カウンセリングをいつ終えるか? ― 「もう大丈夫」のサインについて ―
はじめにカウンセリングを始める時、多くの方がこう考えます。「いつまで通うんだろう?」「やめ時ってあるのかな?」「依存にならないかな?」今日は、カウンセリングを終えるタイミングについて丁寧にお話ししてみたいと思います。不安を減らしながら、安心して始められるように。1 終わりは最初から決めなくていいまずお伝えしたいのは、終わりを“契約”のように決める必要はない、ということです。心の回復は、スケジュール通りには進みません。数回で整理が進む方もいれば、ゆっくり時間をかける方もいます。カウンセリングは、「何回で終わらせるか」ではなく、「今の自分に必要かどうか」で続きます。だから、最初にゴールを固定しなくて大丈夫です。2 「もう話すことがない」はひとつのサイン終わりのひとつの目安は、「特に困っていることが思いつかない」そう感じられるようになることです。以前なら強く揺れた出来事に、少し余裕が持てる。気持ちが乱れても、自分で整えられる。その時、心の中で静かにこう思えるようになります。「前より大丈夫かもしれない」これは大きな変化です。3 「ひとりでやってみたい」という感覚もうひとつのサインは、「少し自分でやってみたい」という気持ちが出てくること。依存ではなく、自分の足で立とうとする感覚です。不安がゼロになるわけではありません。でも、・揺れても戻れる・迷っても考えられる・困ったらまた相談できるそう思えるなら、十分に力が育っています。4 終わることは「別れ」ではないカウンセリングを終えることに寂しさを感じる方もいます。それは自然なことです。でも、終わりは関係の消失ではありません。必要な時に戻ってきて
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