大切な屋号のロゴができるまで|GOOD DAY RESERVATION
「良い一日を、良いデザインから。」この言葉が自然と頭に浮かんだとき、私はやっと、自分が届けたいものが見えた気がしました。GOOD DAY RESERVATION という名前を掲げたとき、まず最初に考えたのは、それをどう「かたち」にするかということ。ロゴは看板であり、名刺であり、その世界観をひと目で伝える大切な存在です。はじめに作ったロゴは、太めのラインで「G」「D」「R」の頭文字を力強く表現したデザイン。一目で印象に残る強さがありましたが、そのぶん繊細さや余白の美しさが感じられず、どこか自分の中に違和感が残りました。次に取り組んだのは、円の中にロゴを収めた幾何学的な案。悪くはない、けれどなぜか心に残らない。完成に近づいているようで、まだ自分らしさにたどり着けていないような感覚がありました。そこで、もっと奥行きや空間を感じられるように、立体感を意識した構成にもチャレンジしました。デザインとしては面白く、構造的にも美しい。ただ、印刷の仕上がりを考えると実用性に少し不安があり、実際に使う姿を想像すると迷いが生まれました。方向を変えてみたのが、「いい一日」の「いい」をモチーフに、太陽のようなかたちを表したデザイン。親しみやすく、柔らかさがあり、とても好きな一案でした。でも、見方によっては居酒屋のロゴのようにも見えてしまい、業種とのバランスに悩みました。そして、最終的に選んだのが、現在のロゴ。二重の円は、太陽と、人との「縁」。その中にGDRの頭文字をさりげなく組み込み、線はあえて円の枠を越えて伸びていきます。外に広がっていく線は、「デザインを通してつながる」「枠にとらわれない自由さ」を象
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