鍼灸との出会いその後の軌跡

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2009年10月、私は首と肩の痛みが悪化し、さらには握力や背筋力も低下していることに気づきました。この時、人から鍼灸を勧められたのですが、どうしても鍼に対する恐怖心があり、なかなか踏み出せずにいました。それでも痛みが日に日に増していくのを感じ、ついに鍼灸治療を受けることを決意しました。

実際に鍼灸を受けてみると、驚くほど痛みは少なく、むしろ心地よささえ感じました。針が体の奥深くのピンポイントに正確に届くような感覚で、これまで感じていた痛みが少しずつ和らいでいきました。その頃、冷え性も併発していたので、千年灸をはじめ、湯たんぽやレンジで温めるパック、マッサージクッションも欠かせないアイテムとなり、これらを使って体を温めながら痛みと向き合う日々が続きました。

同年12月、ついに歯科医院を退職することになりました。生活費は残りわずかで、当時シェアハウスで一部屋を5万円で借りていたので、このままでは生活が立ち行かなくなることが容易に予測できました。そこで、病院のソーシャルワーカーさんと相談し、生活保護の申請をすることにしました。過去の職歴や体調の状況を振り返りながら準備を進め、2010年1月末に申請を行いました。その結果、無事に申請が通りましたが、身内である兄弟や親戚にこのことが伝わることを後になって知りました。

その後の生活は、食事に気を使いながら鍼灸治療に通い、できる限り出費を抑える日々でした。しかし、だんだんと生活は昼夜逆転し、朝方に寝て昼頃に韓国ドラマを見るような生活リズムに陥っていきました。

2010年4月、何か自分のペースでできる仕事はないかと模索し、大手の美容販売とフェイシャルエステの仕事にチャレンジすることにしました。研修を受け、シェアハウスの仲間たちに協力してもらいながら技術を磨いていき、無事に試験にも合格しました。

しかし、そこからが本当の試練でした。スキルを習得しても、集客という新たな壁が立ちはだかりました。営業力がなければ、どれだけ技術を持っていても成功することは難しいという現実を痛感しました。この経験は、私にとって大きな学びとなり、その後の人生にも大きな影響を与えました。

その後、フェイシャルエステの知識は日常的にとても役立ち、自分の強みとして活かせるようになりました。今振り返ると,あの時の自分が頑張って身につけた知識と技術に本当に感謝しています。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

ゆかこより

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