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中小企業経営のための情報発信ブログ414:数字に強い社長を目指せ!

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。数字に強くなければ社長業は務まらないというのは当然のことです。また、先日書きましたが、社長が勉強しなければならない13科目のうち1番重要なのは経理です。中小企業の場合、専門の経理を雇う余裕もなく、社長自らが経理も見ているというのが現状でしょう。そしてそういう経営者が行っている経理は「まあ、こんなもんだろう」とどんぶり勘定で適当に数字を並べているだけというものになりがちです。そういうことからも、社長自ら経理もするというのは適切ではありません。数字に強い中小企業経営者に会ったことはありません。彼らは日々の事業、特に営業や資金繰りに追われゆっくりと自社の数字を見て検討するという余裕がないのです。経営者は、自社のあらゆる側面に目を配り監督をするというのが仕事です。細かい数字を追っかけていては経営はできません。だから、経理は基本的には経理担当者に任せるべきです。しかし、経理担当者が行った内容をチェック・監督し、それを他に活かす知識・能力は身に着けておく必要があります。 社長が見落としがちな3つの数字があります。 1.損益分岐点売上高 まずは損益分岐点売上高です。ビジネスを軌道に乗せるために経営者は売上にばかり目をとられています。売上が増えれば利益が増えると考えているようですが違います。売上が増えれば、当然原材料費や人件費等の経費も増えます。売上が増えてもそれを上回る経費がかかれば利益はマイナスになります。経営者が見なければならないのが損益分岐点売上高です。損益分岐点売上高とは、売上高と費用が同じになって損益がゼロとなる売上高のことです。 損
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GWなのでキャッシュフローについて考えてみる(2)

企業経営の実態を表す重要な指標として、財務3表というものがあります。財務3表とは「損益計算書(P/L)」「貸借対照表(B/S)」「キャッシュフロー計算書(C/F)」の3つのことです。収入と費用をベースとする損益計算書 損益計算書は一定期間の収入がいくらで費用がいくら、収入から費用を引いた利益(あるいは損失)がいくらであったかを示すものです。本業の営業活動で得た売り上げ(売上高)から仕入れ原価を差し引いた利益がいわゆる粗利(売上総利益)です。そこから販売費および一般管理費(人件費やテナント家賃など)を引いた残りが営業利益になります。この営業利益は「本業で上げた利益」のことなので、この時点でマイナス(営業損失)を計上している企業は要注意ということになります。営業利益に本業以外での収入と費用を足し引きしたものが経常利益です。利息や配当金、家賃収入など本業以外の収入により、営業赤字でも経常利益に転じるということはあります。経常利益に、その時だけ単発的に発生した利益(特別利益)や損失(特別損失)を加減算したものが税引前当期利益となり、さらに法人税その他税金を差し引くと最終的な当期利益になります。特別利益や特別損失の原因となるのは、多くが有価証券や不動産等の売却に伴う利益・損失です。資産と負債のバランスを見る貸借対照表 貸借対照表は、決算日時点の企業の資産と負債の状況を表しています。企業の保有する資産がどれだけあり、それに対していずれ支払わなければならない負債がどれだけで、資産から負債を引いた残りの純資産がどれほどであるかを示すものです。貸借対照表の構造は、左側に資産の部が、右側の負債の部
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世界一簡単?なキャッシュフローの読み方(前編)

 本日のテーマはキャッシュフロー。財務三表(後で解説)の中で、最も難しいと言われますが、それは、・各キャッシュフローの細かい内容(売掛金・在庫・未払金などの増減)・キャッシュフローの作り方などまで説明されるから、です。この記事では、「読む」ために必要最低限の知識に絞ります。今回は、キャッシュフローを理解する前提である、利益は現金ではないという話について。1.財務三表とは? まずは、決算書の全体像から。財務三表とは、決算分析に使う代表的な3種類の決算書で、・損益計算書:会社の儲けを見る(主に5つの利益で)・貸借対照表:お金の状態を見る(右が調達元の種類、左が現金の姿)・キャッシュフロー計算書:現金の目的・流れを見るです。2.損益計算書が現金が違う理由 まずは、損益計算書の利益が現金ではない理由。損益計算書は、儲けの理由がわかりますが、現金をどれだけ生み出したか?はわかりません。そのため、「黒字倒産」がありえます。黒字倒産の要因は、・売上は上がったが入金はまだ(売掛金の状態)・在庫はあるが売上がまだ(過剰在庫。在庫の状態では利益はマイナスにならない)・大型の出費があった(原則、大型出費は費用=利益のマイナスにならない)です。言い換えると、黒字企業には「3つのワナ」があると言えます。表で示すと、下記の通りです。ちなみに、費用でない支出は、貸借対照表の資産になります。このように、土地や建物などの大型出費は費由にならず、資産に計上されます(厳密にいうと、一部、少しずつ費用化されるものはありますが、ざっくり覚える段階では無視して大丈夫です)売上の入金までのタイムラグは売掛金、過剰在庫は棚卸
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【募集中!】ゲーム型セミナー・研修講師のご相談を承っております!

こんにちは。己を知るために生きている、大畑と申します。早速ですが、先日投稿した「つきつめPG」の研修2日目が終了しました。1日目の受講者の方々のリアクションや、ご依頼主からいただいたフィードバックを活かして、2日目は笑顔が多く、いろんな価値観に触れられる。人となりをよく知ることのできる場を創れたかと思います。来週に3日目があるため、より良い場を創れるよう、まだまだ上を目指してやっていきます!なお、セミナー・研修講師のご相談をココナラのサービスで開始しました!ゲーミフィケーション研修・セミナー講師請け負いますhttps://coconala.com/services/1832652お試しで始めてみたので、どうなるかはまだまだ未知数ですが、これが「新たな出会いや学びの機会になればいいな〜!」と思っている今日この頃です。もしご興味・ご縁がございましたら、お気軽にご相談下さいm(_ _)mこれからも人の成長に関わって、自分自身も成長していく毎日を過ごしていきます。
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中小企業経営のための情報発信ブログ370:最強の経営学

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。今日は、島田隆著「最強の経営学」(講談社現代新書)という本を紹介します。経営学と言えば無味乾燥で実務には役立たないというイメージを抱く人も多いのですが、最近の経営学の本は、極めて実践的です。この本も負けず劣らず、実例と最新理論で経営の本質が説かれていて、机上の学問で終わらず実務に役立つ本になっています。 時代の変化に伴って、さまざまな経営理論が唱えられてきましたが、ビジネス・経営の本質は大きく変わっていません。利益があって初めて企業は存続・成長できるとか、キャッシュフローの重要性とか、そもそもリスクをとるとはどういうことかなど、基本的なところは何も変わりません。そうした基本的なことを理解したうえで、さまざまな新しい経営理論を自分なりに整理し位置づけるということが重要です。そういうところがなくては、理論に振り回されるだけで、会社の経営にとっては何のプラスにもなりません。いかに社会が複雑化しようと本質的なところは極めてシンプルです。 この本は、そうした基本的な観点から「経営とは何か」「ビジネスとは何か」を捉え、経営課題に向き合っています。 序章 「情報の4段階」をおさえよう  さまざまな情報をどのように集め、分析し、経営判断していくかということは、経営戦略の根幹にかかわります。 ひと口に「情報」と言っても色々な情報があり、「情報過多」で役に立たない情報やエセ情報・フェイクニュースが溢れています。情報ばかりを集めていると、情報の海に溺れ、ITという言葉に騙されて貴重な経営資源を失うことにもなりかねません。  この本では、企業経営における
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『利益よりも大事なもの🏄』

6月に入りまして。個人事業主の方々は確定申告が終わり 本業に集中モードでしょうか🌻全国で一番多い3月決算の法人様はやっとのことで申告業務が終わりホッと一息でしょうか🌸最終利益はいかがでしたか?・今年は黒字だったなぁ⤴・まだまだコロナの影響があるなぁ⤵いろいろだとは思います。しかし、利益ばかりを見ていても会社経営の全体像は見えてきません。考え方によっては利益よりも大事なものそれが「キャッシュフロー」、つまりお金の流れです💰この1年間で通帳のお金が増えたかどうかご存じですか?ご存じない方は、ぜひ確認してみてください🤔お金は黒字だからといって、必ず増えるものではありません。設備投資などをした場合には、利益は出てるがお金は減っているということも往々にしてあります😀ならば、設備投資はダメなのか・・・そんなことはありませんね💡大事なことはお金の流れを分かったうえで設備投資をしているかどうか。分かっているなら問題なしです👌会社の全体像がきちっと見えています。分かってない場合は、少しだけ問題。キャッシュフローは常に注意確認をしておくことをお勧めします👍
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月次資金繰り表と日次資金繰り表の違いとは?

資金繰り表には「月次資金繰り表」と「日次資金繰り表」があります。違いは、1か月単位で資金繰り表を作成するか1日単位で資金繰り表を作るかとなります。通常は、資金予測のために資金繰り表を作成することがほとんどですので、月次資金繰り表を作成しておけば十分となります。ただ、かなり資金繰りがタイト(資金に余裕がない)になっており、心配だということであれば、日次資金繰り表も必要となります。また、資金繰り表を作成されたことがない方は、自社のお金の流れも良くわかないということが多いため、日次資金繰り表から作成し、1日単位での資金繰りになれておき、1か月分すなわち約30日分やれば、だいたいのお金の動きは把握できますので、月次単位での資金繰りも容易となるといったこともあります。目安としては、月次資金繰り表では将来6カ月~1年、日次資金繰り表では将来2~3カ月の資金繰りを予測しておけば十分だと思います。月次資金繰り表や日次資金繰り表のフォーマットはネット上を探せば、いくつかあると思います。表のイメージとしては、日次資金繰り表は、日々のお金の動きとなりますため、本当の家計簿のような感じと思って頂ければと思います。月次資金繰り表に関しては、P/L(損益計算書)をベースとして、P/Lからお金の動きでズレ(※)のある個所を修正して作成していくイメージのため、P/L予測の作成が必須です。※例えば、P/L上の売上高は、出荷や納品したタイミングで売上計上しますが、回収は売掛金や受取手形なので、入金自体は将来にズレると思われ、そのズレを資金繰り表で修正していくイメージです。(極論、全て即金取引であればズレません。そ
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GWなのでキャッシュフローについて考えてみる(3)

3つのキャッシュフロー分類 キャッシュフロー計算書を見てみると、キャッシュフローは営業キャッシュフロー、投資キャッシュフロー、財務キャッシュフローの3つに大別されています。営業キャッシュフローは商品の売り上げや仕入れなど営業活動にかかる現金の出入りを示します。その他に保険金収入などの投資活動や財務活動に含まれない取引に関するキャッシュフローも記載されます。投資キャッシュフローは、不動産など固定資産や有価証券などの取得および売却にともなうキャッシュフローです。財務キャッシュフローは株式や社債の発行、借入による収入あるいは社債償還や借入金の返済などの支出がそれに当たります。これら3つのキャッシュフローが相互にどのように関連しているのか、次項で詳しく説明します。キャッシュフローはプラスならよいのか? 営業キャッシュフローは、企業の基本中の基本である営業活動を表すものですから、本来的にはプラスになるべきものです。投資キャッシュフローは固定資産等を売ったり買ったりしていればそれが反映されるので、マイナスになっている場合は設備投資をしたのではないか、プラスなら資産売却で現金を作ったのではないかということが想定されます。投資キャッシュフローがマイナスであることは必ずしも悪いことではなく、積極経営の証と言うこともできます。逆にプラスになっている場合は、資金繰りに困って土地などの資産を売っているのかもしれません。財務キャッシュフローはマイナスの方が健全財務キャッシュフローは、たとえば銀行から借り入れをすればお金が入ってくるわけですから、プラスになります。借入金を返済すればマイナスになりますので、
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融資審査を突破するためのキャッシュフロー計算書作成ガイド

1. はじめに:キャッシュフロー計算書とは?キャッシュフロー計算書は、事業の現金の流れ(収入と支出)を整理し、経営の健全性を示す資料です。融資審査においては、事業が安定的に現金を確保し、融資の返済を続けられることを証明するための重要なツールとして使われます。本記事では、融資向けのキャッシュフロー計算書の具体的な作成方法とポイントを解説します。2. キャッシュフロー計算書の基本構成キャッシュフロー計算書は、主に以下の3つの区分に分かれます:営業活動によるキャッシュフロー - 商品やサービスの売上から得た現金収入、運営費用や人件費などの支出。投資活動によるキャッシュフロー - 設備投資や資産の購入・売却による現金の流れ。財務活動によるキャッシュフロー - 融資による資金調達や、借入金の返済、配当の支払いなど。3. 融資用キャッシュフロー計算書を作成するポイント3.1 現実的な予測をすること売上の予測は、過去の実績や市場データをもとに設定。無理のない計画が必要です。銀行は返済能力の有無を慎重に見極めるため、楽観的な計画は避けましょう。3.2 資金繰りの見通しを明示する月ごとの資金繰りを明示し、キャッシュが不足するタイミングがないか確認します。予測に基づいた融資の使途と返済計画の一貫性が重要です。3.3 キャッシュフローのプラスを維持する対策支出削減や、売上債権の早期回収など、キャッシュフローを改善する施策も記載しましょう。4. 融資向けキャッシュフロー計算書の具体例▼営業活動のキャッシュフロー例・売上収入:1,000万円・支出(人件費・運営費):700万円・営業キャッシュフロー合計:
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資金繰り表(月次)の作成の仕方

資金繰り表の中で、過去は「実績」、将来は「計画」として表示します。資金繰り表(計画)部分は、実績と違い会計データから作ることはできません。資金繰り表(計画)を作るためには、以前にもお伝えしている通り月次損益計算書(計画)が必要となり、その計画データをもとに作成していきます。その大まかな作業項目は以下のようになります。・売上高より実際の回収期間を考慮し、資金繰り(計画)に転記・売上以外の収益より、実際の入金を考慮し、資金繰り表(計画)へ転記・仕入代金・材料費・外注費より、支払期間を考慮し、支払い予定を資金繰り表(計画)に転記・人件費支払い予定を資金繰り表(計画)に転記する。 ・その他経費支払い予定を資金繰り表(計画)に転記する。 ・法人税等の支払い予定を資金繰り表(計画)に転記する。 (ここからはP/Lだけでなく、B/S観点も含めて計画情報が必要です。)・設備売却の入金予定・設備購入の支払い予定定を資金繰り表(計画)に計上する。 ・借入れ・返済予定、利息支払い、定期預金・定期積金の預け入れ・解約予定を資金繰り表(予定表)に計上する。P/L(計画)より数値引用するときに注意が必要な点は、消費税の取り扱いです。消費税は、基本的に損益には影響しないため、税抜き表記になっていますが、資金繰り表上は、消費税込みのお金の流れを表すため、税込みとなる点に注意ください。上記、非常にあっさりと各項目について、P/L(計画)から資金繰り表(計画)に転記すると記載しました。ただ、実際には各項目の方法論や留意点などがありますため、次回でもう少し詳細に記載していければと思います。
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GWなのでキャッシュフローについて考えてみる(4)

営業、投資、財務の3つのキャッシュフローがどのような組み合わせになっていれば、その企業の経営状態はよいと言えるのか。または、経営に危険信号が出ていると言えるキャッシュフローのあり方はどのようなものか、類型から探ってみましょう。営業のプラスで他のマイナスをカバーできる優良企業 前述の通り、営業キャッシュフローは本業で得たキャッシュですから、大きなプラスとなるにこしたことはありません。財務キャッシュフローは借入金の返済が進んでいることを示すマイナスが望ましいですし、投資キャッシュフローも新規事業等の案件に投資してマイナスだとしても、2つのキャッシュフローのマイナスが営業キャッシュフローのプラスの範囲内で十分収まるのであれば問題はなく、健全経営の優良企業と言えるでしょう。財務のプラスが大きくなりがちなベンチャー 財務キャッシュフローが大きなプラスで、営業キャッシュフローのプラスがそれほどでもないという例には、アーリーステージにあるベンチャー企業などが当てはまります。借入等で得た資金を営業活動のキャッシュに変えていけるのか、成長を注視したい企業です。キャッシュフローでわかるゾンビ企業 営業キャッシュフローがマイナスの企業は、もうその時点で要注意ですが、さらに投資キャッシュフローと財務キャッシュフローがプラスだったら警戒信号が灯っている状況です。本業で稼げないので資産の売り食いと借入で何とかしのいでいる――いわゆるゾンビ企業がこれに当たります。具体例に見るキャッシュフロー 上場企業なら必ず決算時にキャッシュフロー計算書を公表していますので、実例でキャッシュフローを見てみましょう。ちょっと
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GWなのでキャッシュフローについて考えてみる(1)

敵を知り、己を知れば百戦危うからず――。有名な孫子の兵法の一説にこうあります。相手の実力をきっちりと把握し、自らの現状もよく弁えたうえで戦えば、何度戦っても必ず勝利を収めることができるということですが、これはビジネス社会で奮闘する企業戦士にとっても同じことが言えます。ライバル企業や取引先の実態を知る、そして自社の経営状況をしっかり認識することによって、自らが打つべき次の一手が決まってきます。転職先として検討している企業があるとすれば、その会社の実情を正確に押さえておかなくてはならないのは当然のことです。「私はエンジニアなので経理や財務のことはわかりません」というのでは、打つべき一手を誤ってしまいかねません。そこで、自社や他社の経営状況を分析しようとするときに見ておくべき数字がキャッシュフローです。キャッシュフローとは何か キャッシュフローとはその名の通り、一定期間における現金(キャッシュ)の流れ(フロー)を数字で表したものです。会計年度ごとのキャッシュフローをとりまとめたものがキャッシュフロー計算書で、上場企業なら必ず決算短信の内訳として公表しています。決算上の利益とは異なるキャッシュフロー決算上は利益が出ている会社が、ある日突然倒産してしまうという事態が時折起こります。いわゆる黒字倒産というものです。企業経営においては、帳簿上の売り上げは立っているけれど実際の入金はまだされていない、という状況がしばしば生まれます。この時に仕入れ費用をすでに支払っていたとすると、キャッシュフローは仕入れ費用として出て行った分だけマイナスとなります。キャッシュが入らないと借入金の返済や次の仕入れ
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世界一簡単?なキャッシュフローの読み方(後編)

経営企画歴20年、事業計画や決算書を1000件以上作成・審査を行ってきた中小企業診断士・失敗しない事業計画相談室です。決算書初心者がざっくり決算書を読めるようにする記事を提供しています。 今回は、キャッシュフローの続き。キャッシュフロー計算書の見方を説明していきます。 前回のキャッシュフローの概要、利益≠現金は、こちら 1.大原則  売上や利益と異なり、単純に増加しているからいい、減少しているから悪い、ではなく、キャッシュフローの±の組み合わせで見ていく必要があります。  まず、キャッシュフローには3種類あります。  営業CF、営業キャッシュフローは、で事業の活動によって得た現金のことです。本業での稼ぎなので最も重要で、プラスであることが必須です。本業の稼ぎという意味では、損益計算書と営業利益と似ているんですが、大きな違いは、営業キャッシュフローは売掛金や在庫まで反映した、本業での現金の稼ぎ、が見える点です。  理由は、売掛金が滞留していて回収できそうにない、過剰在庫を抱えていて販売できそうにない、状態のとき、営業利益には反映されませんが、営業キャッシュフローには反映されるから、です。  企業の本当の稼ぎ力が見える点でも、非常に重要な指標です。  次に投資キャッシュフローです。これは事業投資や資産売却による現金の動きを見ます。事業投資が多いとマイナスになるので、プラスの場合は少ないです。ただ不要事業の整理などを行うと売却によってプラスになります。例えば、電通の本社ビル売却などは投資キャッシュフローのプラスとして現れます。  最後に財務キャッシュフローです。これは、出資・借入や配
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毎日投稿88:不動産のキャッシュフロー分析

お金の流れを楽しくマスターしよう不動産投資を始めようと考えたとき、「キャッシュフロー」という言葉を耳にしたことはありませんか?なんだか難しそうに聞こえますが、実はこれ、「お金の流れ」を理解する超重要な鍵なんです!今回は、不動産投資の初心者でも楽しく、かつビジネステイストで「キャッシュフロー分析」を解説します。数字が苦手な人も安心してください。しっかり理解できる内容をお届けします! キャッシュフローって何?お金の「入りと出」を知ろう! キャッシュフローとは、簡単に言うと「不動産から入ってくるお金」と「出て行くお金」の差額のこと。イメージしてみてください。あなたがアパートのオーナーになったら、毎月テナントから家賃が入ってきますよね?これが「収入」。一方で、ローンの返済や管理費、税金などが「支出」として出て行きます。この「収入 - 支出 = キャッシュフロー」を計算することで、投資が儲かっているのか、赤字なのか が一目瞭然になるんです。 例えば、毎月10万円の家賃収入があって、支出が7万円なら、キャッシュフローは3万円。プラスなら「おお、いい感じ!」となりますが、マイナスだと「うわ、ヤバいかも…」と焦るわけです。この計算をマスターすれば、不動産投資の成功にグッと近づけますよ! キャッシュフロー分析の基本ステップ それでは、キャッシュフロー分析のやり方を3つのステップで解説しましょう。初心者でもできるように、シンプルにまとめます! ステップ1:収入を把握する不動産投資の主な収入は家賃収入です。でも、それだけじゃない場合も。例えば、駐車場代や共益費、自動販売機の収入(もし物件に設置してあ
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キャッシュ・フローと帳簿の違いを理解することで経営が改善する理由

キャッシュ・フローとは何かキャッシュ・フローの基本的な定義と役割 キャッシュ・フローとは、企業の一定期間内における資金の流入(キャッシュ・イン・フロー)と流出(キャッシュ・アウト・フロー)の流れを指します。これは、企業の現金および現金同等物がどのように動いたかを示すものであり、財務諸表の一部として非常に重要な役割を果たします。 キャッシュ・フロー管理は、手元の現金を的確に把握し、事業活動をスムーズに進めるために欠かせないプロセスです。帳簿と異なり、実際の現金の動きを明確に示すため、経営判断や意思決定を行う上で大きな助けとなります。また、この指標をしっかりと把握することは、リスク管理や事業拡大、新規投資を成功させる基盤を築くことにもつながります。キャッシュ・フロー計算書の構造 キャッシュ・フロー計算書は、財務三表の一つとして企業の財務状況を示す重要な書類です。この計算書は、主に営業キャッシュ・フロー、投資キャッシュ・フロー、財務キャッシュ・フローの3つの活動別に構成されています。 営業キャッシュ・フローは、本業における現金の流れを表しており、商品の販売やサービス提供による収益が含まれます。投資キャッシュ・フローは、固定資産の購入や売却など、長期的な投資活動に関わる現金の流れを示します。財務キャッシュ・フローは、借入金の増加や配当金の支払といった資金調達や返済に関するキャッシュの動きが中心です。 これらの情報を整理することで、企業の資金運用と経営の安定性を正確に把握することが可能になります。帳簿の情報とキャッシュ・フローの違い 帳簿は企業の取引を記録し、損益計算書や貸借対照表といっ
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月次資金繰り表が必要な理由

資金繰りって?通常、業績を確認するという意味では、P/L(損益計算書)をみて、売上高が増収になっているのか?、各利益レベルが増益になっているのかを確認されることと思います。通常の社内管理という意味では、月次P/Lを作成されており、上記と重なりますが売上高、各利益レベルを毎月確認しており、タイムリーな経営対策を施しているのではと思います。しかし、お金の流れというという観点ではどうでしょうか?個人の家計管理でも同じことが言えますが、今いくらのお金が手元にあり、来月にいくらのお金を受け取り、支払う必要があるのか?、ということを把握されているでしょうか?その家計管理を行わないと、自分の好きな支出をしてしまうことで、生活に必要な固定費が足りなくなり、家賃が払えない、水道光熱費が払えないといったことになりかねないのです。また、よくあるケースとしては、クレジットカードをつかった事象であり、次の給料が既に前月使ったクレジットカードの支払に充当されるため、また今月の生活はクレジットカードを使うといった自転車操業になるのです。重ねてになりますが、会社も同じことが言えます。P/Lで業績が良いようにみえても、現金受取が回収期間の長い売掛金や手形だった場合は、仕入れ先に前払いしているケースなどでは資金ショートしてしまい、極端な例ですが、黒字倒産ということもあり得てしまいます。短期借入金を繰り返しており、支払金利を毎月払っているが、借入原本は減らせず、自転車操業になっていることも上記の家計管理と類似していると言えると思います。そういった行き当たりばったりなお金の管理にならないよう、「資金繰り」を行いましょ
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キャッシュフロー 活用事例 IRR 内部収益率

CFの活用事例として、今回はIRR(Internal rate of return)である内部収益率について、紹介させて頂きます。私の出品しているサービスでも複数のお見積りを頂いており、実際にサービスの提供もさせて頂きました。おそらく、皆さんが業務や研修課題なので、問題として出されると、よくわからないし、どうしてよいかわからないという状況のもと、ご相談いただいているのでは、と思っております。この指標は、投資判断に使われるもとのであり、考え方自体は一度理解すれば難しくはないのですが、教科書的な説明をきいてもピンとこない方も多いのではないかと思います。「対象期間の各CFの現在価値の総和がゼロになるような割引率」とか説明されても、ハァ、という感じにしかなりません。割引計算は以前の記事で紹介させて頂きましたので、詳細な説明は割愛させて頂きますが、単純に割引計算していけばよいのです。ただ、その割引計算する割引率がIRRそのものであり、皆さんが欲しい答えかと思います。実務的にいえば、エクセル関数でIRRという関数が勝手に計算してくれるので、答え自体は一瞬で出ます。例示キャッシュフロー:1年目:-1000、2年目:+400、3年目:+400、4年目;+400この状態でエクセル関数、IRR(1年目:4年目)=9.7%と出ます。おそらく、皆さん、この9.7%って、結局何だろう?、と思っているのではないでしょうか?もうちょっと、ひも解いていきましょう。各期間の現在価値を計算します。1年目:‐1,000(そのまま)2年目:+400/(1+9.7%)=364.63年目:+400/{(1+9.7%)*(
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第20回 資金繰り表は“銀行に見せるため”のものではありません

「資金繰り表って、融資のときに出すものですよね?」そう聞かれることがあります。確かに、金融機関は資金繰り表を重視します。でも本来の役割は、そこではありません。資金繰り表は――銀行のための資料ではなく、経営者のための地図です。なぜ“銀行用”だと思われてしまうのか資金繰り表を作るきっかけは、・融資申込・金融機関からの提出依頼・経営改善計画こうした場面が多いからです。そのため、「必要になったら作るもの」「指摘されたら出すもの」という認識になりやすい。ですが、それでは遅いことがあります。本当に怖いのは“見えていない”状態経営で怖いのは、赤字になることでも、売上が落ちることでもなく、お金の動きが見えていないことです。・来月、いくら減るのか・山場はいつか・どこまで耐えられるのかこれが見えていないと、判断は感情に引っ張られます。資金繰り表は「未来を見る道具」資金繰り表の本質は、過去の整理ではありません。未来の予測です。売上予定、支払予定、返済予定を並べることで、「いつ、何が起きるか」が見えてきます。すると、・今、動くべきか・まだ様子を見るべきか・借入を検討すべきかが冷静に判断できます。銀行のために作ると、続かない銀行提出用に作ると、提出が終わった瞬間、更新が止まります。でも本来は、毎月少しずつ更新していくもの。完璧である必要はありません。ざっくりでもいい。続けることが価値になります。生活と事業を守るために資金繰りは、攻めるための資料ではなく、守るための土台です。生活を守る。事業を続ける。焦らず判断する。そのための道具です。もし今、「銀行に言われていないから作っていない」という状態であれば、そ
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MBA ファイナンス事例 キャッシュフロー ワールプール・ヨーロッパ社

こんにちは! こんちゃんやつです。 今回もファイナンスの活用編としてケーススタディを紹介していけたらと思います。 今回は、ワールプール・ヨーロッパ社の事例に基づき、投資判断におけるキャッシュフロー計算や投資価値分析などを紹介していきます。◆ERP投資をめぐる意思決定のリアル — ワールプール・ヨーロッパ社のケースを通じて学ぶ投資判断1. 物語の舞台:ワールプール・ヨーロッパとは?アメリカの家電大手ワールプール社は、ヨーロッパ市場でも冷蔵庫や洗濯機などを展開していました。しかし90年代後半、各国に散らばった子会社・工場・販売網のシステムがバラバラで、情報がリアルタイムに共有できないという大きな問題を抱えていました。そこで経営陣は、全欧州拠点を統合するERP(統合業務システム)導入を検討します。これが本ケースでの投資プロジェクトです。2. 問題設定:投資する価値はあるのか?導入には多額の初期投資が必要です。・システム導入・コンサル費用・社員教育や業務移行コストも発生・導入後、運用コストの削減・在庫削減・欠品減少などの効果が見込まれる・つまり、短期的にはキャッシュアウトが増えるが、長期的には効率化で回収できる可能性がある、という構図です。経営陣は次の問いに直面します。「このERP導入は、本当に投資に見合うのか?」3. 解答へのアプローチ:増分キャッシュフロー分析の基本構造MBAファイナンスの授業では、このような投資判断を「増分キャッシュフロー(Incremental Cash Flow)」という考え方で整理します。つまり、ERP導入によって増える・減るキャッシュだけを取り出し、NPV
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資金繰り表(月次)の作成の仕方 続き

作業項目の詳細について、説明していきます。基本的には、各作業項目でやることは同じのため、売上高の回収に注目して記述していきます。どの項目もやることは同じであり、受払管理を行い、資金の流れをつかむ、となります。事業場、売上高を計上し、お金を回収するまで、主に3パターンがあります。 1.即金取引で、すぐに代金が回収される。 2.売掛金取引で、後日回収される。 3.手形取引で、後日回収される(売掛金→受取手形になるケースもあり)小売業や飲食業などBtoCは1の現金商売が多く見受けられ、2・3の売掛金・手形パターンはBtoBの取引で多く見られます。 このように、売上計上後、代金を回収するまでいろいろなパターンがあります。営業努力により売上が増加しても、現金商売でなければ代金の回収は後の日になるため、資金繰り管理が必要となります。このように売上発生と代金回収の時期のズレが起きるため、資金繰り表(計画)を作成する目的の一つです。 資金繰り表(計画)は将来の現金の入金・出金の動きを表したものです。売上計上時は現金入金の動きはないため資金繰り表(計画)には計上しません。売上代金を回収する予定の月に、資金繰り表(計画)の売上からの収入の欄に入金金額を計上しす。それぞれの資金繰り表項目の意味は次のとおりです。 「現金売上」 売上計上時、すぐに回収「売掛金回収」 売掛金の回収した金額 「手形取立・割引」 手形取立や手形割引で回収した金額 通常、これらパターンの違いは、CtoCであれば、取引先毎に回収条件が異なるため、取引先別の管理が必要となります。そこで、得意先の売上債権管理(月次単位)が必要となる
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キャッシュフロー 活用事例

キャッシュフローの作成代行を出品していますが、作成と合わせて、その後の活用を相談いただくことがあります。そこで、キャッシュフローの活用事例をこの記事以降で紹介し、また詳細やサービス購入検討される方の一助になればと思います。私も実務にてキャッシュフローを活用する場合もいくつかあります。投資判断における、IRR(内部収益率)、期間回収法などがあります。また、会計処理でも将来価値をディスカウントキャッシュフロー(DCF)より算出することもあります。固定資産の減損損失の判定に用いる使用価値などです。このあたりは、次回以降の記事で活用事例を紹介していきたいと思います。まずは基礎である、現在価値計算とDCFの考え方となります。経理としては基礎中の基礎となりますので、改めて説明する必要はないかもしれませんので、簡単に紹介します。詳細を知りたい方などは、ネット上にたくさんの説明や解説があろうかと思いますので、それらをググっていただければと思います。割引計算:将来の価値から現在の価値を計算する際に、金利などの割引率を用いて、現在価値を算出します。例;1年後に10,000円を受け取れる権利(債権)がある。  現在の金利は5%である(現状の日本ではあり得ない水準ですが、諸外国などでは十分に想定可能な範囲のため、わかりやすさ重視で)現在の価値 :10,000円/(1+0.05(5%))=9,523円すなわち、金利という時間効果を加味すれば、1年後の10,000円という債権は、9,523円の価値がないということになります。逆に言えば、9,523円を預金に寝かせたままにすると、金利がついて9,523円×(
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【CF】キャッシュフロー計算書について

キャッシュフロー計算書は、財務三表の一つであり、大事な財務諸表となっています。B/S、P/LとともにC/Fと略されることが多いです。新人のころは、ある程度ベテラン社員が作成することになっており、業務担当を任されたときは、必死に勉強したりもしました。よく、教科書や書籍でもP/Lは発生主義のため、必ずしもお金の流れを表していないため、C/F計算書が大事だと記載しているのを見かけます。確かにC/Fは大事です。よく出される例として、売掛金商売をバンバンして売上高最高を達成と言っても、回収条件は支払い条件でも悪い場合には、立替先行となり、金融機関などから資金を調達できないと、仕入代金などが払えなくなる、いわば黒字倒産ということもありえます。なので、C/Fは大事なんだ、と言っていることはわかる、と思っていました。実務に携わってから改めてC/Fを俯瞰的にみて思ったのが、C/F表は間接法で作成することがほとんど(※別の回で後述します)で、B/S科目の差し引き増減をみても、結局どうなったのかわかるのかなぁ、なんて思ったりもしました。各科目を各論として捉えれば、キャッシュインになったのか、キャッシュアウトになったのかというトレンドはわかるのですが、それに対してどう経営判断にもっていくのかが、よくわかっていませんでした。ただ、何回かC/Fを作成していくと、B/Sの分析などに役立っていることを体感するようになってきました。簡単な例ですが、売掛金の増減比較で、以下が瞬時にわかるようになってきました。売掛金増加→立替金増加→キャッシュアウトポジション売掛金減少→立替金減少→キャッシュインポジションまた、業
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不動産投資のキャッシュフローとは?

マンション経営において、「分析不足」と「知識不足」で投資をされている方が多く、正確なシミュレーションができずに失敗する方がいてらっしゃいます。 投資を始める前に身に着けておきたい、不動産投資の基礎知識である実際のお金の流れをできるだけ分かりやすくお伝えします。損益計算書は実際のお金の流れではない 損益計算書(P/L)で利益を出しますが、実際のお金の流れではありません。たとえば減価償却は、実際にお金を支払っていませんが、経費計上できますので、販売費及び一般管理費の中に含めることが出来ます。ですので、実際の現金が動いているのではありません。損益計算書(P/L)は、利益を計算し税金を算出するものと考えると良いと思います。 キャッシュフローの流れを把握しよう 実際のお金の流れがわかるのは、キャッシュフローです。不動産投資においてのキャッシュフローをご説明させていただきます。  総潜在収入(GPI:Gross Potential Incom) 「今の市場で、いくらで貸せるか」という満室想定での年間賃料収入のことです。 空室などは含まずに満室時における収入で数字を出します。 空室が発生しないことや家賃の滞納がないことを前提とした 1年間の家賃収入の総額のことを指しています。  賃料差異 総潜在収入(GPI)と今賃貸している賃料に出る差が賃料差異です。新築時に契約した賃料が、10年以上経つと賃料は下がることの方が多いと思います。差異が生じている賃借人が退去した時にいくら下落するという賃料が予想でき、将来の収入減を想定ができます。  空室損失 ずっと満室というわけにはいきませんので、入退去を考
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「キャッシュフロー計算書」と「資金繰り表」の違いについて

はじめに 企業の“お金の流れ”を把握するうえで欠かせない資料に、 キャッシュフロー計算書 資金繰り表 があります。 しかし実務の現場では、 「どちらもお金の動きを見るものだけど、何がどう違うの?」 と混同されるケースも少なくありません。 本記事では、財務会計の視点から両者の役割と決定的な違いを整理し、中小企業経営にも役立つ実務目線で解説します。 キャッシュフロー計算書とは キャッシュフロー計算書は、財務諸表の一つであり、一定期間における現金および現金同等物の増減を示す正式な会計書類です。 主な特徴は以下の通りです。 決算書の一部として作成される 過去の実績を記録する「結果報告書」 企業活動を3区分で表示する 営業活動によるキャッシュフロー 投資活動によるキャッシュフロー 財務活動によるキャッシュフロー つまり、 「会社がどの活動で現金を生み出し、どこで使ったか」を客観的に示すものです。 特に投資家や金融機関は、利益ではなくキャッシュが本当に生まれているかを確認するために重視します。 資金繰り表とは 一方の資金繰り表は、企業が自ら作成する管理資料であり、将来の資金の動きを予測・管理するためのツールです。 こちらの特徴は次の通りです。 法的作成義務はない 将来を見据えた「予測・計画資料」 日次・週次・月次など柔軟に作成可能 支払能力・資金ショートの回避が主目的 簡単に言えば、 「このままいくといつ資金が足りなくなるか」を可視化するための経営管理資料です。 実務では、 売上入金のタイミングと支払予定を時系列で整理し、資金残高を予測します。 両者の本質的な違い キャッシュフロー計算書と
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会社、店舗経営で一番重要なのはキャッシュフロー

今月いくら残る?来月いけるん?今年なんぼ残るん?賞与はなんぼだせるん?事業所や店舗が1つならご自身で把握するのは容易だともいます。計算の速い方なら頭の中だけで完結すると思います。しかし、これが3つ、4つ、5つと複数の事業所を抱えるとなると腰を据えて、エクセルなんかで表を作成するなどしないと把握しきれなくなってくると思います。各店舗や事業所が全く同じ売上で支払も定額なんてことはあんまりないと思います。どれくらいの売上がたって、給与、家賃、水道光熱費、仕入、消耗品、資産、特別な損失などの費用がかかっていくら残るというのは事業所ごとに違ってくると思います、そして事業所が多ければ多いほど複雑になってきます。さらに最終的に会社単位にするまで確認するのは一からやろうと思うと結構な手間がかかります。最初に雛形を作ってしまえば、運用は自体はそこまで手間はかかりませんが、週、月ごとに監視しショートの可能性があれば調達など動かねばなりません。ちょっと複雑な家計簿みたいものなんですが、店舗や会社を運営する上でキャッシュフローを表などで把握することは重要で、ショートして不渡りなど出してしまうと大変なことになります。金融機関に相談できれば一番良いのですが、売掛金の早期回収、支払期限の交渉等など会社側としても出来る限り迅速な行動をとらなければなりません。決算書に含まれる損益計算書や貸借対照表も大事なんですが、会社にとってどういう行動をとるべきかを知る上でキャッシュフローは重要だと思います。
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キャッシュ・フロー計算書とは?どうやって見たらいいの?

この記事では決算書が読めるようになるために必要な知識を解説するシリーズの一つとして「キャッシュ・フロー計算書」について説明します。キャッシュ・フローとは、会社の現金の流れを示しています。一定会計期間内のキャッシュ・フローを表した、つまりどれだけ現金が流入し、そして流出したかを示す財務諸表をキャッシュ・フロー計算書といいます。会社の決算書でいうと、ここの項目です。では、キャッシュ・フロー計算書についてみていきましょう。■キャッシュ・フロー計算書はいつから登場したの?キャッシュ・フロー計算書は平成10年(1998年)に登場しました。それまでの決算書といえば損益計算書と貸借対照表だけでしたがそれにお金の流れを示すキャッシュ・フロー計算書の作成義務が上場企業について生じたのです。■キャッシュ・フロー計算書はなぜ必要なの?キャッシュ・フロー計算書の必要性は「黒字倒産を起こさないため」に集約できます。「黒字倒産」とは利益が出ているにも関わらず倒産してしまうことを言います。そもそも赤字では会社は倒産しません。外部へお金を支払えなくなったときに倒産してしまうのです。「勘定合って銭足らず」という言葉があります。損益計算書上では利益が出て黒字だとしても、支出が収入を上回れば手元の資金が不足してしまいます。損益計算書上の利益と手元に実際にある資金にはズレが生じるということになりますが、この資金不足により支払いができなくなれば例え黒字でも企業は倒産してしまう のです。会社の支払い能力を知るためには貸借対照表や損益計算書だけでは足りなくなり、キャッシュ・フロー計算書の必要性が高まってきたのです。■キャッ
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いちばん最初に、大切にするべき人は「自分」

お金も時間も、気づけばあっという間になくなってしまうもの。 だからこそまず、自分自身のために「最初に」使う意識が大切です。 ・収入の一部を未来の自分に残す ・人に合わせすぎず、心地よい距離を保つ ・予定を詰めすぎず、自分の時間を守る これらは「自分を大切にする」という、すごく実用的な自制力です。 誰かのためにがんばる前に、自分の土台をしっかり整えること。 それが結果として、まわりとの良い関係や安定した行動にもつながります。 “自分に支払う”ことを、今日から少しずつ始めてみませんか?
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MBAファイナンス CF(キャシュフロー) ボックス図も解説

こんにちは!ファイナンスの投資判断にて、重要な指標であるNPVについて説明していきたいのですが、その前段階の予備知識として、キャッシュフローの知識が重要となるため、説明致します。キャッシュフローは算出方法が直接法と間接法の2つがありますが、実務上で良く用いられる間接法での算出を説明致します。イメージ図をご覧ください。(当方作成の図)P/Lの税前利益をスタートとし、非現金項目である減価償却費やB/S増減である運転資本の増減(売上債権、在庫、仕入れ債務の各増減のことです)を加減し、算出致します。スライド上、P/LとC/Fのイメージ図でものせております。C/Fの考え方として、理解をより深めて頂くために、スライド右図の点線で囲われた部分の参考例も記載しております。 こちらは、ボックス図として、各勘定の受け払い(入り側と出る側)を表したのです。CF上、②売上高はP/Lに計上されており、既にCFスタートの税引前当期利益に含まれていると考えます。さらに、CF科目の売上債権の増減は、①期首残高ー④期末残高で表されますので、結果、②+(①ー④) が、③当期中のCash回収となりますので、実際のC/Fを算出することができます。 また、営業活動CFと投資活動CFを合わせたフリーキャッシュフローが、NPV算定の基礎として用いられます。 以上、ファイナンスを学んでいくうえで、CFの理解は必要になろうかと思います。より、CFについて詳しく知りたい方やサービスご利用の方は当方から複数の出品サービスありますので、ご検討頂ければと思います。また、ファイナンス関連でご相談されたい方向けへも出品サービスありますので
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警告!これを知らずに家を買わないで!(2)

前回、「警告!これを知らずに家を買わないで!(1)」では、不動産の資産価値の話をしました。これは物件購入後から時間の経過とともに不動産の価値がどのように変化するのかを俯瞰したものでした。 実はこれは、物件をどのタイミングで売却すると、どのくらいの利益・損失が出るか、つまりキャピタルゲインを大まかに予想する虎の巻(カンニングペーパー)のようなものでした。  まだ見ていない方はこちら↓(あなたがマイホーム購入で後悔しないための重要な考え方です。未来のご自身のために、今すぐご覧ください。) 『警告!これを知らずに家を買わないで!(1)』 不動産で利益を得る方法は2つです。 キャピタルゲインとインカムゲインです。 前回の記事がキャピタルゲインに関係していて、今回の記事はインカムゲインに関連した話をお届けします。 インカムゲインに関連した重要な指標として「キャッシュフロー」があります。 賃貸経営をする際に、最重要と言っても過言でないのがこの「キャッシュフロー」です。 会社の倒産も手元のキャッシュ不足が原因です。 経営判断、人員不足、サービス品質、顧客満足度、本質的な原因はいろいろあると思いますが、最終的に会社が倒産する決め手となるのは「手元のキャッシュが無くなること」です。 いわゆる会計上黒字でも、実際に手元にキャッシュが無くなったとき事実上の倒産になるわけです。いわゆる「黒字倒産」ってやつですね。 赤字で倒産するならわかりやすいですよね。 赤字、つまり売上よりも経費が多くお金が出ていく状態。だから倒産する。 でも黒字でも倒産する『黒字倒産』が起きるのはなぜでしょうか? 細かい話は割愛し
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設備投資を考える

①設備投資額         100億円②耐用年数             5年③残価値             10億円④毎年度の現金流入と現金流出 ・現金流入         170億円 ・現金流出         130億円⑤減価償却法            定額法⑥税率               40%
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