私の人生紹介~田舎の青年、社会の現実を知る~
大手金融機関で個人営業大手金融機関に就職した際、同期には東京大学・京都大学・大阪大学・一橋大学・早慶といった有名大学出身者が並び、学歴フィルターの存在を実感しました。
何かこう、苦労して大学受験した結果が報われた気がしました。
配属は地方都市で、飛行機で2時間以内に帰れる距離でした。
主な業務は個人顧客への金融商品の販売(投資信託や保険)でしたが、当時はリーマンショック直後で、多くの顧客が数百万円規模の損失を抱えており、訪問が憂鬱だったことを覚えています。
大きな損失を抱えた顧客へ訪問する際にはコーヒーをぶっかけられるくらいは覚悟してましたが、怒られる事はあまりありませんでした。
自責にするお客様が非常に多かったです。偉すぎる。。。
当時は今のように販売手数料無料(ノーロード)ではなく、2~3%の手数料が一般的でした。
100万円の投資で実際は97~98万円からのスタートとなり、現代から見れば高額ですが、値上がりを考慮すれば妥当だったのかもしれません。
とはいえ手数料が利益の源泉である以上、職員は販売を常に求められ、中には短期間で商品を乗り換えさせる例もありました。
結果として顧客は資産を減らすことが多く、頻繁に売買しない人ほど利益を得やすい傾向がありました。
現実に
2025年10月現在→日経平均は49,000円超
2011年3月→日経平均は8,605円
実に14年で6倍になった事も見ても明らかでしょう。ただ、これは結果論で2011年当時に日経平均が2万円を超えると言ったところで狂人のような扱いになったと思います。パワハラとジョブ制度、時々飲み会古き悪き平成の残り香私の仕事の
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