東洋医学で考える~慢性腎臓病~

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ペットの高齢化に伴い、わんちゃんねこちゃんの腎臓病が増えてきている印象があります。特に猫ちゃんは腎臓病になりやすく、点滴などで動物病院に通われている方も多いのではないでしょうか。

東洋医学において 腎 とは、先天の本と言われ、お父さんとお母さんからもらった精気を貯めておく場所で、成長と発育の源になっています。
生まれてからは 脾 の働きにより、食事から精気をもらい、生きるパワーとします。
加齢に伴い、この 腎 のパワーはどうしても衰えやすくなってきます。
また 脾 の機能も落ちてしまうとよりパワーダウンしやすくなってしまいます。
腎 はまた「水を主る」とも言われており、水分代謝に大きく関わります。この機能が低下してしまうと、むくんだり尿がうまく作れない・血流が悪くなるなど、東洋医学的に 瘀血・痰湿 といった状態にもなりやすくなります。

このような 腎 のトラブルに対して、お灸は非常に有効です。
血流も良くなり、腎のパワーも補いやすいです。

もしご自宅のわんちゃん、ねこちゃんが腎臓病ありましたら一度ご検討ください。



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