スピリチュアルな日常=鍼灸治療と除霊
※霊視能力をお持ちの方は、対処できる能力を有する方以外はこの内容について深く覗き込んで見ないほうが良いかもしれません。
また、レイキの使い方の応用もチラッと出てきますので、レクチャーを受けただけで使い方も分からないという方は参考になるかもしれません。これは治療院に勤務していたころのお話です。
その頃はいろあろあってスピリチュアル系の事柄と距離をおいていました。
自分は何も視えないし聴こえないし、そんなものは全ては幻想だったと思い込もうとしていました。
しかし、
『物理的でない存在』の中には現象界に影響を及ぼすほどのものもいて、結局のところはそれを認識してしまうのですよね。
治療家として仕事をしている以上は身体症状として現れている方は無視出来ず、対処するしかないのです。
その日は忙しかったと思います。
一通りの仕事は大体終えて、受付も閉めきろうという時、
ガーーー!!!
自動扉が空いた瞬間、私の肩にとてつもない凝り(もはや痛み)が発現しました!
(何だこれ!?)
そして一人の中年層くらいの男性が入って来ました。
「今から診てもらえます?」
横にいる他のスタッフ(実は霊感バリバリの鍼灸師)はどこか別のところを見てスルーしてるので、私が受け答えすることにしました。
「あ、はい、大丈夫ですよ。(嫌だけど)」
そのまま会話を続けず中に通しました。
中へ案内する途中に背中を向けないのは元々気を付けていることではありますが、この時は特に『絶対に背中を見せてはいけない』と感じていました。
そして個室である程度お話を聞いたらうつ伏せになってもらったのですが、その方の背中を何故か凝視できませんでし
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