・床フローリング、壁、天井ビニールクロスのインテリアは終焉する
40歳の時、ミサワホーム在職時に米国パームスプリングというところに土地を購入、米国のハウスビルダーと提携して分譲事業をすることになり、半年ほど駐在したことがあります。その時に米国の設計手法、見積もり、施工を勉強してきました。
米国の街づくりは、外観は、統一されているがインテリアは、それぞれ個性的に施工されています。日本では、逆に外観はバラバラで、内観は、皆同じ仕様です。このことについて説明します。
ハウスメーカーの企画住宅のインテリアといえば、それこそ判で押したように洋間の床はフローリング、水回りはCFシート張り。天井、壁はクロス。照明も天井の真ん中に一つ、コンセントの数まで各社ほぼ同じです。
米国では、床はフローリングだけではなく、タイルや石を張ったり、カーペットを敷いたり。壁もクロスだけでなく、タイルや石や板張り、塗り壁にしています。天井も折り上げ天井や局面天井など空間構成も豊かです。照明の場合も同じ。ダウンライトや個性的なシャンデリア、間接照明や明るさと暗さの変化を楽しめる設計になっています。日本の住宅のようなインテリアが皆同じという住宅はありません。住む人の個性で様々なインテリアの工夫がされています。 何故そのようなインテリアができるかというと米国の一般的な住宅は、施主が自ら本屋さんで住宅プラン集のなかから自分好みの住宅を探して建築事務所から設計図書を買うというのが一般的です。(日本のように、ローコスト住宅まで建築家は設計してくれません。米国では、建築家に依頼する人は、桁違いの金持ちです。)その設計図書をハウスビルダーに渡して建築本体の契約をします。その
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