門松ってそもそも何のため?
門松は文字通り、本来は門(門口)に立てる松のことを言うそうです。なぜ松かというと、歳神様は生命力の象徴であり、その生命力は枯れることがない=冬でも青々とした松に依りつくと考えられているからだそうです。
歳神様をお迎えするとき、「我が家はここですよ」というわかりやすい印を出す=松を飾るという意味だそうです。
なるほど、と思いながら調べていたのですがここで一つ疑問が。
門松って松より竹の存在感あり過ぎじゃない?そう思いませんか(笑)
戦隊もので言うと竹はリーダー的な役割のレッド、松はサブリーダーのブルーにあたるでしょうか。ってなると葉牡丹はピンクかな。知らんけど(笑)
せっかくなので、これも調べてみました。
門松に飾ってある竹について
本来の門松は、歳神様の依り代(乗り物でもある)の松を1本立てて門口へ飾ればそれで用をなすものでした。しかし、これが時代とともに、門松はどんどん大型化。財力を表現したい、より大きな御利益に預かりたいという気持ちが、松のほかにもおめでたいとされる植物を装飾につけることを思い立つ。さらにデザイン的な進化の過程で、本来主役の松が脇に追いやられ、竹が取って代わったものも多い。
ふむふむ。なるほど~。着飾りたいのすごい分かりますわ。松だけではちょっと物足りないってなったんでしょうね。
葉牡丹の意味
葉牡丹が飾られる理由は、縁起のよい植物「牡丹」に花姿と旬の時期がよく似ているからです。昔は「牡丹」を飾ることでお正月を迎えていましたが、牡丹よりも丈夫で育てやすく、安価なことから、葉牡丹の人気が高まり、普及したといわれているそうです。
門松に飾られている葉牡丹って個人的に、凄く重要な役割をしていると思います。そこにいるだけで明るく、華やかになりますよね。松や竹を下でしっかりと支えている。そんなイメージです。