第3回「音屋のkatsu」の音楽あるある〜中学の女子編〜
こんにちは。音屋のkatsuです。前回のブログでもお話ししたように変態的な耳を持っていた私も中学生になりそれなりに色気付いてきた頃に初めての彼女ができた時の話です。彼女は何が良くてこんなオタク全開の私に近づいたのか未だに理解ができませんが、彼女には音楽の「先見の明」がありました。当時、ゴリゴリのバンドは世に言う「ビジュアル系」全盛期の頃でした。他の女子は「X」や「LUNA SEA」、「GLAY」やなどもはや言うまでもなく有名どころに群がっていました。ですが彼女と付き合い始めた頃に渡されたCDで記憶に残っていたものは…L'Arc〜en〜Cielの『DUNE』、『Tierra』、『heavenly』でした。そしてなぜか、筋肉少女帯と人間椅子‥と言う異色の組み合わせでした。どうやら彼女は「バンド」系のアーティストに見識があったみたいです。かなり独特のセンスを持っていた彼女は音楽の幅が尋常じゃないくらいに懐が広かったんです。独特のセンスは彼女の当時の友人も独特な奴がいました。そいつ(敢えて女子ですがそいつ呼ばわりします)は見た目はどこかのお嬢様のようなくらい美少女的な奴なんですが、休日になると「ゴスロリ系」に豹変する女でした。誰も歩いていなくらい田舎の田んぼ道をピンクの日傘をさし、フリフリのスランス人形のようなドレスを着て歩く女でした。まるで「下妻物語」を字でいくかのようなそいつが熱心に崇拝していたのが「X」の「hide」でした。当時の私はそいつも彼女も含めて周りの女子がまるで理解不能な存在でした。今考えれば女子の方が流行りやアーティスティックなものに敏感だったと理解できますが、当時の
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