968.お正月を彩る「門松」その意味や由来、正しい飾り方とは“竹3本”の理由は?
お正月を彩る「門松」その意味や由来、正しい飾り方とは“竹3本”の理由は?
間もなく迎える2025年の正月。
日本の正月は玄関先にさまざまな飾りを施しますが、中でも、ひときわ華やかなのが「門松」です。門松を見ると正月の到来を感じられる一方で「そもそも、なぜ飾るの?」「竹が3本なのはどうして?」「喪中だけど、飾ってもいいのかな」など、門松に関する疑問を持つ人もいるようです。
門松の意味や由来、正式な飾り方について、日本礼法家元で令和椿和文化協会会長の椿武愛子(つばき・むつこ)さんに聞きました。
「年神様」への目印として
Q.そもそも、門松にはどんな意味や由来があるのですか。
椿さん「門松は年神様(としがみさま)が迷わずに家へ来ていただくための目印となるものです。平安時代、1年で最初の『子(ね)』の日である『初子(はつね)』に外出して、うたげをする際、松の小さな木を根から引き抜いて持ち帰り、玄関に植えたのが由来とされています。
現在の門松は主に松と竹、そして、梅からできています。松は『神様が宿る木』であると考えられていること、竹は長寿を願うものとして縁起がよいこと、梅は春に先駆けて、『初めに咲く花』であり、紅白でおめでたい意味があることから、年神様を迎えるのにふさわしいとされているためです」
Q.門松に使われる竹はなぜ「3本」なのですか。
椿さん「日本では陰陽道(おんみょうどう)の考え方から、奇数は縁起のよいものとされてきました。門松の竹の『3本』は2で割り切れない縁起のよい数であることに加え、3本それぞれの長さの比率は7:5:3で、同じく、2では割り切れない縁起物の比率
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