプレッドは実践的なモノが練習例として用意されています。スプレッドは、枚数が多ければよい、というものではありませんし、最初から多くのスプレッドを覚えようとしてもなかなか上達しないと思います。ちなみに、わたしアルタムルークスは、ほとんどが3枚引きです。ただし、一般的なスリーカードのように「過去・現在・未来」という読み方はしません。3枚で一組として、リーディングしています。3枚一組を群として捉え、必要に応じて群を追加する感じです。チョット変わったリーディング方法ですが、スプレッドの位置を覚えなくてもよいというメリットがありますし、複数のデッキを組み合わせてリーディングするには、最適な方法です。小アルカナ編は、10枚引きから12枚引きに挑戦です。枚数が増えたスプレッドを読み解くコツも記載されていますし、これもなかなかよい問題集です。一方で、上級者以上の方にも、これら本はオススメできますよ。上級者以上となると、タロットを教えることも多くなると思います。なかには生徒やお弟子さんを抱える人もいるでし

引っ越しの時にずいぶんと整理して処分したのですが、それでも結構な冊数が残っています。ほとんどが、実用書あるいは専門書です。文芸書はほとんどありません。書棚はほぼ壁一面で、写真はその一部ですが、徐々にいつの間にか増えていく本は、もはや収まりきらなくなってきて、前後に収納する始末。奥の本が取り辛くて困ってます。すべてが、占い師に必要な書籍かというと、そうでもないのですが、少なくともわたしアルタムルークスの人生の糧にはなっていると思います。今後、書籍紹介のネタは、なかなか尽きないということで、誠意ご紹介していきたいと思います。◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈あらためまして、こんにちは。オトナ女子の婚外恋愛コンサルタントアルタムルークスです。◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈敏腕営業マンを経て、ビジネスコンサルタントからマインドコンサルタントへ。オトナ女子のための婚外恋愛コンサルタントが深層心理分析と占術をつかってあなたの悩みを晴らします。生きることは大変なこと。悩み考えてしまうことはありませんか？オトナのあなたのお悩み、よーくわかります。誰にも相談できないことだってありますよね。ものすごく精神的につらいけれど、何をどう悩んでいるのかすらわからない…そんなときこそ遠慮なくご相談下さい。今のあなたの「思い(重い)」を解き放てるよう、誠意を持って、お手伝いさせていただきます。:::::::::୨୧::::::::::୨୧::::::::::୨୧:::::

第一回目は、超初心者向けの書籍だったので、今回は中級者以上向けの専門書です。お値段的にも、専門書 (･_･、)一冊で軽〜く、樋口一葉が一枚飛ぶので、正直、プロか研究者でないと、手が出せないですよね。とはいえ、タロット占い師を名乗るなら、せめてどれか一冊は読んでおきたいものです。図書館で借りるという手もありますからね。残念ながら、わたしアルタムルークスの住まう市区町村の図書館には、どれも蔵書されてませんでしたが。そうそう、タロット大事典は、確かオークションで安く買ったものです。外箱無しなので、割安だったと記憶してます。最近は、オークションも高値気味ですが、安く買うなら、訳あり品を探してみるのもありですね。読めればいい訳なんですし。ちなみに。この手の本は、丸暗記なんかしちゃダメですからね。覚えようとすると、苦痛でしかなくなります。わたしは、師につかず、師を持たず、独学してきました。だから、ハッキリと言います。専門書なんか、丸暗記しちゃダメです。忘れたら、見かえせばいいんです。フッと、手に取って、数ページを読んでみる、でもいいんです。その時目にした一文が、きっとあなたの知識の血肉になるでしょう。タロットを勉強したい。セミナーやトレーニングを受けてみたいけど、修得できるかどうかが不安。今のわたしは、どれくらいのレベルの本で学べばいいんだろう？不安だったり、わからなかったら、お気軽にお訊ね下さいませ。◈:;;;;;:◈:;;;;;:◈:;;;;;:◈:;;;;;:◈:;;;;;:◈あらためまして、こんにちは。オトナ女子の婚外恋愛コンサルタントアルタムルークスです。◈:;;;;;:◈:;;

冗談を思われるかもしれませんが、マジです。シリーズでお届けしようと考えている、占い師/鑑定士の書棚。わたしアルタムルークスの蔵書からご紹介です。最初の１回目は、こちら、JS向けの占い入門書です。小学生向けだからといって、侮る勿れ。内容はかなり本格的です。大人でも、入門書として十分通用するクオリティです。むしろ、小難しい大人向け書籍よりもわかりやすく、実践的と言えるでしょう。どちらの書籍も、JS〜JC〜JKのコミュニケーションツールとして、占いを楽しむことができるでしょう。暗記する必要はありませんよ。本を見ながら、お友達とワイワイとするのがいいでしょうネ。もし、本気で一冊マルッとマスターしたならば、プチ占い師としてデビューできるレベルの内容ですよ。たまたま、本屋で目にして、あまりの出来の良さに、そのまま買ってしまいました。今年の新刊なので、入手しやすいでしょう。お値段的にも、イイ感じだと思います。自分で占ってみたいな、と思われるあなたに、超オススメの本です。◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈あらためまして、こんにちは。オトナ女子の婚外恋愛コンサルタントアルタムルークスです。◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈敏腕営業マンを経て、ビジネスコンサルタントからマインドコンサルタントへ。オトナ女子のための婚外恋愛コンサルタントが深層心理分析と占術をつかってあなたの悩みを晴らします。生きることは大変なこと。悩み考えてしまうことはありませんか？オトナのあなたの