④感覚を拾う
「自分と対話する」と言っても、最初は何を聞けばいいのか、よくわかりませんでした。「どうしたい?」そう聞かれても、「……わからない🤣」だったんです。でも、少しずつ今の自分を見るようになって、あることに気づきました。私は、自分の感覚がなかったわけじゃなかった。ちゃんとあった。ただ、拾っていなかったんだと思います。なぜ拾えなかったんだろう。考えてみると、私は長い間、外の世界に自分を最適化しすぎていたんだと思います。こうしたほうがいい。これくらいできたほうがいい。続けたほうがいい。みんなやっている。そういうものに合わせていくうちに、「ちょっと嫌だな」「疲れたな」「本当はやりたくないな」という感覚が出てきても、「まあ、これくらい普通」「頑張ればできる」「慣れれば大丈夫」と、いつの間にか流していました。我慢することに、慣れてしまっていたんです。だから、自分の感覚を無視していたというより、感じたものを、なかったことにするのが上手くなっていた。そんな感じに近いのかもしれません。そして、私が身体の感覚を意識するようになったのには、仕事での経験もありました。PC作業が続いたり、強いストレスがかかっていると、身体に力が入り、肩や首などが緊張していることがあります。仕事でたくさんの方の身体に触れてきて感じていたのは、「自分の身体に力が入っていることに、本人が気づいていないことって、意外と多いんだな」ということでした。力が入っていることが、もう当たり前になっている。だから、「力を抜いてください」と言われても、そもそも自分が力んでいることに気づいていない。私自身も、同じだったんだと思います。だから、まずは
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