外敵から身を守りすこやかに暮らそう
年齢を重ねると、皮膚や粘膜が乾燥しがち。その結果バリア機能が低下し感染しやすくなります。外敵から身を守り細菌やウイルスに感染しないように、テレビやYouTubeで、手洗いの方法がたくさん紹介されています。手に付いたウイルスを洗い流すために、正しいお手本を見て手を洗うことはとても良いことですね。そこで、あとひとつ意識しておくと良いことがあります。それは、洗いが終わったあとのコックのしめ方です。(自動の水道の場合はこっコックを触らなくて良いの大丈夫です)ここが、中々意識されていないことが多いのです。自分のやり方を思い出して考えてみましょう。①手洗い前汚れた手で水道のコックをあける。②次に手を洗う。③綺麗に洗った手でコックを閉める。④タオルかペーパータオルで拭く。と言う順番ではないですか?NGは③です!🙅🏼♂️この方法だと、せっかく洗った手でコックをさわると、ウイルスや細菌が再び洗った手に逆戻りしてきます。この方法で、手洗いをしている人を多く見かけます。では、どうすればよいのでしょうか?手洗後水道のコックは、直接手で触らずにペーパータオルか、肘で閉めます。はじめは、なかなか習慣化しにくいのですが、少し意識してやって行くと、だんだん無意識に自然とやれる様になります。これか出来れば、手からの細菌やウイルスの感染が入ってくる経路を減らすことができます。次に、ウイルスの侵入経路がもう一つあります。外から空気を吸い込む鼻と口です。 鼻や口から入ってきた、細菌やウィルスは咽頭を経由して体内に侵入してきます。普通は、鼻毛や喉の繊毛運動が、細菌やウイルスを体の外は出そうと頑張りますが、湿気が足りず
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