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「向いていない」と気づくことも、成功のひとつ

何かを始めてみた。 でも、続かなかった。 あなたにも、 そういう経験があるかもしれません。 そういうとき、 「続けられなかった自分はダメだ」と思う人は、 意外と多い。 「やりたいことがわからない」 という人の話を聴いていると、 あることに気づく。 実は、「やりたいことがない」のではなく、 「やる前から、正解を探している」のだ。 ・失敗したくない・お金や時間を無駄にしたくない・向いていなかったら、どうしようその不安から、 最初の一歩を踏み出せずにいる。 そうして、 考えることだけが続いていく。 「いつか始めよう」と思いながら、 気づけば季節が変わっている。 「もう少し準備ができたら」と思いながら、 最初の日は、なかなか来ない。 頭の中だけで考えていても、 自分のことは、見えてこない。 なぜなら、 自分のことがわかるのは、 いつも「動いた後」だからだ。 私の「続かなかったこと」は、色々ある。書道、弓道、柔道などの「道」がつくもの。 あるいは、野球やサッカーなどのチームスポーツ。 全部、続かなかった。 当時は「自分は飽きっぽいのかな」と思っていた。 でも、後になってみると、 そういうことではなかった。 やめたことで、 「気づいたこと」があったからだ。 自分は「道を極める」より「自由に動ける」方が、 ずっと楽しいのだ、と。 「チームに合わせる」より「一人で判断できる」方が、 面白いのだ、と。 釣りやスキーやDIYを続けられているのは、 そういう理由なのかもしれない。 そして、その理由は、 「やめなければ、気づかなかったこと」だ。 たとえば、何かを始めて3日でやめたとする。でも、そ
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なぜ私は、人を撮り、人の話を聞くのか

ココナラブログの写真をご覧になった方から、「写真はご自身で撮られたのですか?」と聞かれることがあります。答えは、「はい」です。このブログで使っている写真は、AI生成でも無料素材でもなく、全て私自身が撮影したものです。私は、現在占い師として活動していますが、実はその前から写真家として活動しています。すると時々、 「占いと写真って、ずいぶん違う仕事ですね」 と言われます。 たしかに一見すると、まったく別のことをしているように見えるかもしれません。でも、私の中では不思議なくらい同じなのです。写真を撮る時、私が見ているのは顔立ちやポーズだけではありません。その人がどんな空気をまとっているのか。どんなことを考えているのか。何を語る時に自然な表情になるのか。そんなことを感じながらシャッターを切っています。無理に笑顔を作るよりも、ふっと力が抜けた瞬間の方が、その人らしさが写るからです。実は、占いの時間もよく似ています。相談に来られる方の多くは、「どうしたらいいかわからない」「決められない」「本当はどうしたいのかわからない」そんな状態で来られます。だから私は、答えを押しつけようとはしません。話を聞きながら、その人の中にある言葉になっていない気持ちを探していきます。写真も占いも、何かを与えるというより、その人の中にすでにある何かを見つける仕事のように感じています。私は昔から、人を変えることにはあまり興味がありませんでした。それよりも、その人自身もまだ気づいていない魅力や本音を見つけて、そっと差し出すことに喜びを感じます。写真では、その人らしい表情を。占いでは、その人らしい答えを。扱う対象が「外見
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急に冷たくなった人は、急に気持ちが消えたわけではない

「昨日まで普通だったのに…。」 「少し前まで、とても優しかったのに…。」 急に返信が減った。 なんとなく距離を感じる。 会話の温度が変わった。そんな変化に触れた時、人はどうしても、「もう気持ちがなくなったのかな」と思ってしまいます。でも実際には、人の気持ちは、 ある日突然「ゼロ」になるとは限りません。 むしろ多くの場合、 表に見える変化よりずっと前に、 相手の中では、 静かな変化が始まっていたのかもしれません。人は、「嫌いになった瞬間」に離れるわけではありません。・少しずつ感じていた違和感・気持ちにうまく応えられない苦しさ・関係が深くなることへの不安・期待されることへのプレッシャー ・自分でも説明できない疲れ そういう小さな感情が、 言葉にならないまま積み重なっていく。 そしてある時、気持ちが消えるより前に、 心を閉じてしまうことがあります。 人は、気持ちがなくなったから離れるのではなく、「気持ちを見せられなくなった」ことを理由に距離を取る場合もあるのではないでしょうか。 もちろん、本当に気持ちが離れてしまうこともあります。でも、「冷たくなった」という現象の裏側には、 単純な「嫌い」だけでは説明できない感情が、 隠れていることも少なくありません。たとえば、・中途半端に優しくすると期待させてしまう・今の自分では向き合えない・関係を進める覚悟が持てない・自分の問題で余裕がないそんな葛藤を抱えたまま、 結果として距離を置く人もいます。だから、相手の態度が変わった時に、「私には価値がないんだ」 「もう嫌われてしまった」と、すぐに結論づける必要はありません。 そして、本当に苦しいのは、連
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月虹の占い師 祥明(しょうめい)について

占い師になる前のこと。夜中の3時45分。ハワイ島の片隅で、嵐の中にひとりで立っていたときの話。あれは、今までの人生の中で一番深く迷っていた頃のことです。長い会社員生活を卒業し、独立したものの、何をしても結果が出ない。前に進もうとするたびに、足元が崩れていく感覚。いっそ、何もかも終わりにしたい…。そう思っていました。そんな日々が続いていた、ある日のこと。ふと、ある言い伝えを思い出しました。満月の夜にだけ現れる、幻の月の虹「ムーンボウ」。出現には、3つ条件が重なる必要がある。満月の明かり、人工の光が届かない深い暗闇、そして雨上がりの空。すべてが揃わなければ、現れることがない。ハワイでは古くから「見た者には大きな変化が訪れる」と伝えられてきた、奇跡の光です。何かに突き動かされるように、私はハワイ島行きの準備を始めました。そして、現地で迎えた満月の夜。午前2時。目が覚めると、窓の外は土砂降りでした。「これは、さすがに無理だろう…」そう思ったものの、ここまで来て諦めるのも違うと思い、人工的な明かりのない国立公園まで車を走らせた。真っ暗な道を走りながら、自分でも何をしているのかわからなかった。公園に到着したが、相変わらず土砂降りの雨。3時、3時15分、3時30分——。時計を見るたびに、諦めの言葉が頭をよぎりました。何度もエンジンをかけようとしたけど、できなかった。そして、3時45分。突然、車に降り注いでいた雨音が弱まりました。車を降りて、空を見上げると、月が地平線に沈もうとしていた。そして、私の頭上を包み込むような一筋の光が移動している。「あ、これは、もしや…」そして、しばらくすると、満天
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「八方ふさがり」。ふさがっているのは、八方だけ

八方ふさがり。「どの方向を向いても障りがあり、物事が上手く運ばず身動きが取れない状態」。いわゆる、どうにもならない時に使う言葉。先日、ちょっと思い悩んでいるときに、ふと思った。進む方向って、本当に八つしかないんだろうか。コンパスで言えば、東西南北の四方向と、それを45度傾けた北東・東南・南西・北西の四方向。合わせて八方向。でも、コンパスの向きは360度ある。そのうちのたった8方向。なのに人は、なぜか人生が行き詰まると、「八方ふさがりだ」と言い始める。もちろん、それはただの比喩に過ぎないことは重々承知している。しかし、自分でわざわざ「八方しかない」と決めてしまうのはもったいない気がしている。しかも不思議なのは、この言葉って、「進む前提」だったりする。前後に行けない。左右にも行けない。斜めにもいけない。だから、詰んだ。みたいな。でも実際は、そこでじっと待つとか、誰かを呼ぶとか、助けを待つとか、そういう選択肢だって、考えられる。なのに、人は追い込まれてしまうと、「進む」以外の選択肢を見失うことがある。たぶん、八方ふさがりって、「道がない状態」というより、「進む道がない」と思い込んでいる状態なのかもしれない。……とか考えていたら、エレベーターが来た。「上に参ります」。
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「占ってもらって、どうなった?」という問いに答えるとしたら

「鑑定を受けると、何か変わりますか?」と、聞かれることがある。この問いに答えようとすると、私は少し迷う。「変わる」という言葉が、どこか正確ではない気がしているからだ。鑑定で何かが「変わる」というより、見えなくなっていたものに、もう一度、気づけるようになる。感覚としては、そちらの方が近い。でも、そう言うと今度は、「どういうことですか?」と聞かれる。だから今日は、そのことを少し丁寧に、言葉にしてみようと思う。鑑定後に、「すっきりしました」と言ってくださる方は多い。けれど、その理由を聞くと、「答えが出ました」という人は、実はあまり多くない。「気持ちが整理された気がします」「自分がどうしたいのか、少し見えました」「なんでこんなに苦しかったのか、わかった気がします」そういう言葉の方が、ずっと多い。明確な答えが出たというより、霧が少し晴れた。そんな感覚なのだと思う。私は、占いは「何かを当てるもの」ではないと思っている。もちろん、流れや可能性を読むことはある。でも、本当に大切なのは、“今、その人に見えなくなっているもの”を見つけることだと思っている。人は、感情の渦の中にいると、視野が狭くなる。不安が強くなると、ひとつの可能性だけを見続けてしまう。「嫌われたかもしれない」「もう終わりかもしれない」「今は動かない方がいいのかもしれない」でも、少し離れた場所から見ると、まったく違う景色が見えることがある。本人は、まだそこに気づいていない。けれどカードを通すと、その人が見落としていた感情や、関係性の流れ、言葉になっていなかった本音が、ふっと浮かび上がることがある。「そんな見方をしたことがなかったです
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新月と満月の一枚|2026年05月 新月「星」

5月17日の新月に合わせて、 タロットを引きました。 出たカードは、 17番「星」の正位置。 しかも、 今日は“17日”。 もちろん、 偶然と言えば偶然です。 でもタロットを扱っていると、 こういう「数字が重なる日」が、 妙に心に残ることがあります。 意味を持たせようと思えば、 いくらでも持たせられる。 逆に、 ただの偶然として流すこともできる。 けれど私は、 こういう一致って、 “未来を断定するサイン”というより、 「今の自分が、  ちゃんと何かを受け取ろうとしている状態」 なのだと思っています。 ✦・┈┈┈┈┈┈┈┈ ・✦ 「星」のカードは、 タロットの中でも、 とても静かなカードです。 強く背中を押すわけでもなく、 「こうしなさい」と答えを出すわけでもない。 でも、 心が疲れている時ほど、 このカードは静かに染み込んできます。 新月も、 少し似ています。 新月は、 “始まり”と言われることが多いけれど、 実際には、 何かが完成している状態ではありません。 むしろ逆で、 ・まだ見えない・まだ形になっていないだからこそ、不安もある。 「この先、どうなるんだろう」 「本当に大丈夫なのかな」 そんな、 答えの出ない時間でもあります。 そして「星」のカードは、 まさにそんな時に現れやすいカードです。 ✦・┈┈┈┈┈┈┈┈ ・✦ このカードに描かれているのは、 傷つかなかった人ではなく、 一度、感情が揺れた人。期待して、 苦しくなって、 不安になって、 それでも完全には希望を捨てきれなかった人。 だから「星」は、 キラキラした“理想”というより、 “希望を失いきれなかった人” のカー
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「諦めた方がいいですか?」と聞きたくなる夜に

夜になると、考えなくていいことまで、考えてしまう時があります。 連絡が減ってきた気がする。以前のような空気感がなくなった。 もしかしたら、もう無理かもしれない…。正直言って、相手の気持ちは、 今となってはよくわからない。「いっそ、もう諦めた方がいいのかな」そう思うのに、なぜか心は、まだ相手を見てしまう。期待して、落ち込んで、「もうやめよう」と決めた後に、ついスマホを見てしまう。恋愛で本当に苦しくなるのは、想いが届かないことより、 終わりの見えない状態が続くことだったりします。「諦めた方がいいですか?」そう聞きたくなる時、人が本当に終わらせたいのは、 「恋」ではなく、この「苦しい時間」なのかもしれません。待ってしまう自分。期待してしまう自分。相手の一言で気持ちが揺れる自分。その不安定で苦しい時間に、心が疲れてしまう。だから、早く決着をつけたくなる。いっそ「もう無理です」と言われた方が、楽になれる気がしてくる。人は「答えが出ない状態」が長く続くと、苦しさよりも先に、心が消耗していきます。でも、「諦められない」のは、単純に気持ちが残っているから だけではありません。楽しかった記憶。信じた時間。頑張ってきた自分。「この恋には意味があった」と、どこかで思いたい気持ち。恋愛は、相手との関係だけでなく、「その恋をしていた自分自身」とも強く結びついています。だから、恋を終わらせる時、人は相手だけでなく、自分のあの頃まで 失うような感覚になることがある。簡単に割り切れないのは、それだけ真剣に向き合ってきた証拠。 ただ苦しいからといって、無理に答えを出そうとすると、心が壊れてしまうことがあります。
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返信が来ない時、人は"恋"ではなく"想像"に苦しんでいる

好きな人から返信が来ない。 それだけで、 心が落ち着かなくなる夜があります。何度もスマホを開いて、 通知を確認して、 最後のやり取りを読み返す。「なんか、変なこと言ったかな?」 「もしかして、嫌われた?」 「もう気持ちが冷めちゃったのかな…」 そんなふうに、頭の中で考え始める。 でも実は、 人が苦しくなるのは、 "返信が来ない"という 事実だけではありません。 本当に心を消耗させるのは、 その空白を埋めるために始まる、 終わりのない"想像"だったりします。 人は「わからない状態」が、あまり得意ではありません。 相手が何を考えているのか。 今どう思っているのか。 そういう「わからないこと」があると、 頭の中で勝手に続きを作り始めます。 しかも不安になっている時ほど、 その想像は悪い方向へ進みやすい。 「他に好きな人ができたのかも…」 「もう面倒になったのかな」 「私だけが本気だった?」 まだ何も言われていないのに、 心だけが先に傷ついていく。 そうやって、"事実"よりも、 "想像した未来"に苦しめられていることは 少なくないのです。恋愛でつらくなると、多くの人は「答え」を探し始めます。 SNSを見返したり、 既読までの時間を気にしたり、 相手の言葉を細かく分析したり…。 そういう時に、 占いに頼りたくなることも あるかもしれません。未来を知りたいというより、 「大丈夫」という確信が欲しくなる。この不安な時間が、 意味のあるものだと思いたくなる。 だから、何度も確認したくなるし、 安心できる言葉を探してしまう。 でも、それは弱いからではありません。それだけ、ちゃんと相手を想っている
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