Ten of Fire / Oppression - 燃えた後に残る重さを見つめ、次のステージへ向かうカード
Ten of Fire / Oppression燃えた後に残る重さを見つめ、次のステージへ向かうカード今回は、Vision Quest Tarot の小アルカナから「Ten of Fire / Oppression」です。前回の「Nine of Fire / Inner Strength」では、荒れた空の下で、内なる強さが芽吹くカードを見ていきました。Nine of Fireでは、外側は厳しくても、中心には一本の杖が立ち、そこから緑の葉が芽吹いていました。 隠れていた力が意識に上がり、自分の内側の強さに気づいていくカードだったように思います。そこから今回のTen of Fireに入ると、空気は一気に重くなります。カード名は「Oppression」です。抑圧。 抵抗。 停滞する生命力。 自己実現への恐れ。 失うことへの恐れ。Fireの数字カードの最後に来るこのカードには、燃え上がる炎は描かれていません。むしろ、描かれているのは、鹿の頭蓋骨、交差する矢、暗い山々、沈むような赤い太陽です。ここには、明るく燃える火の勢いではなく、燃えた後に残る重さがあります。情熱のまま走ってきたものが、ひとつの限界に達している。 これまでのやり方では、もう前に進めないところまで来ている。 そして、次のステージへ向かうために、今までの力の使い方を見直す必要が出てきている。Ten of Fireは、そんな切り替わりのカードなのだと思います。絵柄から感じることこのカードでまず目に入るのは、中央の鹿の頭蓋骨です。白い大きな角を持つ頭蓋骨が、暗い山々の前に置かれています。 その後ろには、たくさん
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