東洋医学で考える~てんかん発作~

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高齢のわんちゃんねこちゃんで、持病にてんかん発作がある子達は多いのではないでしょうか。
一括りにてんかん発作と言っても原因は様々です。内臓からくる場合、心臓からくる場合、神経からくる場合、この3つにざっくりと分けれますが、ここからさらに細かい病名がたくさんあります。
内臓や心臓が原因の場合は、その原因に対しての治療をしていきます。その治療が上手く行けば、発作が改善することもあるでしょう。

発作で病院に来られた場合、まずは内臓・心臓に問題が無いか、検査をしていきます。
ここでなにも病気が見られない場合は、脳の病気を考えていきます。
脳が疑わしい場合はMRI検査を実施していきます。高齢の子は「特発性てんかん」という診断になることがあり、この特発性というのは原因不明という意味で、MRI検査では異常が認められないということです。
ですが発作を起こしてしまう子がいます。
発作が起きないように抗てんかん薬を使用しますが、中にはお薬だけではコントロールが難しい子もいます。
その場合は東洋医学的な治療を併用することで、コントロールしやすくなったり、抗てんかん薬の量を減らしたりできる場合もあります。
お近くに東洋医学の診察をされている動物病院があれば、一度ご相談いただいてもいいかもしれません。

お灸はご自宅でも可能です。もしご興味あればいつでもご相談ください。






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