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薬学部の6年間!4年生編

ブログを読んでいただきありがとうございます。薬剤師を目指すコースの薬学部の場合、大学に6年間通う必要があります。では、6年もの間何をするのか具体的に説明します! 4年生ではビッグイベントのCBTとOSCEというテストがあります。これに合格しないと卒業ができないので非常に重要です。CBTとは、実務実習を行うことができる知識があるか確認する学科試験です。コンピューターを使ってテストします。そしてOSCEとは、実務実習を行うために、直接患者さんに接する対応能力が一定の基準に達しているかを評価するための実務試験です。出題内容は大学によって異なりますが、第三者によって評価内容が確認されているので、公平性は保たれているそうです。簡単にいうとCBTは学科試験、OSCEは実務試験ということです。合格率は90%以上で合格しないと進級できません。なので、みんなで頑張って勉強します!
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薬学部の6年間!2年生編

ブログを読んでいただきありがとうございます。薬剤師を目指すコースの薬学部の場合、大学に6年間通う必要があります。では、6年もの間何をするのか具体的に説明します!2年生はすべて専門科目となります。なので、薬学部以外の人と一緒に学ぶことはほとんどなくなります。専門的な内容を毎日詰め込むので、かなりしんどいです😭夏休みが終わった後期からは、実験もスタートします。作るのが簡単な薬を実際に作るのでかなり楽しいです。でもレポートがしんどいです😭レポートの締め切りとテストが重なると、もう言葉にできないくらいやばいです。6年間の中でいつが1番きつかったですかと聞くと、一定数2年生と回答する人がいるほどです笑これを乗り切るには友達との協力が不可欠なので、いっぱい友達を作っておきましょう!
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現役薬学生のオススメアルバイト!

ブログを読んでいただきありがとうございます!大学生になったらバイトを始めようとする方が多いです!大学生の中でも薬学生がやるべきアルバイトを紹介します。①調剤事務将来薬剤師として働こうと思っている人なら絶対にやるべきです!薬剤師と調剤事務は仕事内容は全然違いますが、調剤事務の仕事内容を、薬剤師は把握する必要があります。学生のうちに算定の仕方を知っておくと将来が楽になります!②医療事務調剤事務と同じように、医療現場で働くことで、将来の職業に就いて想像しやすくなります。また医師の診察を身近にみれ、医薬品についても詳しくなれるのでオススメです。③ファーマシーエイドファーマシーエイドは薬剤師のお手伝いのことです。私の大学病院でこのアルバイトの募集はしていました。3つ中で1番薬剤師に近いアルバイトなので、将来薬剤師として働く人はぜひ挑戦してみてください!
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薬学部の留年事情を教えてください

ブログを読んでいただきありがとうございます! 薬学部は留年しやすいってほんとうですかという質問をいただきました!ご質問ありがとうございます!結論から言うと勉強しないと余裕で留年します。でもこれはどの学部学科でも同じだと思います。真面目に講義に出席し、課題を出し、テスト勉強をする。これができれば単位は落としても留年するほど落とすことはまずないです。100人中数人いるかなーぐらいですが、留年している人のほとんどが何か別ごとに熱中してしまったということがほとんどです。中には過去問がないと難しいテストもあり、そのせいで留年してしまったというのも聞きますが、逆に言えば過去問があれば留年はしないと言うことです。頑張って友達や先輩から過去問をもらいましょう!
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薬の名前とかってどうやって覚えているの?

ブログを読んでいただきありがとうございます!暗記って大変ですよね。そこでGPAマスターはどのように薬の名前を暗記しているのか紹介します。①問題形式で覚えるただ書いたり声に出したりして名前などをインプットしても、アウトプットができなければ意味がありません。問題をひたすらこなして、この説明が示しているのはこの薬、このときはあの薬を使うのだという感じで覚えます!②あえて情報量を増やして覚えるどういうこと!!??と思いますよね笑笑これは薬の作用の仕方などを知ると、なにか一つ忘れても他の知識から思い出すことができるということです。例えば、ロキソニンの効果を忘れたとします。そこで、ロキソニンはシクロオキシゲナーゼを阻害する→プロスタグランジンの産生が抑えられる→解熱、鎮痛作用だ!!みたいな感じです。ただ、ロキソニンは解熱鎮痛剤と覚えるよりも大変かもしれませんが、結果的には忘れにくいし覚えやすいです。参考にどうぞ!!
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薬理学:薬の作用の仕方 ⑤アレグラ

ブログを読んでいただきありがとうございます!ここでは、どのように薬が身体に作用して効果を発揮するか、GPA3.56現役薬学生が分かりやすく解説させていただきます。 ⑤アレグラフェキソフェナジン(一般名)はアレグラ(商品名)のことです。これは花粉症の薬として有名ですね。ではフェキソフェナジンはどのようにして、身体に効果を発揮するのでしょうか。フェキソフェナジンはH1受容体を阻害する薬です。ヒスタミンという物質がH1受容体とくっつくことで、花粉症などのアレルギー反応が生じます。なのでフェキソフェナジンで受容体を阻害すれば、花粉症の症状は起きないのです。花粉症の薬は眠くなりやすいと思われがちですが、フェキソフェナジンは違います!眠くなりにくーーいのです!なぜかは次回解説します!
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薬学部のリアル:勉強内容は薬以外!? 第3話(全3話)

ブログを読んでいただきありがとうございます! 薬学部って何を勉強しているんですかという質問をいただいたので、ブログにそのこと書いちゃいます笑笑一見、薬とは何の関係もなさそうな学問を多く学びますが、どこかで薬に結びつくんですよね笑笑本当に薬に関係することすべてを学ぶといった感じ。薬の名前と作用を覚えるだけなら、AIに任せておけば良いなんていわれてしまうし😭薬学部と言ったら、将来は薬剤師になるイメージが多いかもしれませんが全然そんなことはありません。公務員になった人から、アイドルになった人までいたそうです笑笑薬に少しだけでも関係するような職に興味がある人でしたら、薬学部はおすすめです!他にも薬学部や大学生活についてなどのご質問お待ちしています!
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薬学部のリアル:勉強内容は薬以外!? 第1話(全3話)

ブログを読んでいただきありがとうございます!薬学部って何を勉強しているんですかという質問をいただいたので、ブログにそのこと書いちゃいます笑笑薬学部なんだから、薬の名前と効果とかをひたすら覚えるんじゃない?そんなことないのよ😭化学を軸に、生物、物理などを学び、時には統計学まで学びます。私自身、本当に私は薬学部に来たのか疑うくらい薬以外のことを学びます。(もちろん薬のこともたくさん勉強するよ!)なかには薬学物理化学とかいう講義もあって、もう薬学なのか物理なのか化学なのかわからん笑笑そういう科目で学ぶ内容を区別するのがよくないって言われた😭学ぶ内容はすべてつながっている!らしい笑笑学んだ内容の中で、え~これを薬学部で勉強するの~と思うものを次回から紹介していきます!よろしく~
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薬学部生の6年間(薬剤師国家試験編①)

皆さんこんにちは。今回は最終回であります「薬剤師国家試験編」をお話ししていきます。 国試についてはここまでの記事で情報を出してきていますので、概ね既出の内容となりますが、お付き合いいただければ幸いです。 【おさらい】 現在、薬剤師免許を取得するには、国に認められた薬学部を有する大学に6年間通い、厚生労働省が作成している薬剤師国家試験に合格する必要があります、 薬剤師国家試験の科目は9科目であり、化学、物理、生物、衛生、薬理、薬剤、病態、法規、実務によって構成されています、試験は必須、理論、実践の三部構成であり、科目ごとに点数による足切りがあります、つまり、苦手科目を捨てて諦めることができないということです。合格点は225点以上で、問題数は345問です。 試験は2日間かけて行われ、1日目に必須、一般。2日目に実践の試験が実施されます。 試験は年1回、2月の第4週に実施されます。試験会場は各地方で指定された大学で実施されます。関東では多くが東京の薬科大学など(薬学部を有する大学を含む)で行われます。 【必須問題】 必須問題とは5択から1択を選ぶ形式です。90問あり、63問以上正解しなければその時点で不合格となります。各科目10問あり、科目ごとの足切りはありません。 難易度はさほど高くないと思います。生物、物理、化学は高校の知識+少し薬学知識があれば8~9割程度は正答が選べるでしょう。衛生、薬剤、薬理、法規、病態、実務についても国試勉強を十分していれば8~9割程度取れると思います。 必須問題は総合等得点225点を稼ぐために非常に重要であり、ここで如何に稼ぐかがカギと言っても過言ではな
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薬学部生の6年間(6年生予備試験、卒業試験編)

お久しぶりです。更新が1カ月近く空いてしまいました。薬学部生活も終盤に差し掛かりました。今回は6年生の後半について解説していきます。 6年生の前半については前回長々とお話してきましたが、今回の後半もなかなかに情報が盛り沢山となっております。私の主観的な考えも一部含まれますので、一個人の意見として見ていただけますと幸いです。 6年生の後半はざっくり言うと勉強&試験の連続です。まず9月になりますと予備試験というテストが開催されます。この試験は何かといいますと、薬剤師国家試験(以下国試)を模した345の問題を国試と同じタイムテーブルで解いていく試験です。国試は2日間にわたって行われ、必須、理論、実践の3部構成となっております。それぞれに時間が設けられており、その時間内に問題を解かなければなりません。その訓練も兼ねて、本格的に国試に慣れていく段階と思っていただければと思います。 予備試験の段階では、まだ難易度はさほど高くなく、過去問をベースとして作られているため、過去問対策をしっかりできていればそれなりの点数を取ることができます(私の主観ですが)。この予備試験は今後の卒業試験突破において、極めて重要な試験となります。
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薬学部生の6年間【6年生】卒論追い込み&講義漬け編

皆さんこんにちは。今回は、最終章6年生編ということで気合い入れていきたいと思います。6年生は今までの学生生活の集大成でもあり、多くの学生の人生の分岐点でもあります。 多くの課題がある中で、避けては通れないものの一つが卒業論文の提出です。卒業研究については前回長々と書き連ねましたのでご興味のある方はご覧いただければと思います。 卒業論文は薬学部の学位取得の上で必須項目であり、全員が論文の形で提出する必要があります。というのも、薬剤師というのが昔は研究者、科学者っていう部類だったことがあげられ、その名残としてこのような仕組みになっているのだと考えられます。今では医療従事者としてすっかり認知されていますが、昔の薬学部はあまり病態や実務などの講義がなく、化学薬品を扱うスペシャリスト、研究開発に携わる科学者というポジションでした。次第に、薬の供給のみならず、チーム医療(医師、看護師、その他)に加わり患者の治療に参画し始め、患者と接する機会も増えていきました。薬剤師国家試験の内容も、時代の流れに応じて変化しており、より実践で必要とされる薬剤師育成に則した内容へと変わってきています。
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薬学部生の6年間【5年生】卒業研究編

皆さんこんにちは。今回は複数回に分けた5年生の卒業研究編についてです。 結論から申しますと、流れ的には一般の理系学部の4年生と同じようなものだと思います。(理系学部については大学ごとに研究室配属のタイミングが異なる場合があるため、何年生から研究室に配属されているかは一律ではないかと存じます。)今回は私の出身大学における流れになりますので、すべての薬学生と全く同じということではありませんが、大まかな流れは同じと思われますので、その点はご留意いただければと思います。 私の大学では、5年生に上がるタイミングで研究室配属がありました。研究室とは、教授を筆頭に、准教授、助教授、講師などで構成されている組織であり、教授の数だけ、様々な名称の研究室が存在します(私は腫瘍生物学という研究室でした)。教授の研究をその下にいる先生が共同で研究していたり、少し別角度で下の先生個人で研究していたりと様々な形があります。学生は研究テーマを与えられ、そのテーマについて卒業論文を書かなければ卒業できません。そのために必要な実験や論文調査などを行うのが卒業研究です。研究室によって研究内容は全然違うため、自分が好きな科目、分野の研究室に入りたいと皆思うのですが、人気の研究室は競合します。そのため、5年に上がるために行われるCBT*対策のための試験でよい成績を収めた学生から優先的に選ぶことができます。*CBTについては4年生編をご覧ください。好きな分野の研究であれば実験も楽しいかと思いますが、嫌々配属された学生のモチベーションは低く、最低限卒業できるレベルの論文をサクッと仕上げて国家試験勉強に時間を当てている人も
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薬学部生の6年間【5年生】実務実習薬局編

皆さんこんにちは。前回では実習編「病院」について解説しました。 今回は、薬局実習についてです。薬局と病院の薬剤師の働き方は似ているようで異なります。 「薬局と病院で異なる点」 ・夜勤がない ・薬剤師が会計処理をする ・注射薬調剤がない(わずかですが、ミキシング業務を行っているところもあります。) ・カンファレンスがない ・チーム医療がない ・投薬(窓口で薬の説明をすること)がメイン ・在宅医療を行っているところが多い ざっとこんなところでしょうか。様々なものが無いと記載しましたが、これはネガティブな意味ではありません。薬局、病院によってやるべきことが異なるので、自分がやりたい業務ができる職場を選ぶことができるということです。 学生が薬局で学ぶこととして、基本となる調剤業務全般は病院と共通ですが、特筆すべきなのは在宅医療でしょうか。在宅医療とは、患者の家に行き、薬の管理や治療介入を行い、必要に応じて内服薬の調整を医師へ打診したりする業務のことです。高齢で独居の方などで、多くの種類の薬剤を内服している方などがメインとなり、地域医療に貢献している業務と言えるでしょう。また、投薬の回数が多いことも薬局の特徴です。病院では、ほかの業務に時間を取られたり、人数が少ないことなどもあり、新しく薬が追加されてもすぐに患者へ説明できません。そのため、医師、看護師からさらっと「血圧下げる薬追加したのでよろしくおねがいしますね」くらいに患者に説明されているのが現状です。それで事足りる薬であればよいですが、中には飲み方に注意が必要な薬剤、管理に気を付けるべき薬剤などがあるため、本来薬剤師から服薬指導をす
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薬学部生の6年間【5年生】実務実習病院編

皆さんこんにちは。 前回は薬学部の一つ目の壁であるOSCE、CBTについて解説していきました。 必死に勉強してようやく5年生になりますと、いよいよ現場での実習が始まります。 実習は病院・薬局でそれぞれ約2.5カ月間です。それ以外の時間はなにをしているかというと、研究室で卒業研究に必要な実験をしたり、定期で行われる講義に出たり、今までに取りこぼした単位を取りに行ったりと人によってやることは変わってきます。早い人ではこの時期から国家試験の勉強をコツコツ始めている人もいます。 5年生(実習編)は内容が多くなるため、病院実習、薬局実習とそれぞれの回で述べていきます。今回は病院実習についてです。 【病院実習】まず、前提ですが、病院における薬剤師の働き方についてはあまり知っている方はいないと思います。なので、簡単に業務内容をお話ししたのち、実習内容に切り込んでいきます。 病院薬剤師の仕事は各施設によって多岐に渡るため、すべてを網羅することはできませんが、根幹となる部分は共通していますので、その点はご了承ください。 【病院薬剤師業務】 ・入院患者の内服調剤 ・外来患者の内服調剤 ・入院患者の注射調剤・混注(ミキシング) ・DI業務(医薬品情報管理業務) ・麻薬管理業務 ・ワクチンなどの特殊薬品を含む医薬品管理業務 ・病棟薬剤業務(入院患者の持参薬管理、医師、看護師とのカンファレンス、患者への内服指導、副作用モニタリングetc) ざっくりとこんな感じでしょうか。抽象的な表現で恐縮ですが、各業務の詳細についてはそこまで重要ではないため、解説は割愛させていただきます。 学生は9時から17時の時間、
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薬学部生の6年間(4年生)

皆さんこんにちは。投稿頻度が低く、申し訳ございません。今回は薬学部生生活のなかでも1つの節目となる4年生編をお話ししていきます。3年生までは先のブログで述べていきましたが、忙しくも一般の大学生(多くの理系大学生)と同じような学生生活でした。しかし、4年生では医・歯・薬学部に共通して行われる学力試験のCBTと実技試験のOSCEが実施されます。両方とも大学とは無関係の組織が問題作成をしておりますので、大学が実施するわけではありません。そのため、全国の薬学部生がほぼ同等の試験を別日に受けているということになります。ここが一般的な大学生と大きく異なる点だと思います。それぞれについて簡単に解説していきます。【薬学部の4年生から5年生に上がるタイミングで立ちはだかる壁】共用試験(CBT)補足ですが、医・歯・薬学部生は5年生にて現場で実務実習が行われます。もちろん先生の指導の下ですが、医療行為を行うため、一定の知識・技能が必要とされます。そこで必要な学力を担保する試験がCBTです。PCで実施され、5択から正解1つ選ぶ試験です(薬学部では)。ちゃんと講義を受けて単位を取得してきた学生であれば95%程度が合格するため、難易度は高くありません。(再試験もありそこでほぼ全員が合格できます。)4年生はこの学力試験合格のために大学が実施してくる定期学力試験を突破し、合間に実務実習の練習をしなければならないため、結構忙しいです。実務試験(OSCE)実務実習に行ったとき、何もわかりませんだと得られる経験値も著しく低下します。また、あまりに実務ができないと教える側にも多大な負荷が掛かってしまうため、事前に薬局
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薬学部生の6年間(2~3年生)

前回までは薬学部1年生についてでしたが、本記事では2年、3年生をまとめてお伝えしていきます。【2年生】2年生の前期では、専門科目も徐々に増え始め、単位取得が必須の科目ばかりとなってくるため、1限から4限までフルで出席なんてこともざらにあります。期末試験前には、みな必死になって勉強し、再試験、再履修にならないよう勉強に勤しみます。ただ、まだアルバイトをする時間がないわけではないため私もこの時期はアルバイトをしていました。2年生の後期になると実験が始まります。イメージとしては理科の実験の本格的になったような感じです。例えば有機化学実習では、化合物の合成と検証方法、物理薬剤学では様々な検査機器の原理を理解し、実際に使用して結果をまとめるなど各科目ごとに様々な実験を行いました。実験が始まると、午後はほぼすべて実験で埋まっており、概ね17時頃には終わりますが、うまく結果が出ないグループは19時くらいまで残っていました。実験自体はいろいろできて面白いと感じていましたが、実験の最後に待ってるのは大量のレポートです。実験の原理、方法、結果、考察をまとめて教授に提出し、内容が論理的か、ネット情報ではなくちゃんと根拠のある情報源を活用して考察したかなどが評価されます。再レポートになる人も多く、一回でクリアするのは至難の業といえます。レポートと期末試験に追われる日々を過ごし、2年生は終了します。ちなみに2年生から3年生に上がるタイミングですでに留年する人が出始めます。私の友人にも、2年生を3回ダブって辞めていった人がいました。【3年生】2年生と同じく、実験とレポート、期末試験に追われる日々です。各科
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薬学部生の6年間(1年生)

みなさんこんにちは。 本日は意外と知られていない薬学部6年間(薬剤師になるまで)についてです。 始めに結論から申しますと、薬学部の6年間は意外と大変だということです。 非常に抽象的で申し訳ありませんが、世間一般の皆さんが思っているよりはるかに忙しいということを先に述べておきます。 ① 薬剤師とは 医師が作成した処方箋に基づいて、医薬品を調剤、また供給することができる。近年では、コ・メディカルの提唱によって、チーム医療の導入が重要視されており、薬剤師もファーマシューティカルケアの概念から業務を行っている。薬剤師は一般用医薬品、要指導医薬品、医療用医薬品の全てを販売又は調剤できる薬のスペシャリストであり、セルフメディケーションとしての医薬品と処方箋による医薬品の両方を扱えるのは薬剤師のみである。また、薬剤師は医師の出す処方箋に唯一異議を唱えることができる職種である。 こちらはウィキペディアより引用させていただきました。世間的なイメージは薬局で処方箋渡したら薬出してくる人、なんか薬の話してくる人、薬を棚からとって袋詰めしてる人などでしょうか。医療関係者ではない知り合いと話したり、インターネットで検索してみるとこのようなイメージを持たれていることが何となくわかりました。実際に患者さんからは目に見えて何かしてもらっている実感がない仕事なので、このようなイメージなのもうなずけます。 ② 資格取得について 現在、薬剤師免許を取得するには、国に認められた薬学部を有する大学に6年間通い、厚生労働省が作成している薬剤師国家試験に合格する必要があります、 薬剤師国家試験の科目は9科目であり、化学、物
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偏差値40~45の文系専攻高校から、高3で決意し、現役で薬剤師になれた理由

私の出身校は進学校でもなく、受験対策も行っていなかった高校だったが、薬剤師になりたい!と思い、そこからどうやったら薬剤師になれるか?考えるようになった。まず、文系専攻だった私は数学Ⅱの授業はないに等しく、化学生物は選択制でもちろんⅠまで。理系である薬学部を受験するのに充分ではない高校だった。しかも、進学校でもないとなると、周りも受験をする子なんてほぼいなかった。そんな中、薬剤師になりたい!と高3にして思った私はそこから現役合格を目指し、勉強法、受験法を調べた。ラッキーなことに、偏差値の低い高校は成績がとりやすかった。つまり内申書がよかった。内申書を勝負の一部に使うしかないと考えた私は「推薦」についてかたっぱしから調べた。数学Ⅱを今から始めるのは遅いと考え、化学と英語に力を注いだ。内申書+英語+化学で勝負できる大学を探したのだ。浪人も視野にいれていたら大学の選択肢はもっと広がったのかもしれないが「現役」をとりあえず目指していた。そう決心してから、1秒たりとも無駄にせず勉強した。つづく・・・
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【医療系学部】合格者紹介/受験の穴場と面接過去問

こんばんは。RIKO SAKURAIです。2020年には合計41名(現在数名サポート中!)の学生さまと一緒に志望理由書や小論文、面接の対策をさせていただきました。そして、ありがたいことに合格報告をいただける方もいらっしゃいます。皆様おめでとうございます!このマガジンでは、合格された学生さまの中で掲載許可をいただけた方を少しご紹介させていただきます。また、今回のご紹介する合格者【空空空さま】が受験した学部と同系統の「医療系学部」の穴場受験法と面接過去問を紹介いたします。医療系学部受験や推薦入試を検討している学生様や保護者様の参考になれば幸いです。【合格者紹介】アカウント名:空空空さま受験学部系統:医療系医療系学部※は、近年受験者が増加している非常に人気の学部です。(※医、歯、薬、獣医、看護、臨床等を指す)また、医療のプロフェッショナルを目指す士気の高い学生が集まりやすく、選考のレベルも高い傾向にあります。そんなチャレンジングな挑戦をした「空空空さま」は、こちらの推薦入試対策サービスで志望理由書作成をサポートいたしました。個人情報保護の観点から、サポート内容や完成した志望理由書をお伝えすることはできませんが、サポート終了後には、このようなご感想をいただきました。「空空空さま」は非常にご多忙でいらっしゃいましたが、志望校への強い熱意やお考えをまとめさせて頂くことでその医療系学部で学びたい想いや、将来プロフェッショナルになりたい熱意が伝わる志望理由書を実現いたしました。「空空空さま」志望校合格、誠におめでとうございます!医療系学部こそ推薦入試で突破する近年、受験者が増加傾向にある医療系
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進路アドバイス⑨:学部選択~薬学部

 薬学部は米国にならって6年制の専門教育の徹底化に踏み切りました。2006年度から医学部などと同じように6年間の修学の後に薬剤師国家試験を受けるシステムに変わったわけですが、大きな変更点として「臨床教育」の重視という点が挙げられます。これは例えば、従来は「実習」でも薬局で1ヵ月間ぐらいで済んだものが、6年制に移行してからは病院実習も含めて、その期間は6ヵ月間にも及ぶこととなったことに端的に見受けられます。  こうした新カリキュラムを通して、薬剤師の位置付けを高め、従来は医師の処方通りに調剤するだけの存在だったのに対し、今後は医療計画策定段階から薬剤師が参加したり、予防医学などにも積極的に関わっていくことが期待されているようです。 【薬学部の人気は急上昇中】 新設大学や薬学部新設の場合、受験倍率がはね上がっており、10倍以上はザラで、22倍に達した大学もあるほどです。また、「漢方薬学科」を設置したり、化粧品などを扱う「香粧品学」を開講する所もあり、時代のニーズに合った多様な展開も少しずつ見られ始めています。薬剤師は国家資格であり、しかも仕事が肉体的にハードではないため、女性に極めて人気が高く、男性でも医学部は無理だが、薬学部ならという受験生は少なからずいます。 【薬学部は受験しやすい】 通常、私立大学薬学部なら英語、数ⅠA・ⅡB、化学(ないし生物)というパターンがほとんどです。数Ⅲがなく、理科も1科目でいいとなれば、「理系の中の文系」と言ってもいいでしょう(実際、国公立大学文系受験生ならこれらを全て受験するのみならず、さらに国語と社会2科目が加わるのが普通です)。最終的に得られる
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薬学部の6年間!5年生編

ブログを読んでいただきありがとうございます。薬剤師を目指すコースの薬学部の場合、大学に6年間通う必要があります。では、6年もの間何をするのか具体的に説明します! 5年生では実務実習があります。実際に病院や薬局で半年ほど働いて様々なことを学びます。私の大学では、どこの病院や薬局で実習するのかは、ランダムで成績は関係ないです。できるだけ家から近いところになることを祈るだけですね笑また、このとき卒業研究はいったんお休みとなります。3年の10月ごろからずっとやっていたものが、やっと、、、いったんお休みです、、、
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薬学部の6年間!3年生編

ブログを読んでいただきありがとうございます。薬剤師を目指すコースの薬学部の場合、大学に6年間通う必要があります。では、6年もの間何をするのか具体的に説明します!3年生の前期では、2年生の後期と同じように実験実習をします。もちろん実験実習の他にも、専門科目の授業やテストがあります😭結構しんどいです。。。。3年生の後期では実験実習に代わって卒業研究が始まります!今までの成績順で研究室を自由に決めてそこで卒業研究をします。勝負の世界だ、、、残酷😭研究のない時間に講義にも参加するのでつらいです、、、でも、薬学生してる!!って感じがここら辺からとても出てきますので楽しいかもしれません笑笑
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薬学部の6年間!1年生編

ブログを読んでいただきありがとうございます。薬剤師を目指すコースの薬学部の場合、大学に6年間通う必要があります。では、6年もの間何をするのか具体的に説明します!1年生はほとんど教養科目だけです。他の学部の人とともに、線形代数や力学、英語や第二外国語などを学びます。高校の延長線上にある感覚で大丈夫です!しかし、進級に必要な単位数が決まっており、取り切れないと1年生から留年が決定します😭6年間の中で1番自由時間が多いので、そのうちに自動車免許をとったり、友達や恋人を作ったり、バイトをしたりすると良いでしょう!
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薬学部のリアル:勉強内容は薬以外!? 第2話(全3話)

ブログを読んでいただきありがとうございます! 薬学部って何を勉強しているんですかという質問をいただいたので、ブログにそのこと書いちゃいます笑笑 実は薬学部では生物統計学を学びます。私の大学で学ぶ生物統計学とは、主に実験データの扱い方について教えてくれました。データを分析しないと、研究結果を出すことができないからです。あーーーーーなるほどねーーーこれは確かに薬学部でも必要・・・でもやっていることは数学でした😭この生物統計学が私にとっては忘れたくても忘れられない存在になったんですよね笑笑そのお話はまた別の機会に・・・
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薬学部に入ったら遊べないって本当?

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