私が占い師になると予言されたあの時を振り返って
それはもう今から20年以上前の話で、当時の友人と一緒に気になる占い師さんを探して年に1~2回みてもらうくらいの、ごくごく普通の占い好きなだけでした。仕事も占いとは全く関係のない仕事をしておりました。ただ、子供の頃から直感や霊感は強く、日常の生活の中にシンクロが起きることもよくありましたが、だから占い師になるという考えはどこにもありませんでした。その頃、ヨーロッパに旅行に行った時のことです。何かの話のついでに現地に住んでいる人に「占いが好きなら行ってみる?よく当たるという人なんだけど。」というお誘いを受け、一緒に旅行に行った友人と一緒に占いに行ったのを思い出します。それはタロットではなく、トランプ占いでした。ジプシー占いとでもいうのでしょうか。生年月日と独身か既婚かだけ聞かれたあと、カードとシャッフルして占いが始まりました。最初に言われた一言が「あなたは何万、何十万という大勢の女性を助ける人です。」とのこと。当時の私の仕事が教える仕事で女性の生徒さんが多かったので、ああ、そのことを言っているのだと思って「今、こんな仕事をして、生徒さんが10人くらいいますが。」と言ったら「そんな人数ではない。何万人と言う女性です。」と言われて、当日の仕事が何万人に拡大するのか?そんなはずはない。と思ったほどです。それから何年もたって、あいかわらず占いは好きで、友人の相談に乗ってカードを使ったり、占星術を使ったり、いろいろやっていました。一時期、セミプロとして占い師マルシェのような場所にご一緒させていただいたりしていましたが、全く結果が出ず、仕事になどなろうはずもなく、出店料と交通費の方が高かったく
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