人と自分をくらべてもむなしさが残るだけだよ!
りゅう坊です。優越感と劣等感。あなたも経験したことのある感覚ですよね。端的に言えば、相手より優る(まさる)という感覚と、劣る(おとる)という感覚。その場面はさまざま。人間ってくらべたがるものなのでくらべて勝ったような優越感で意気揚々になったり、負けたような劣等感で落ち込んだりします。ただ、本来は勝った、負けたというものではなく、感覚であり感情のもの。優越感で威張ってみても劣等感で自分を追い込んでみてもなんの損得にもならない、取るに足らないことだよ、という話です。人と自分をくらべてばかりいない?人はそれぞれ違う特徴があります。そもそもくらべても同一人物ではないので違いがいろいろあってあたりまえなのです。良くも悪くもくらべることが、ナンセンス。ただ、特に劣等感を感じて気になるようなら素直に認めて落ち込むよりも相手に対して劣ると感じる部分に足す作業をすることです。劣等感を感じたまま落ち込んでしまうなんてもったいないですし、落ち込む時間があれば足す作業に使いましょう!『自分なんてダメだぁ〜』これが一番良くない、ということ。逆に優越感に浸っていてもそこから進歩はないものになってしまいます。それぞれの良いところを褒める、磨くくらべることがいけないと言っているわけではありません。ただ、くらべるだけでは、その差が解消できるものではありませんし、その差は差であるだけです。それよりも相手よりも足りない部分は、納得して自分の身につけることへ時間を使いましょう。そして相手の良いところ、自分の良いところを見つけて相手を褒め、自分を磨くよう切り替えると、変なストレスを感じることなく、楽に楽しくなれますよ。
0