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Raspberry PiでPython入門

ターミナルを使ってみるRaspberry Piのセットアップが完了して起動すると、デスクトップ画面が開きます。(デフォルトでは)左上にあるラズベリーのアイコンが、メニューでそれに続いてブラウザー、フォルダ、ターミナルのショートカットがあります。デスクトップ上でマウスを使ってGUI(Graphical User Interface)で作業をすることもできますが、せっかくなのでCUI(Character User Interface)にも少し触れてみましょう。慣れてくるとCUIのほうが作業が速くなるとかならないとか…。まずターミナルのアイコンでターミナルを開きます。または「Ctrl」+「ALT」+「t」でもターミナルを開くことが出来ます。ターミナルとはWindowsでいうコマンドプロンプトやPowershellに似たもので、キー入力によるコマンドで作業をするものです。Pythonスクリプトを作成し実行するまず、nano hello.pyと入力します。これを一般的に$ nano hello.pyと表記したりします。$から始まる行はこのようにターミナルに打ち込むコマンドを示します。「Enter」で実行するとnanoというデフォルトのテキストエディタで「hello.py」というファイルが作成され、その編集画面が開きます。ここに「print("Hello world!")」と入力し、「Ctrl」+「o」、「Enter」で保存します。「Ctrl」+「x」でnanoエディタを終了します。$ lsと入力するとhello.pyというファイルが作成されていることが分かります。次に$python3 h
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Raspberry Pi入門

ここでは、Raspberry Piのセットアップについて説明します。必要なもの・Raspberry  Pi本体・Micro SDカード(最低16GB以上)・USBケーブル(電源)・ACアダプタ(電流値に注意)・HDMIケーブル(形状に注意)・マウス・キーボード・OSを書き込むためのPC(Windowsなど)・Raspberry Pi用ケース(無くてもよい)SDカードは8GBでも動かせますが、すぐに容量が不足してしまう可能性がありますので16GBはあったほうが良いでしょう。USBケーブルはRaspberry Pi4ではTypeCですが3,3+、2、ZeroではMicro Bです。ACアダプタ(電源)はスマホの充電用のものでも大丈夫ですが、Raspberry Pi4では3A、それ以外では2A程度が必要です。HDMIはRaspberry Pi4ではマイクロですが、3,3+,2ではフルサイズで、Zeroではミニです。ケースはなくても良いですが、下手にショートさせてしまう危険があるのであるほうが良いでしょう。2以降は似た形状ですが、必ずしもすべてのバージョンに対応していないので、購入した(購入予定)のRaspberry Piと合わせましょう。よく分からない、または一気に揃えたい場合はAmazon等で売られているセットを購入しても良いでしょう。OSのインストール(上記のようなセット品を購入した場合はこの工程はスキップします   → Raspberry Piに差し込んで電源ON)インストールにはイメージのダウンロード含めて1時間ぐらいかかります。まず、Raspberry imagerをダウン
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Raspberry Pi FT8 設定の問題

Raspberry Pi FT8 設定の問題Raspberry Pi で FT8 の設定をしていますが、設定の問題があってまだ成功していません。この記事では現在の状況の報告です。SDRPlay の設定ソフトウエアラジオ、SDRPlay の設定は問題なくできています。 方法は二つあって、一つは、事前に設定を済ませた Raspberry Pi OS のイメージをダウンロードして利用する方法で、以前の記事で紹介した方法です。これで問題なく、SDRPlay 自体は動作しています。別の方法は、SDRPlay のサイトから「Build Scripts」(2021 年 12 月 5 日時点の最新版は 0.3)をダウンロードして実行する方法です。パッケージの中にスクリプトが8種類入っているのでファイル名の最初が「1」のものから順番に実行して必要なインストールを行います。途中、再起動が必要ですが、Raspberry Pi のページの Raspberry Pi OS を利用して問題なくビルドできました。結構時間がかかります。全体では数時間かかりました。CubicSDR と言うアプリを利用して、色々な周波数の通信(放送)がモニタできることを確認しました。WSJT-X のインストールWSJT は受信した信号のデジタル情報を処理するアプリです。このアプリを使って、FT8 をはじめとする、アマチュア無線のデジタルパケットを処理して表示できるようにします。これも、WSJT-X のサイトからソースコードをダウンロードして問題なくビルドできました。ソースコードパッケージに「INSTALL」と言うファイルが含まれ
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ソフトウエアラジオのアプリをインストール

ソフトウエアラジオのアプリをインストール今回利用しているソフトウエアラジオのハードウエアは、「SDRPlay」を利用していますが、これを使うためのアプリをインストールする必要があります。今回は、一番簡単な方法を紹介します。SDRPlay は何をやっている?SDRPlay は USB 接続して使用する機器です。何をやっているかというと、受信した電波を処理してコンピュータで処理できる状態にするための仕掛けです。もう少し専門的に言えば、処理し易い周波数に変換して、アナログの信号をデジタルに変換するような仕事をしています。今回のプロジェクトでは、Raspberry Pi はこのデジタルの変換したデジタルのデータを処理してラジオとして聞けるようにしています。 このデジタルデータを処理するようなアプリが必要になります。 この SDRPlay を提供している会社では、標準では Windows 版のアプリ(SDRuno)を提供していて、基本はこのアプリを推奨しています。Linux で利用する場合には、サードパーティが提供しているアプリを利用する必要があります。簡単な方法は?SDRPlay のサイトに行くと、サードバーティのソフトウエアのダウンロードができます。 このダウンロードには二つの方法があって、一つは、Raspberry Pi OS のイメージに SDR のアプリを組み込んだイメージをダウンロードする方法があります。もう一つは、アプリのソースコードを入手して自分でコンパイルする方法があります。簡単な方法は、既に用意されている OS のイメージをダウンロードする方法です。 この方法では、書
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Raspberry Piの別のプロジェクト

Raspberry Piの別のプロジェクトRaspberry Pi の利用方法には別の使い方があります。 最近は「ソフトウエアラジオ」というのがあります。これは、放送や通信の電波をデジタル的に処理して PC などのコンピュータをラジオとして利用するものです。そのソフトウエアラジオの一つで、SDRPlay という製品があります。USB 接続して、Windows などの PC をラジオとして利用する物ですが、Raspberry Pi でも利用できます。Raspberry Pi をラジオとして使うこの SDRPlay を Raspberry Pi につないで、ラジオとして利用するプロジェクトを今回はやってみようかと思います。SDRPlay は短波帯から VHF・UHF までをカバーするソフトウエアラジオで電波をデジタル的に処理して USB のインターフェースに渡している製品です。これを接続する事で、Raspberry Pi がラジオに返信します。カバーする周波数の範囲が広いので、一般的な AM の放送から、FM、テレビの電波まで受信する事ができます。(1kHz~2GHz)です。 詳しい製品情報はWeb サイトで紹介されています。オフィシャルには、SDRuno という Windows 版のソフトウエアが推奨されていますが、オープンソースのソフトを利用すれば、Linux や Mac でも利用できるようになっています。今回は、Raspberry Pi 上で動作している Linux 上でこのラジオの機能を使ってみようというわけです。デジタル通信に活用今回は、SDRPlay を使って受信のみの
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Raspberry PiでWindowsを動かす(その3)[保存版]

Raspberry PiでWindowsを動かす(その3)[保存版]Raspberry Pi で Windows を無事に動作させる事に成功しました。この記事は、Raspberry Pi で Windows を動かす方法をまとめてみました。無事に Windows 10 が動きました!まず最初の報告ですが、Windows10 が無事に動きました!あれ!?と思う方もいらっしゃると思います。実は最初の記事は「Windows11」を動かすとタイトルをつけていますが、前回の記事では「Windows」に変わっています。実は、Windows11 を現時点では動作させていないためにこの様に書いています。今回、Raspberry Pi に Windows をインストールするために利用しているのが、「WOR Flasher」を利用しています。このツールは、Raspberry Pi に Windows をインストールするための準備をして、マイクロ SD カードにイメージを書き込む物です。このツールを使うと Windows の PC がなくても、Raspberry Pi に Windows を入れる事が可能になります。このツールは、Windows のイメージを取得するのに、「uupdump」を使っていますが、このサーバーのサイトに指定している Windows11 のイメージが見つからないというエラーが発生してインストール自体ができませんでした。初日に実行した際はエラーにならなかったので、試行錯誤している間にイメージがサーバーから削除された様です。何回か試しましたが、毎回エラーになるため、今回は Win
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Raspberry PiでWindowsを動かす(その2)

Raspberry PiでWindowsを動かす(その2)昨日のインストールは上手くいきませんでした。この記事では昨日のインストールの手順の問題について解説しますUSB3 ポートからブートする必要ある今回利用した「WOR-flasher」で、イメージを作成すればブート可能なマイクロ SD カードを作成してくれるものと感知違いしていました。 実際は、この方法で作成したイメージを利用するには、Raspberry Pi の USB ポートからブートする必要があります。そこで、Raspberry Pi の設定を変更する必要があります。 やる事は、ブートローダーを更新して、ブート可能なデバイスを USB ポートからも探すように設定します。 設定の変更には、「Raspberry Pi Imager」を使います。これは、Ubuntu などの OS をインストールする際に利用した物と同じです。こちらのサイトからダウンロードできます。このツールで、OS の代わりに「Misc utility images」を選択します。さらに、「Bootloader」を選びます。その中から「USB Boot」を選択して、マイクロ SD カードに書き込みます。このイメージはサイズが小さいので小さな容量の SD カードで十分です。(今回は 16GB のカードを使用しています)書き込みが終わったら、このマイクロ SD カードを Raspberry Pi に入れて起動します。設定は直ぐに終わります。接続したディスプレーの画面が緑色になったら終了です。電源ケーブルを外して電源を切ります。これで、起動の際に USB3 ポート
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Raspberry PiでWindows 11を動かす(その1)

Raspberry PiでWindows 11を動かす(その1)Raspberry Pi で Windows 11 を動かすのをトライしてみようと思います。成功するかどうかは分かりませんが取り敢えず経過を報告する形で紹介します。Mac では ARM 版の Windows が動いていますWindows も一応 ARM 版を作成しています。正式版ではなく、プレビュー版になりますが、Windows10 と Windows11 を M1 Mac 上でインストールして一般的な Windows のアプリは特に大きな問題なく動いています。Raspberry Pi も ARM 系の CPU を利用しているので、もしかしたらと思ってインターネットを検索してみたところ、インストールのやり方の記事を見つけたので実際に試してみることにしました。Raspberry Pi OS で Windows11 のイメージを書き込むここで紹介されている方法は、Raspberry Pi OS で Windwos11 のイメージを書き込む方法です。今回は、マイクロ SD カード(16GB)に Windows11 のイメージを書き込むんでみました。手順は以下の通りです最初に、GitHub から WoR-flasher をコピーします。 実行はホームフォルダで行って、ホームフォルダの下に「wor-flasher」のフォルダができるようにします。$ git clone  h ttps://github.com/Botspot/wor-flasherコピーしたら、WoR-flasher を起動します 起動の前に、イメージを書き
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仮想マシーンには大きなスペースが必要

仮想マシーンには大きなスペースが必要既存の PC で仮想マシーンを動かす場合、メモリや CPU のリソースを沢山使うような使い方でない場合、概ね 8GB のメモリの PC でも実用上は余り問題ではない場合が多いと言えます。しかし、ディスクスペースについては結構な場所が必要になります。OS に必要なディスクスペースは意外に大きい!PC を利用する場合、複数の OS をインストールするケースは比較的少ないので余り気にしたことがない方が多いと思います。 しかし、複数の OS を起動できるような使い方や、仮想マシーンを利用する場合には OS のスペースは無視できません。デスクトップ版の Linux の場合は、OS が使うサイズが概ね 10GB 前後必要になりますし、Windows の場合は、もう少し大きなスペースが必要です。これに加えて、追加で利用するアプリやデータが必要になるので、最近の Linux の基本構成では、最低でも 16GB 程度は必要になります。開発用として利用する為の現実的なサイズとしては、32GB~64GB 程度は確保した方が良いと言えます。Windows の場合は、64GB 以上を確保した方が良いようです。仮想マシーンを利用するのを考慮したディスクスペース私が利用している Mac は、8GB メモリ・256GB ストレージのモデルを利用しています。 Parallels を利用して仮想マシーンも利用していますが、通常の Web 開発や写真の編集、動画の編集も実用上は問題ありません。 ディスク容量は仮想マシンーを利用すると結構ギリギリに近いです。Windows と Ub
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Raspberry Piか仮想マシーンか?

Raspberry Piか仮想マシーンか?Raspberry Pi を使わなくても、仮想マシーンを利用すれば色々な実験はできます。この記事ではどちらの方が良いのかを考えてみました。仮想マシーンならばお金がかからない?当然、最初に考えるのが「コスト」です。Raspberry Pi の最新版を利用する場合には本体の値段として、概ね 1 万円から 2 万円前後のコストがかかります。では、仮想マシーンならどうでしょうか? 既に利用している PC で仮想マシーンを動かす場合には、コストがかからないように見えますが実際はどうでしょうか?まず、仮想マシーンを利用する場合、仮想マシーンを動かすための仕組みが必要です。 仮想マシーンを動かすのによく利用されるソフトウエアは概ね以下の通りです。* VMWare Workstation Player* Oracle VirtualBox* Parallelsあたりだと思います。Windows や Linux の場合は、VMWare Workstation Player か VirutalBox を利用する場合が多いと思いますが、商用目的の利用でない場合は、基本的に無料で利用できます。Mac の場合は、Parallels を利用する場合が多いかと思います。VMWare Fusion(ARM 版はプレビュー)も利用できます。2021 年 10 月現在では、新しい ARM ベースの Mac の場合は Parallels の有料プランになります。こちらのコストは年間約 80 ドル程度のコストが発生します。仮想マシーンを動かすために必要なソフトウエアにかかる費
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Raspberry Pi 32-bit OS と 64-bit OS の違いは?

Raspberry Pi 32-bit OS と 64-bit OS の違いは?Raspberry Pi で利用可能な OS は、64-bit の CPU を利用している場合、64-bit 版と 32-bit 版を選ぶ事ができます。同じ種類の OS でも両方の選択ができる場合、通常は 64-bit 版の OS を選ぶのが普通ですが、性能の差はどの程度あるのか検証してみました。絶対的な性能は 64-bit の方が良い!最初に書いてしまうと、絶対的な性能というか性能差を追求してしまうと、64-bit 版の方が有利です。 そもそも、64-bit 版の CPU を開発する理由がそこにあるからです。従って、ベンチマークテストなどで比べると結果は見えています。今回検証したいのは、性能の差ではなくて、普段使いでどの程度の差があるのかという事です。 例えば、Raspberry Pi OS は 32-bit 版ですが、Raspberry Pi で利用するには色々モジュールが予めインストールされていて便利です。わざわざ Ubuntu などの 64-bit OS を選ぶ必要がどの程度あるのか知りたいところです。この記事では、Web 開発で利用することを考えた場合にどの程度差があるのかを検証するのを目的にしています。方法は、依然性能評価に利用した、Vue で開発したフロントエンドの UI の公開用イメージを作成する時間で比較しました。検証方法は?検証方法はシンプルです。Ubuntu の 64-bit 版のサーバー OS と、32-bit 版のサーバー OS で比べます。 同じような OS ですので、基
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Raspberry PiでUbuntu Desktop 21.10を利用する際の問題

Raspberry PiでUbuntu Desktop 21.10を利用する際の問題Ubuntu Desktip 21.10 が少し前にリリースされました。当初、21.04 版を利用していましたが特に大きな問題はなかったのですが、再インストールをしたところ、Raspberry Pi のイメージ作成ツールで選択できる OS が、21.10 に変わっていました。実験用なので気にせずにインストールしたところ不規則にフリーズしてしまうという問題が頻繁に起きる事がわかりました。この記事では、その対策を紹介します。問題は、突然固まる!Raspberry Pi に最初にインストールしたのは、「Ubuntu Desktip 64-bit 21.04」でした。特に問題なく、動作していました。次に、「Raspberry Pi OS」をインストールしてこちらも問題なく動作していました。Ubuntu のデスクトップで一通りの実験をした後、一旦クリーンインストールの状態に戻して試したい事があったので、一旦前の OS を消去して新たにインストールをしました。 ところが、Ubuntu のデスクトップ OS の選択肢が、Raspberry Pi のイメージ作成ツールが更新されていて、「21.10(Impish Indri)」になっていました。このバージョンは、2021 年 10 月 14 日にリリースされたばかりの物です。あくまでテスト用なので、あまり気にせずにインストールしたところ問題があることがわかりました。問題は、何の前兆もなしにキーボードとマウスが使えなくなるフリーズ状態になる事です。当初、2台のディ
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Raspberry PiのUbuntu 64-bit でZoomを使う!

Raspberry PiのUbuntu 64-bit でZoomを使う!Raspberry Pi の Ubuntu 64-bit で Zoom を使う!前回は Raspberry Pi OS (32-bit)で Intel CPU 向けの Zoom を動かす方法を紹介しました。この記事では、Raspberry Pi に 64-bit 版の Ubuntu (ARM64)を入れて Zoom を利用する方法を紹介します。Raspberry Pi 4 の CPU は 64-bit!現在メインで利用している Raspberry Pi は、第4世代のもので、64-bit の CPU が使われています。 Raspberry Pi OS は、以前のモデルとの互換性のためなのか 32-bit 版の OS です。色々な用途を考えているので、現在は3種類の OS を利用できるように、マイクロ SD カードを作成しています。* Raspberry Pi OS (32-bit)* Ubuntu desktop 21.10 (64-bit)* Ubuntu server 20.04 (64-bit)です。以前にも触れた通り、Embedded 目的で、GPIO や I2C などを利用する場合は、Raspberry Pi OS が便利です。基本的なデバイスドライバーなども OS に含まれているので、簡単なプログラムを書けば、LED をつけたり、センサーなどをつけて必要な機能を簡単に実現できる「箱」を作れます。サーバー版の OS は、Web サーバーのテストや仕組みの学習にもってこいです。このサーバーとデスクト
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Raspberry Pi で ZOOM を使うには?

Raspberry Pi で ZOOM を使うには?Raspberry Pi で大抵のサービスを利用する事ができますが、現時点(2020 年 10 月 25 日現在)では、ARM の CPU を利用したパッケージはサポートされていません。ということで普通に利用する場合は、Raspberry Pi では ZOOM は利用できない事になります。しかし、インターネットを検索すると利用方法が紹介されています。今日は、Raspberry Pi で ZOOM を利用する方法について紹介します。ARM の CPU でも ZOOM を使えるご存知のように、Mac は昨年末から ARM ベースの CPU を利用した物に段階的に置き換えられています。 それまでは、Mac も他の PC と同様に Intel 社の CPU を使った製品を提供していました。実は CPU の種類が違うと、CPU が実行できる命令に互換性がないため、基本的には利用できるアプリが違います。その問題を、Mac の場合は「Rosetta」というアプリを利用して、インテル版の CPU 向けに開発されたアプリを実行できる仕組みを作って、移行がスムーズに行えるようにして置き換えを進めています。Windows も同様に ARM 版のプレビューが公開されていますが、ここでも、Intel 製の CPU 向けに作られたアプリを利用できるようになっています。ただし、全てのアプリが動作するわけではないようで、アプリによっては動作しないアプリも実際にいくつかありました。現在は、M1 搭載の Mac 向けの ZOOM のパッケージもリリースされていま
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Raspberry Pi で Docker を使ってみる!

Raspberry Pi で Docker を使ってみる!Raspberry Pi に Ubuntu のサーバー版の OS をインストールしたので、Raspberry Pi で Docker を使ってみることにしました。初回のこの記事では、Raspberry Pi に Docker をインストールする方法を紹介します。Docker を利用すると便利この連載でも以前紹介していますが、Docker は仮想化技術の一つで、コンテナ(Container)を利用して、独立した環境でアプリを動作させるための仕組みです。この仕組みを利用すると、開発環境と実際に公開する環境による微妙な違いが原因で起こる問題を最小限にできます。また、Docker が利用できる環境ならば、簡単に開発したアプリを基本的に変更なしで公開できるので便利です。簡単に言うと Docker イメージという決められた仕組みの「箱のような物(container)」にアプリの中身を詰め込んで、「その箱」を実行するという仕組みです。予め必要な物は箱に詰めてあるので、必要なのは箱を渡すだけで済むという仕組みです。まずはインストール既に、Raspberry Pi には Ubuntu のサーバー版(64-bit)がインストールされているので、SSH でリモートアクセスして、設定を行います。まずは、SSH で Raspberry Pi にアクセスします。$ ssh ubuntu@192.168.86.242 を実行して、パスワードを入力します。続いて、Docker をインストールします。以下のコマンドを実行します。 (利用している、Ubun
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Raspberry PiにUbuntuのサーバー版をインストールする!

Raspberry PiにUbuntuのサーバー版をインストールする!Raspberry Pi で Ubuntu のデスクトップ版は簡単にインストールできました。Ubuntu のサーバ版も同じようにインストールできますが、やってみたらちょっと面倒でした。この記事は、Raspberry Pi に Ubuntu のサーバー版をインストールの例を紹介します。Ubuntu のサーバー版のインストールはちょっと違う!Raspberry Pi に既に Ubuntu のデスクトップ版をインストールしていたので、要領は同じと思い実際にインストールするのを後回しにしていました。ようやく、今日、Ubuntu のサーバ版の OS をインストールしたのでその報告を兼ねて詳細を紹介します。インストールの手順は、Ubuntu のデスクトップ版のインストールと同じです。 「Raspberry Pi Imager」を使って、Ubuntu のサーバ版の OS を選択して、マイクロ SD カードにイメージを書き込めば完了です。しかし。。。。。実際にやってみると、デスクトップ版とは違いました!デスクトップ版は、書き込んだマイクロ SD カードを Raspberry Pi に差し込むと、Ubuntu のインストーラーが起動されて、Ubuntu デスクトップをインストールするという形で完了できました。特に難しいこともなく簡単にできました。Ubuntu のサーバ版の場合は、OS が立ち上がって「login:」が表示されました。あれ!?ユーザーの設定はまだやっていないのに。。。。という事態になりました。やってみないとわから
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Linux似ているようで別のOS

Linux似ているようで別のOSLinux 似ているようで別の OSWindows、MacOS と並んで Linux は PC の OS として多くの方が利用されている OS です。しかし、Linux の実態は結構複雑です。Linux といえば、似ている部分も多いですが、違う部分も意外に沢山あります。この記事では、Raspberry Pi で広く活用されている、Raspberry Pi OS と Ubuntu の違いの一部を紹介します。Ubuntu を選んだ理由Raspberry Pi を試すにあたって、最初に選んだのが Ubuntu(21.04 64-bit デスクトップ版  ARM64)です。 標準では、Raspberry Pi OS がマイクロ SD カードにプリインストールのような形で提供している場合が多いので、この OS を利用されている方も多いと思います。しかし、あえて Ubuntu を選んだのには理由があります。 普段の開発用に利用している Linux 系の OS が Ubuntu というのが一番大きな理由です。 同じ系統の OS を利用した方が比較などがやりやすいと考えたのが大きな理由です。Ubuntu の他によく仕事絡みで利用している Linux 系の OS に CentOS があります。どちらも「Linux」をベースにした OS ですが、実際に使ってみると、結構違う部分が多いのがわかります。 分かりやすい違いは、OS にアプリをインストールするための、パッケージ管理アプリなどが違います。Ubuntu では、「apt」という管理アプリを利用しますが、CentO
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Raspberry Piでファイルサーバーを作る

Raspberry Piでファイルサーバーを作るSamba を利用すると、同じネットワークに接続された Windows、Mac などの PC とファイルを共有する事ができます。Raspberry Pi に接続した USB ドライブなどのデータを他の PC と共有することで、Raspberry Pi をファイルサーバーとして利用できます。Samb とは?簡単に言うと元々は、Windows で使っているファイルシステムの仕組みを利用した物で Windows と Unix 系の OS でファイルの共有するのに広く利用されています。 Linux や MacOS でもサポートされているので、ネットワークを介してファイルを共有するには便利な仕組みです。一般的な利用方法は、* 他の PC(サーバー)上のファイルにアクセスする(クライアントとして利用)* 自分の OS 上のファイルを他の PC と共有する(サーバーとして利用)の二つです。Raspberry Pi での利用の場合は、Raspberry Pi から他の PC(サーバー)のファイルを参照する使い方と、Raspberry Pi 上のファイルを他の PC と共有する使い方があります。Raspberry Pi から他の PC のファイルをアクセスする最初に Raspberry Pi から他の PC のファイルをアクセスする使い方について説明します。 これは、本題のファイルサーバーとしての使い方とは少し違いますが、設定のステップの上で説明しておいた方が今後役に立つ場合もあると思いますので、敢えて説明することにしました。この機能は、「samb
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Raspberry Piで作るファイルサーバー

Raspberry Piで作るファイルサーバーRaspberry Pi は組み込み用途としても利用できるハードウエアですが、ソフトウエアに加えてハードウエアや OS、デバイスドライバーの知識も必要になってきます。興味がある場合には、少しずつ学習していく必要があります。そこで、もう少しハードルが低い使い方の例としてファイルサーバーとして利用する方法を考えてみることにしました。ファイルサーバーとは?ファイルサーバーはネットワーク上でファイルなどの情報を共有するサービスを提供するサーバーです。 要は、ネットワーク上にファイルをおいて、複数のコンピュータからファイルをアクセスできるようにしている仕組みです。ファイルサーバの仕組みは色々なものがあります。Box や Dropbox などもファイルサーバーの一つです。 今回は、余り複雑な仕組みのファイルサーバーではなく、シンプルにネットワーク上で家族でファイルを共有できるようなシンプルな仕組みを考えます。家庭内のネットワーク上に Raspberry Pi を接続して、Raspberry Pi の USB ポートに接続したドライブ(ハードディスクや SSD)に他のコンピュータからアクセスできるようにします。目的は、本格的なファイルサーバーを構築することではなく、自分自身で設定して、他のコンピュータとドライブを共有する仕組みを作ることを体験する事をゴールにします。NAS と呼ばれる仕組みを利用しますNAS(Network Attached Storage)という仕組みがあるので、これを Raspberry Pi で作る事を考えてみます。 NAS
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デスクトップ以外の Raspberry Pi の用途

デスクトップ以外の Raspberry Pi の用途Raspberry Pi に通常利用している OS をインストールして、デスクトップ PC のような利用方法を紹介してきました。デスクトップ用途以外ではどんな使い方があるかを簡単にまとめてみました。身の回りにはコンピュータが沢山あります!はじめに、Raspberry Pi を PC 代わりに使う用途を考える前に、身の回りにあるコンピュータを考えてみてください!かなり多くの家電製品には、コンピュータが搭載されています。 テレビをはじめとして、電子レンジ、炊飯器、車など殆どの機器にコンピュータが組み込まれています。 こうしたコンピュータを「組み込み型(embedded)」と呼んでいます。こうした、組み込み型のコンピュータに必要なアプリを載せて必要な機能を実現しています。 こうしたソフトウエアの開発も沢山あって、組み込み型ソフトウエアのエンジニアは色々な会社から求められています。駅や空港のチケットの販売やチェックインの機器も、コンピュータが使われていて、中には Windows が動作している PC とほぼ同じハードウエアを使ってこうした端末を実現しているものもあります。Raspberry Pi は組み込み型のコンピュータとしても使える!Raspberry Pi は、デスクトップ用途以外に、こうした組み込み型のコンピュータとして利用することも想定されています。 というか、元々のコンセプトは、こうした組み込み用途の汎用コンピュータとして開発されたと言えます。組み込み用途に利用する場合は、実際の PC のような使い方をする以外にも必要な機
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Raspberry Pi の処理時間のさらなる短縮!

Raspberry Pi の処理時間のさらなる短縮!前回の投稿では、Raspberry Pi に直接ディスプレーを接続せずに、リモートデスクトップを利用すると処理時間が早くなるという話を紹介しました。その記事に関連して幾つかご質問を頂きましたので今日はそのご質問に答える形の記事にしてみました。実はもっと速く処理する方法がありました!頂いたご質問の内容は?前回の記事では、試したのが以下の三通りでした。* Raspberry Pi に 1920x1080 の HD ディスプレーを 2 台接続して Vue の UI イメージを作成* Raspberry Pi に 1920x1080 の HD ディスプレーを 1 台接続して Vue の UI イメージを作成* Raspberry Pi にはディスプレーを接続せず、別の PC からリモートデスクトップを使って Vue の UI イメージを作成 いずれの場合も、Vue の GUI 版の Vue CLI を利用して、Web ブラウザの UI を利用して Vue の公開用のイメージを作成しました。 つまり、ディスプレーの条件以外は基本的に同じです。一番短時間で処理ができたのは、三番目のリモートデスクトップから実行した例で、平均で約 48 秒でした。この記事に関して「SSH」を利用してターミナルから実行したらどうなるの?というご質問でした。SSH の場合、デスクトップ(GUI)は利用しないとても、良い質問を頂いたと思います。SSH を利用して、別の PC から Raspberry Pi のシェルにアクセスして、Vue の公開用イメージを作成する
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Raspberry Pi を高速化する裏技!

Raspberry Pi を高速化する裏技!同じ Raspberry Pi を使う場合、性能は変わらないと思っていませんか?実は、同じ Raspberry Pi でも使い方によって性能が変わります。言い換えると、Raspberry Pi を高速化する裏技があります。この記事では Raspberry Pi を高速化する裏技を紹介します!性能を決めるのは CPU の処理能力コンピュータの性能を決める一番の要因をご存知ですか?基本的には、CPU の処理能力で決まります。 ところが、同じ CPU を使っている場合でも、CPU の処理能力は変わってきます。理由は簡単で、CPU が処理している仕事の量が変われば、同じ仕事の処理時間を測った場合でも違いが出てくると言うことです。 例えば、同じ PC でも利用する OS が違うと同じ処理でも処理時間が変わってきます。 Web の開発に利用するアプリは、Linux でも Windows でも動作します。 例えば、フロントエンドのフレームワークの Vue の開発環境は Linux でも Windows でも基本的に同じような設定が可能です。 同じ設定(同じアプリを利用する場合)でも、実際に実行しているプログラムは同じ物ではないので差が出るのは当たり前ですが、実はそれ以外にも差が出る要素があります。それは、裏で動いている OS の仕事は、Windows と Linux では全く違います。実際に動かすプログラム以前に、OS 上で動いているプログラムが違うので、その処理を行っている CPU の負荷も違っています。以前実験した結果では、同じ、Vue で開発
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Raspberry Pi、気になる性能は?

Raspberry Pi、気になる性能は?Raspberry Pi をデスクトップ PC 代わりに利用することは可能です。しかし、気になるのはその性能です。この記事では、気になる Raspberry Pi の性能についてまとめてみました。ベンチマークコンピュータの性能を測るのに、よく利用されるのが「ベンチマーク」と呼ばれるものがあります。 要は、CPU を含むコンピュータの性能を測るためのプログラムです。いろいろな、ベンチマークがあるのでこのプログラムを実行すると性能の比較ができます。性能を比較するとすると対象になるは、インテルの CPU を搭載した PC と比較できると色々と参考になるかと思います。 しかし、意外に両方で共通に実行できるベンチマークは意外に少ないので今回はベンチマークを利用するのは諦めました。ところで、ベンチマークにはいろいろな「思惑」があります。 例えば、CPU を開発する立場で考えた場合、CPU の性能を示すのには都合の良いものです。逆に言うと、CPU を設計する際にはより良い、ベンチマークの数値が出るように設計しているのも事実です。もう一つの問題は、何の性能を測るベンチマークかを知る事も重要です。ベンチマークには、CPU の演算性能(計算能力)を測るための場合もありますし、メモリの性能(書き込みや読み込みの速さ)だったり、GPU(画面の書き換えなどの性能)、あるいはネットワークの性能だったり、目的によって色々なプログラムが存在します。確かに数値が良いのはコンピュータを選ぶ上では大切な事ですが、何が本当に必要な性能かを考える必要もあります。そう考えると、単
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Raspberry Piにファイルを送るには?

Raspberry Piにファイルを送るには?Raspberry Pi を Web サーバーにした場合、直接 Web サイトの中身を Raspberry Pi で作る方法もありますが、別の開発用の PC で作成して送る仕組みがあると便利です。実際の Web サーバーの場合も殆どは、別の PC でサイトの中身を作って、Web サーバーに送るのが一般的です。こうした仕組みを理解する意味でも実際に試してみると理解が深まります。色々あるサイトの情報の送り方Web サイトの情報を送る方法は色々あります。 良く利用されるのは、FTP(File Transfer Protocol)で、Web サイトのホスティングを提供する業者も、FTP を利用してサイトの中身をサーバーに送る方法は広く利用されています。仕組みも簡単で、Raspberry Pi でも簡単に利用できます。同じような方法で、SFTP(SSH File Transfer Protocol/Secure File Transfer Protocol)という方法があります。 何が違うかというと、ファイルを送信する際に暗号化して送るのでより安全にデータを送ることができる方法です。FTP の場合、データを暗号化しないで送信するため、途中経由するコンピュータなどでは中身を見ることができるため、最近ではインターネットを経由するファイル転送は SFTP を利用する場合が主流になっています。この方法は、Raspberry Pi 側で、SSH の設定をしておけば簡単に利用できるので、今回はこの方法を利用して別の PC からデータを送る方法について紹介
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簡単!Raspberry Pi で Web サーバーを作る!

簡単!Raspberry Pi で Web サーバーを作る!Raspberry Pi をデスクトップ PC 代わりに利用するのは、普段利用している PC と余り違いがないのであまり面白みがありません。そこで、この記事では、Raspberry Pi を Web サーバーとして利用する例を紹介します。Web サーバーって何?今更ですが、Web サーバーとは何かご存知ですか? 専門的な言い方をすれば Web サイトのサービスを提供するサーバーです。もう少し分かりやすく言うならば:* Web サイトのコンテンツ(中身)を置いておくためのコンピュータ* Web ブラウザから要求されたリンク(URL)の情報を提供する と言う仕事をしています。 通常 Web サイトを作る場合は、ホスティングサービスをする業者のサーバー(コンピュータ)を間借りしてそこに、Web サイトの中身を置いて Web サイトを運営するのが普通です。多くのサイトでは、間借りしているサーバーに Web サイトの中身のファイルを送る仕組みを提供して後は業者側が設定していると言う仕組みがほとんどで、特に Web サーバーの知識がなくても Web サイトを作れるようになっています。 もう少し本格的なサービス(AWS など)になると、Web サーバーの OS にアクセスできるので自分で細かい設定をする事ができるようになっています。Web 開発でも、殆どの場合 Web サーバーの設定はそれほど意識をしなくても、Web サイトや Web アプリを作れるので余り意識をしない場合が殆どです。実際、サーバーの知識がなくても、少なくてもフロン
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ワンランク上のWebエンジニアを目指す

ワンランク上のWebエンジニアを目指す今日は番外編を投稿しています!普段は連載を読まれない方にも是非読んで頂ければと思います。プログラミングを勉強して、新たなキャリアを目指す方は多いかと思います。特に、インターネットやスマホの普及に合わせてWeb系のエンジニアを目指す方は沢山いらっしゃいます。 しかし! 沢山の方が同じような事を考えているので、なかなか思うように就職できなかったり、案件を獲得できなかったりする場合も実はかなり耳にします。そこで一つ提案ですワンランク上のWebエンジニアを目指してみませんか?ワンランク上のWebエンジニアとは?では、ワンランク上のWebエンジニアとは何でしょうか?聞いた事がある方もいらっしゃるかもしれませんが、フルスタックエンジニアと呼ばれているエンジニアです!フロントエンドからバックエンドを含めたデータベースなどを含めた開発を手掛けることのできるエンジニアです。え〜!と思われるかもしれませんが、このレベルのエンジニアはまだまだ数が少ないのが実情です。会社でのWeb開発に携われる場合には、この道が開かれていてこのレベルへのステップアップがある程度可能です。しかし、フリーランスや独学でWebプログラミングを学んでいる場合にはハードルが高いと言われている分野です。なぜハードルが高いのか?ハードルが高いのには理由があります!大きな理由は、「サーバー」に触れる機会がフリーランスや独学の場合極端に少なくなるのが一板の理由です。もちろん、仮想マシーンやDockerなどを活用すると、開発用のPCの中で「仮のサーバー」を作って同じような勉強ができます。そういう学習
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Raspberry PiにOSを入れる!

Raspberry PiにOSを入れる!Raspberry Pi を利用するために最初にすることは、OS のインストールです。まずは、OS のインストールに関連した事をまとめてみました。Raspberry Pi を利用するには OS が必要ですRaspberry Pi を利用するには、基本的に OS が必要です。利用方法によっては、OS を入れずに使う方法はありますが、OS を入れた方が効率よく利用できます。そこで、最初にやる事は、OS をインストールする事が最初の作業になります。Raspberry Pi で動作する OS は色々あります。殆どの場合は、事前にマイクロ SD カードに入れらた OS を利用するのが一番手軽で簡単な方法です。事前にマイクロ SD カードが設定されていない場合は、自分でマイクロ SD カードの準備が必要になります。詳しくはこの記事で紹介します。 事前にマイクロ SD カードが設定されている場合は、マイクロ SD カードを本体の基板に挿して電源を入れるとシステムが立ち上がります。 殆どの場合は、「NOOBS(New Out Of the Box Software)」がインストールされていて、簡単に OS がインストールできるようになっています。予め設定されている OS で利用する場合には、そのまま指示通りに設定すれば、Raspberry Pi を利用する事ができます。標準的に利用されている OS は、Raspbianという OS で基本的な機能はこの OS でも十分に利用する事ができます。実際に、Raspberry Pi が届いて最初に設定した際は、動
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2020年、私のアフィリエイト成績

序ここではアフィリエイトブログの作成方法やアフィリエイトへの参加の仕方、掲載する商品の選び方、など他でたくさん記事があるような内容は書きません。実際の2020年の一年間での売り上げレポートの分析から得られたデータを公開いたします。活動範囲は、Twitterアカウント、はてなブログです。Twitterアカウントはラズベリーパイで構築した自作Botが主です。Twitterアカウントは電子工作・プログラミング系と、クラシック音楽系の2アカウントを運用しています。はてなブログは電子工作・プログラミングのやってみた系、ノウハウの公開を主としています。具体的な数値としては、一部ブログ等で「詳細を公開してはならない」、という規約があるとか書かれている場合がありますが、現時点で規約を見るとそのようなことは書かれていません。ですが、具体的な数値を出すのは恥ずかしいのでぼかしておきますが、2020年の一年間で日経平均ぐらいです。この後の有料範囲では、私の活動の中での相対的な分析を紹介いたします。
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プログラミング入門

プログラミング入門 最近ではプログラミングもWebを活用すればタダで始めることが出来ます。 一方ではスクールなどもあります。私はスクールに通った経験はありません。ただし、ネット上で評判のいい、「N予備校」は受講しています。  こちらは月1000円の受講料がかかりますが、わたしは「【2020年度】プログラミング入門 Webアプリ」のコースを受講してサーバーサイドのプログラミングを勉強しています。 ある程度は、それ以前に勉強済みでしたが、知らなかった情報は多く、コストパフォーマンスはよいと思います。真剣に取り組めば3か月ほどで「【2020年度】プログラミング入門 Webアプリ」のコースは受講可能で、レベルとしてはWeb会社でアルバイトが出来る程度、とされています。 しかしながら、このコースも教科書に従って進めれば技術が身につくというものでは必ずしもなく、自分で調べる(ググル)ことが必要です。 現代において、プログラミングの上達にはググり力が必要です。 わからない言葉や文法、Errorメッセージが出てきたら、そのままググります。 なにか必要なモジュールがインストールされていない、ことがわかります。サンプルコードを見ていてわからない構文が出てきたとします。 例えば、    require('./posts-handler'); ググります。 データをサーバーに送信しようとするもの、であるとわかります。 何から始めるか? プログラミングと一言で言われてしまいますが、その中身は多様です。 ・Webフロントエンド(Web製作でおもにHTMLやCSS、JavaScriptをつかうもの
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新しい趣味

図書館に行くと興味の湧いた本から無作為に借りてきます。先週借りたのは、「電子工作の職人技」と「電子工作パーフェクトガイド」の2冊。通勤の暇つぶしに良いかなと思っていましたがどっぷりはまってしまいました。ラズベリーパイっておいしそうなデザートですが、専門の方から見るととても有能なアイテムのようです。年末年始のロングバケーションに向けて秋月電子に組み立てキットを注文しようかなと思って少しワクワクしている週末です。
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