絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

4 件中 1 - 4 件表示
カバー画像

三方よしの経営を建設業界にも導入しては

 京都の老舗呉服屋さんのお話です。この呉服屋さんは、三方よしの経営を代々実践してこられたそうです。 ①経営の基本はお客様の満足。②そして職人の満足。そうして信用が付けば世間の評判も高まり③世間よし。三方がよしとなったところで会社よしということになるそうです。  この呉服屋さんは目利きのお客様に「値付け」をしていただくそうです。そして値が付くと、職人さんにしっかりと伝え、職人さんに納得をさせます。そのことにより職人さんは、自分はまだまだと捉え、よりいっそう腕に磨きをかける努力をするといいます。呉服屋さんは、職人さんに注文を付けて作ってもらう代わりに、できあがった商品は全て現金で買い取っていたそうです。  また戦時中には、贅沢禁止令により着物がまったく売れなかったときでも、職人さんが職を変えなくても生活ができるよう着物の注文をし続け、商品を買い取ってきたそうです。そのことにより、呉服屋さんは信頼され、職人さんは安心してその技術を代々受け継がせていくことができたそうです。 このようにして、伝統技術は数百年にもわたって受け継がれてきたのかもしれません。そうして長年にわたり継続され、信用が付き、世間からも評価され、世間よしということになるのだと思います。  さて、工務店に置き換えて考えて見るとどうでしょうか。まず、住宅建築の目利きに工事の出来栄えを評価していただいて、施工費を査定する。それを職人さんに説明、納得していただいて現金で支払う。そうすると職人さんの向上心が上がり、モチベーションも高まり、技術力がより一層高くなり、お客様の満足度も高くなるかも知れません。その代わり、会社もやる気の
0
カバー画像

目利きが消えた時代に、私たちは何を纏っているのか

ブランドとは何か?10代後半から20代前半、私はDCブランドブームの真っ只中にいた。Y's、コム デ ギャルソン、NICOLE、BIGI...なけなしの給料を全投入して、その服を買っていた。今の価値観から見ても、決して安くはない。その年代にしては、むしろ高価だった。今考えると不思議だ。なぜ、あんなに服を買えたのか?そして、全力で遊んでいた。良い時代だったな〜笑。過去の亡霊..と揶揄されそうだが、その時代については、貴重な史実でもあるので、また改めて再考してみたい。話が脇道に逸れたが、あの頃の服への投資は、確実に私を「目利き」へと導いた。良い素材、美しいパターン、構築的なデザイン。一つ一つ手触りを確かめ、袖を通し、自分の肌で感じたからこそ、目が肥えたのだ。本物を知るということは、結局、本物に触れ続けるしかない。安いもので妥協していたら、今の私の感覚は育たなかったと思う。偽バーキンが暴いたもの一昨日、こんなニュースを見た。エルメスのバーキンの偽物を質屋が見抜けず、被害総額は1億円に及んだという。私が驚いたのは、被害金額の大きさではない。質屋という「目利きのプロ」が、偽物を見抜けなかったという事実そのものだ。しかも、1度だけではなく、数店をハシゴし、その全てが騙されていたという。私自身も買取店を利用したことがある。普通は店頭で「これはご自身で大切になさってください」とか言われる。かつて、義理の父の時計を売ろうとした時、そう言われたことがある。笑。その時に話したスタッフによると、今はスマホで写真を撮り、AIが鑑定することも増えているのだそうだ。つまりこういうことだ。本物の手触りを知らな
0
カバー画像

眼力(先を見通す)秘言祝詞教えます ☆この祝詞をさらに発展させるとある神様が降臨されます☆

先の見えない将来や人生に不安を感じている方はおそらくたくさんいらっしゃると思います。先を見通す眼力があると自分が進みたい道に自然に出合うことが出来たり思いもよらない方向へ人生が進むことが結果本当にしたいことだったということもよくあるものです。今回紹介するものは般若心経の冒頭で登場する観自在菩薩様のような見えないものを「見る」祝詞です。さらにこの祝詞は発展させていくとある神様と繋がる秘密の通路のようなものが出来上がります。非常にマイナーな神様ですので知っている方の方がおそらく少ないと思いますがそれだけ他者があまり目にしない神様ですので心願自由自在な部分があります。
0
カバー画像

服は、誰のために存在するのか。

2026-27AW トレンド分析、チラ見せします。街を歩いていると、ふと気づくことがある。すれ違う人の服が、どこか見覚えのある顔をしている。ユニクロのリブニット、無印のリネンシャツ、GUのワイドパンツ。悪い服ではない。機能的で、清潔で、価格も適正だ。でも、なぜだろう...その人が「その服を選んだ理由」が、どこにも見えない。これは批判ではない。観察だ。そして、まずこの観察から始めたいと思う。街に大量発生するユニクロ、無印と「認知的倹約家」心理学を学んでいることは、前回お伝えした。社会心理学に「認知的倹約家(Cognitive Miser)」という概念がある。人間の脳は本質的に、思考コストを極限まで節約しようとする、のだという。ファッションにも通じる、大変興味深い話だ。自分の美学(スタイル)を一から考えることは、エネルギーを消費する。だから脳は近道を選ぶ。「これを着ていれば間違いない」という記号....流行や定番、ブランドの権威に逃げ込み、自分で考えることをやめる。私自身もそうだった。バブル全盛期、ファッションの仕事をしていても、私は、ハンで押したように皆と同じカッコをしていた。ワンレンに、ボディコンのスーツ。週末はディスコへ繰り出し、似たような服を着た似たような顔の女たちと、似たような夜を過ごしていた。あの頃、自分が「なぜその服を選んだか」など、考えたことすらなかった。考える必要がなかった、というほうが正確かもしれない。時代が、空気が、周囲の全員が「これでいい」と言っていたから。それに乗っていれば、何も怖くなかった。でも今思えば、あれは「選んだ」のではなく、「逃げ込んだ」のだ。話
0
4 件中 1 - 4