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「高金利」のやさしい罠 〜『仕組み預金』の裏にある行動の仕組み〜

こんにちは、行動心理型FP『KNOW&GROW』のしょるだぁです。ネットのバナーや銀行の窓口で、「通常の定期預金の〇倍の金利!」という魅力的な数字を見かけて、心がぴくっと動いた経験はありませんか?「超低金利の時代に、こんなに高い金利が もらえるなんてラッキー!」と、つい嬉しくなってしまいますよね。でも最近、新聞やニュースでこんな見出しが大きく報じられ、話題になっています。👉『金融庁、「仕組み預金」にメス  誤算の金利上昇で解約トラブル相次ぐ』(日本経済新聞)利回りの高さで人気を集めていた「仕組み預金」ですが、世の中の金利が上がった途端に「満期が勝手に延長されて、 何年もの間、お金が引き出せなくなった」という苦情が相次ぎ、金融庁が今夏にも規制強化(監督指針の改正)に乗り出すというニュースです。これを聞いて、「騙される人が悪い」「リスクを読まないからだ」と片付けるのは簡単です。でも、私たちは本当に「リテラシーがないから」サインしてしまったのでしょうか?いいえ、そんなことはありません!実はここには、人間の脳の自然なクセと気づかないうちにその行動を選んでしまうような「環境のセッティング」が隠されています。今回は、このニュースの背景にある「仕組み商品」の正体を、行動のサイエンスから一緒に紐解いてみましょう。1. 舞台裏の歴史:かつて世間を揺るがした「先輩」の存在今回の「仕組み預金」の規制強化を語るには、少し前に社会問題となり、事実上の販売停止(激減)に追い込まれた「仕組み債(EB債など)」という先輩の存在を知る必要があります。そもそも仕組み債とは、一般的な債券に「デリバティブ(金融派生商
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