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得点アップのカギは品詞の見分け!? TOEIC質問箱

こんにちは高橋です。 TOEICというテストで最も意識しなければならないのが、名詞、形容詞、副詞などの「品詞」です。 この品詞を意識すべき理由というのは大きくわけて2つあります。 ●リーディングのパート5(短文穴埋め問題)とパート6(長文穴埋め問題)で一番出題されるのが品詞に関する問題だから ●品詞がわかると文章の構造を理解できるから まず、TOEICを受けたことがある人ならだれでも知っている通り、この品詞を問う問題がパート5と6の穴埋め問題で最も聞かれます。 また、パート5やパート6では、直接品詞を聞かれている問題でなくても品詞を知っているだけで解ける問題が結構あります(だから問題の大半が品詞の問題だと言ってもいい)。 関係詞の問題というのがその代表例です。 関係詞は2つの文章をつなぐ接着剤の役割をするものですが、穴埋め問題において関係詞が問われる際は、空欄を含めた品詞に着目することが重要です。実は、難問であればあるほど、この空欄を含めた品詞の把握というのが、正しい答えを導き出す根拠になることが多くあります。 品詞がわかれば、文章の構造を素早く把握する助けにもなります。 例えばSVO文型やSVOO文型のOには必ず名詞がきます。 SVC文型やSVOC文型のCには名詞か形容詞がきます。 TOEICでは、ほとんどの人がリーディングを最後まで読み切ることができません。 そのため、スラッシュリーディングやチャンクリーディングなどいった、速く読む方法が紹介されたりしています。 ただ、そういう方法というのは、正しい品詞の理解の上に成り立つものです。 品詞がわかれば、文型の判断が素早くできま
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あと2年半で改定? 難化がもっと進む可能がある!? TOEIC質問箱

こんにちは高橋です。 TOEICは2006年に一度目の改定があり、2016年に二度目の改定がされています。 これまで何度も触れてきたように、この改定の際にはそれまでの持っていた得点がまったく意味をなさなくなりました。 例えば、TOEIC講師として、有名な中村澄子さんは、その変化を 10年前の800点は今なら600点台(youtubeのタイトルから引用) というふうに表現しています。 僕が重要だと思うことの一つは改定スケジュールです。 2006年、2016年と10年ごとと考えると、次の改定が2026年にあるかもしれない、ということになります。 今は2023年6月なので、残り2年半くらいです。 これは、軽く考えることができない重要事項だと僕は個人的に強く思います。 なぜなら改定されれば今より確実に難しくなるからです。 例えば、ギリギリ800点を取った人は当然その点数を維持できないということが起こります。 TOEICの得点というのは基本有効期限が1年なので、その点数の保持者であると言いたければ1年経つ前に試験を受けなおさないといけません。苦心して取った800点が台無しになり、もう一度勉強し直す必要が出てくるかもしれないということです。 こういう「変化」の可能性を考えたとき、さらに思うことは、いまの問題に合わせたテクニックに順応している人から順番にダメになっていくだろう、ということです。 昔は、リーディングの設問の答えは必ず上から順番に流れてくると言われていました。 だから 設問1→本文→設問2→本文の続き という順番で読んでいくといい、と強調されたりもしました。 ただ2016年に改定
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「テクニック」は全無視していい!?  TOEIC質問箱

こんにちは高橋です。 TOEICは2016年に問題の大改訂が行われ、有効だとされていたテクニックのほとんどが無意味なものになりました。 例えば、パート7(長文読解)の答えは本文の上から順番に出てくるので、答え終わった段階で後の文章は読まなくていい、などということを本気で言われたりしました。 また、設問の答えが本文の上から順番に出てくるので、設問1→本文→設問2→本文の続き、という順番で読むのが正しい手順などという、バカげたテクニックが当たり前のように推奨されてもきました。 もちろん今、そんなことを真に受けてやっていたら、時間ばかりを無駄に使って、塗り絵地獄に陥るだけです。 本文の最後の注釈が答えに関わることは普通にあるし、文全体を読まないと答えられない問題も多くあるからです。 ほかにもリスニングのパート2(短文応答問題)は、WhoやWhere、What、Whenなどの頭の単語を拾っておけばまず答えられるということがずっと言われてきました。 ただし、今は、問いかけに対して間接的に応じる問題が多くなり、文全体の趣旨を把握していないと答えられないことがほとんどです。 頭の単語だけ把握して安心していたら、ここでも適当に答えを埋めることになってしまいます(塗り絵をすることになる!)。 TOEICは大改訂のあとも、どんどん難化が進んでいます。 TOEIC講師として有名な中村澄子さんは、 10年前の800点は今なら600点台 という言い方をして難しくなったテストを表しています。 問題が典型であるという前提で語られるのがテクニックなので、そういうものがどんどん成りたたくなっている、ということが
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『金のセンテンス』の活用方法について TOEIC質問箱

こんにちは高橋です。 僕は前回『公式問題集』を復習した後は、必ず音声を聴いている、と言う話をしましたが、『金のセンテンス』という単語集もこの音声を活用した学習に向いている単語集です。 この単語集は「THE TOEIC」とも言えるようなTOEICに出てくる典型的な文章のなかに、必須単語を落としこんである、という体裁をとっています。 そして、全部で360個ある文章のすべてを音声で聴くことができるようになっています。 以前話したように、TOEICの場合典型的な文章にいちいち時間を使っていてはどうあっても最後まで読み切ることができません。 例えば Should you have any questions about the new procedures, please do not hesitate to contact our supervisor.という文章を見たら瞬時にこの文章は仮定法であり、「新しい手順に関して質問があれば、遠慮せずに上司に連絡してください」という意味になるのだ、とわかる必要があります。 この文章を見て、えっと、これはIfが省略されている形で云々などと考えていては、必ず「塗り絵」をすることになります。 単語の習得には回数をこなすことが必須だと言われています。 僕の場合はこの「数」に音声の数も入れて回数を稼いでいます。 英語に1日5時間でも6時間でも費やせるという事でない限り、単語暗記も隙間の時間を使い倒すような工夫が必要になってきます。 僕のように目も耳もフル活用したいというときには『金のセンテンス』はとても活用しがいがあるコンテンツだと言っていいと思います。
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1日30分の勉強で何点あがるのか? TOEIC質問箱

こんにちは高橋です。 TOEICは100点あげるのに、200時間から300時間必要だと、一般的に言われています。 なので、仮に今のあなたの点数が300点で、1日の勉強時間が1時間だとすると、900点は、3年ちょっとで達成できるということになります。 ただ、これはあくまで、目安です。 僕の感覚で言うと、1年間、1時間程度の勉強を続けてやっと、とんとん(現状維持!)か、10点アップがいいところかなと思います。 いままでの自分を振り返ってみると、一番点数が伸びたのはモチベーションがあるときに、隙間の時間も全部英語に振るくらいのことをしたときです。 800点または900点という壁を超えていくには、使える時間は英語に振り分けるくらいの覚悟が必要だと個人的には思います。 僕は900点を超えて以後、いろいろな相談を受けるようになりましたが、点数があがらないと悩んでいる人の傾向というのはだいたい次の4つのどれかに当てはまります(複数当てはまる人も多い)。 ●そもそも勉強時間が少ない ●勉強している理由があいまい ●使うべき参考書を間違えている ●TOEICというテストの本質を知らないで漠然と勉強をしている このうち、 どんな問題集を使えばいいのか、ということと、TOEICというテストの本質については僕のPDFを読んでもらえば一発で解決しますが(もちろん宣伝です)、「勉強する理由」と「勉強時間」については他人がアドバイスできることは限られます。 点数が伸び悩んでいる人は、いったん立ち止まって、自分の現状を確認するのが、よいのではないかと思います。そのうえで僕のPDFを買って読めば、おそらく完璧な
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英語を聴くと何が分かっていないのか確認できます TOEIC質問箱2023.4.27

こんにちは高橋です。 僕は隙あらば、という感じで空いている時間はいつも英語を聴いています。 『公式問題集』以外の問題集に関しては、そもそも解く前に、通しで聴いてしまうことも結構あります。 こういうことをするのは、その問題集のどこがわかっていないのか、手っ取り早く確認するためです。 結局、リスニング強化にもリーディング強化にも一番必要なのは語彙力です。 だとすると、聴き取れない音声というのは読んでも同じようにわかりません。 わかっていない箇所を確かめるためであれば、聞いても読んでも同じだということです。 隙間の時間を利用して、わかっていない箇所を確認できるのであれば、後はそのわかっていない箇所をしっかり勉強するだけです。 そして、復習が済んだところを、再度聴けば、さらに復習をしたことにもなります。 実際、僕は復習した『公式問題集』を必ず隙間の時間に聴くようにしています。 英語を聴いているというと大抵返ってくるのはネガティブな意見だけです。 ただ、特に社会人の場合、時間の使い方というのは、事の成否をわける本当に重要なポイントです。 僕の場合は、TOEICを受け始めた400点のころから徹底的に耳を使い倒してきました。 800点、900点とそれぞれの壁に当たったときは、聴き方の工夫をして、壁を乗り越えてきました。 机に向かえる以外の時間を使ってできることは実は結構あります。 以前紹介した英作文をするようになっているコンテンツを耳だけで仕上げていくというのももちろんその一つです。 ●追伸 リスニングが聴こえない理由としてカタカナと発音が違うから、とかアメリカ人とイギリス人で発音が違うから
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英検とTOEICの勉強を平行してやるのは有効なの? TOEIC質問箱2023.4.15

こんにちは高橋です。 僕が相談を受けたなかでは、英検とTOEICの勉強を同時にやっている人も点数が伸びないor合格できなくて悩んでいる人が多い印象があります(どちらも伸びない)。 同じ英語と言っても、TOEICと英検の特徴ははっきりと違います。 だから、どちらに振った時間も中途半端になるというのが大きい理由です。 そもそも、性質が違う試験にもかかわらず、二股をかけているという事実一つとってみても、点数を上げられる可能性はかなり低いと思います。 それぞれの試験は英語の着目している部分が違います。 だから当然対策も違ってきます。 成功体験はそのままモチベーションの維持につながるので、まず、どちらかに勉強の時間を振って成功の経験をすることが大切になってきます。 ●追伸 大学受験から日が浅いということで言えば、相性がいいのは英検です。 英検というのは完全に受験の延長に位置しています。 英語の理解力とともに、素養そのものも問われます。
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TOEICは何点の壁が一番高かったか? TOEIC質問箱2023.4.14

こんにちは高橋です。何点の壁が一番高かったのか? というのもよく質問されることです。 僕はTOEICの点数が960点になったので、最後の「満点の壁」を残すのみとなりましたが、今までで一番高い、と個人的に感じた壁は「800点の壁」でした。 僕はこの800点を目前にして1年間も足踏みしました。 TOEICというと一番高いと言われるのが「900点の壁」です。 確かに、この壁はおろそかにしがちな文法の知識も問われるので、高い壁であることには変わりません。 ただし、僕の場合で言えば、心理的なハードルは、800点に比べてはるかに低く感じました。 一番大きかったのは、そのときまでにどこに勉強の圧をかければ点数があがるのかだいたいわかっていたことです。 700点台、800点台、でいつまでもだらだらしている人は、そもそも勉強にかける時間が少ない、ということのほかに、どこに勉強の圧をかけるべきか、知らない人がとても多いです。僕は800点を前に足踏みしたとき、自分のやり方の何が悪かったのか徹底的に調べました。 そして、それまでとは勉強の仕方を変えました。 TOEICには、他の資格試験とは違う特徴があり、その特徴をきちっと把握していないと、点数があがりません。 逆に言うと、この特徴をしっかり把握することで、点数がうそのようにあがっていきます。 僕は別にTOEICに必要なテクニックのようなもののことを言っているわけではありません(そんなものは必要ありません)。 英語の特徴そのものに通じるようなTOEICの特徴です。 TOEICには点数の壁という低くない壁があります。 ただ、どの壁であっても、基本はこのテ
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一番がっくりくる質問はこれ! TOEIC質問箱2023.4.13

こんにちは高橋です。僕はこれまでブログ(『英語が苦手が苦手でも聴いてTOEIC900点!』)に紐づけているLINEからいろいろな人の相談に乗ってきましたが、一番がっくり来るのが、 『公式問題集』がやり終わったので、次はどんな問題集を使えばいいですか? という質問をもらうときです。 そういうときは僕の言ったことを全然聞いてもらっていないんだな、とひそかに落ち込んでしまいます。 TOEICというテストでは基本『公式問題集』以外必要ありません。 この『公式問題集』は2023年時点で10冊出ている(2016年に改定された問題に対応した冊数)ので、1冊終わったら次の1冊に行けばいいだけです。 最新のものから3冊こなして、850点を超えていないのなら、それは復習の仕方が間違っているだけです。 ついでに言っておくと、900点まで必要なのは『公式問題集』だけです。 950点を超えても必要なのは『公式問題集』だけです。 『公式問題集』というのは英検の過去問と同じように扱うべき問題集で、ここに真実が書いてあると思って、徹底的にやるこむべき問題集です。 ほかの問題集というのはいくら、本番に似せてつくってあっても、あくまでも似ているだけです。 『公式問題集』を復習して得られる効果と同じ効果は得られません。 TOEICの点数があがらないときに一番はじめにチェックすべきなのは、『公式問題集』をきっちり勉強できているのか、という点です。ここを思い違いしていると結果はいつまでもともなってきません。 ●追伸 TOEIC関連の本のなかには、テクニックが書いてあるような本もあります。 こういうものは、「全無視」する
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TOEIC800点を取るためになにが必要? TOEIC質問箱2023.4.12

こんにちは高橋です。 僕は、ひたすらTOEIC頻出の英単語を「耳」(英語を聴くこと!)と目から吸収することによって750点になりました。 400点から750点までかかった日数は半年です。 この語彙に注力すべき、というのは800点になっても基本は変わりません。 つまり800点は、TOEICに出やすい語彙を徹底的に頭に入れることで、十分達成できる数字です。 ただし、英検には英検の特徴があるように、TOEICにはTOEIC特有の特徴というものがあります。 TOEICに出やすい語彙を頭に入れることで800点に到達するというのは真実ですが、特有の「傾向」を完璧に把握しているというのが条件になってきます。 特に900点を狙うときは、この「傾向」をきちっと認識していないと、難しくなります。 点数があがらない人はまずこのTOEICの「傾向」がわかっていません。 実際僕は、800点を目前に1年間点数が止まってしまったという苦しい経験をしたことがありますが、あとから振り返ってみるとこの「傾向」がわかっていなかったら、点数が伸びなかったとよくわかります。 テストの実態を正しく認識していないと、勉強の仕方も結局は間違うことになります。勉強の仕方を間違っていれば、当然、点数は何もしても伸びません。 まずやるべきなのは、僕のPDFを読むことだ、というのが今日の結論です(失礼! でも本当です!)●追伸 一番アドバイスをもらってはいけないのは、現在進行形でTOEICに向き合っていない人の意見です。 特に悲惨なことになるのが2016年以前にしかTOEICを受けたことがない人の意見です。 大改訂があった2016年
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問題集はまず音声を聴いてしまいます! TOEIC質問箱2023.4.8

こんにちは高橋です。 僕は『公式問題集』以外の問題集については、リスニング、リーディングに関わらず、まずすべての部分を隙間の時間を利用して聴いてしまう、ということをよくします。 例えば移動中に模試を解くというのは現実的ではありませんね。 だから僕は、すべてのパートをまず聴いたあと、聞こえなかったところをチェックして、そこだけ復習をする、という手順で勉強しています。 まえにディクテーションやシャドーイングの話をしたときに、結局リスニングでも大きくものをいうのは、語彙力だ、と話をしましたね。 語彙力が足らないから意味として認識できない、というのがリスニングの不出来の大きな原因です。 だとすると、読んでわかる文章であれば、例えばそれが音声として読まれたとしても、理解できるはずです。 もちろん、反対に読んでわからない文章は当然聴いてもわかりません。 僕の場合、問題文を含めて音声になっている部分を5回通しで聴いてしまいます。 最近はリーディングの部分も音声になっているものがほとんどなので、リスニングもリーディングも同じように聴いてしまいます。 隙間の時間を使うので、とぎれとぎれになることも結構あります。 そういう切れ方は気にせず、とにかく通しで5回聴きます。 5回通して、それでも内容が聴き取れなかった部分がまさに復習が必要な個所です。 結構無茶なやり方に聞こえるかもしれませんが、僕は800点を超えたあたりから、こういうことを日常的にしています。 繰り返しますが、リスニングが聴き取れない理由の第一に来るのは語彙力が足らないからです。 だとすると、聴き取れない部分というのはまさに語彙が不足し
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携帯をどうしても開いてしまうなら、それを利用すればいい TOEIC質問箱2023.4.6

こんにちは高橋です。 特に働いている人からの相談を受けていると どうしても携帯を見てしまって勉強が途切れてしまう と泣きが入ることがあります。 僕自身がそうだったので、この携帯を見る癖をどうにかしたい、という気持ちはよくわかります。 僕の場合はこの必ず見るという習慣を逆に利用してしまいました。 まず、携帯の言語設定を英語にしました。 こうすると、グーグルのニュースも英語で書かれたトピックが表示されるようになります。 また、アプリの設定なども英語表記の説明を見て対処しなければならなくなります。 僕が必ず見るのは、kindleのアプリです。 これに関してはkindleunlimited(月額980円で本や雑誌、漫画が読み放題になるサービス)に加入して英語関連のコンテンツをとっかえひっかえできるようにあえてしました。 必ず見るのならそれさえも「英語」に変えてしまえばいいだけです。 携帯を見ることの弊害を書いた本がベストセラーになっていますが、中毒になるくらい英語ばかり見ていれば、少しは話せるようになります。 実際僕は、こういう中毒を逆手にとってTOEIC900点を超えました。 ものは使いようです。 工夫次第でどうにでもなります。 なお僕はkindleに辞書も入れています。 厚い辞書を持ち運ぶ必要がないので、これはなかなかというか、すごく便利です。 辞書も読み物と思えば結構いけます(面白いという意味です)。 どうしても、見てしまうのだったら、それを逆に利用してしまうのがオススメです。 ●追伸 Youtubeだって英語の宝庫です。 英語関連の動画でコメント欄までチェックすれば立派な勉強と
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TOEIC900点になるまでどのくらいかかるの? TOEIC質問箱2023.3.30

こんにちは高橋です。勉強を始めてから900点になるまでにどのくらいかかったのか、というのもブログ(『英語が苦手でも聴いてTOEIC900点!』)に紐づけているLINEから本当によく質問されることの一つです。 僕の場合は400点からはじまって、750点になるまで半年かかりました。 その後800点を超えるまでに1年ちょっと、800点を超えてから900点を超えるまでさらに約2年かかりました。 800点を超えてから900点になるまでは、コロナ禍で試験自体が中止になってしまった期間も含みますが、受験できたとしても、このくらいはかかったと思っています。 僕の場合は当時勤めていた会社で730点が必要になったためにTOEICの勉強を始めました。 この期間は、終電で帰宅できればマシという状況だったのでとにかく空いている時間はひたすら英語を聞くという、耳学問に徹しました。 そのあと、机に向かえる時間が取れてからはだいたい1日2時間程度の学習を継続しています。 800点をもっていれば200~300時間の勉強時間で900点を突破できると書いている記事をみたことがありますが(バークレーハウス語学センターのブログ記事参照)、これはかなりハードルが高いというのが個人的な感想です。 200~300時間だと毎日2時間を続ければ、最短で3カ月です。 3カ月では、点数にほとんど変化がでないか、問題との相性が悪ければ下がることも大いにあり得ると思います。 2時間という時間全部を本気モードで集中できて、しかも空いている時間をフル活用してやっと半年後に30点くらいあがれば御の字ではないでしょうか。 それくらい、点数をあげ
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空いている耳を使わない手はない!! TOEIC日記2023.3.12

こんにちは高橋です。僕はブログのタイトルを『英語が苦手でも聴いてTOEIC900点!』としている通り、英語をそれこそ聞きまくってTOEICの点数を上げてきました。 400点から750点まで半年であげたときは、終電で帰宅できればマシという状況だったので、隙間の時間をフル活用して文字通り聞きまくっていました。 英語は聞いているだけでは意味がない、ということをその当時から言われ続けてきましたが、リスニングは復習をほとんどせずに480点(最終的には満点になりました)まで伸ばした身からしてみると、耳を活用しないなんて逆にナンセンスだとさえ思っています。 聞き流しになってしまうというのなら、聞き流しにならないように工夫すればいいだけです。 僕は聞くコンテンツには必ず日本語→英語の順番に流れてくるコンテンツを入れています。 これは要するに英作文をするようになっている音声のことです。 クイズをずっと出されているようなものなので、少なくとも注意がどこかに吹っ飛んでしまうということを極力防ぐことができます。 それと、自分の興味のあるコンテンツを聞くというのももちろん、聞き流しの防止に役立ちます。 僕の場合は小説のオーディオブックをフル活用しています。 最近ではよく村上春樹の『ノルウェイの森』を聞いていますし、小説の『ゴッドファーザー』は僕の一番のお気に入りです。 小説の敷居が高ければドラマや映画を聞いてもいいはずです。 今はやっていませんが、僕は自分の持っているDVDを音声形式(MP3形式)にして聞いていたことだってあります。 どんなコンテンツでも英語は英語なので、役に立たないものなど存在しません
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特急シリーズのおすすめはこれ!900点を狙うときに必要な問題集について TOEIC日記2023.3.11

こんにちは高橋です。今日はTOEICの問題集として特に有名な「特急シリーズ」について少し触れてみます。 「特急シリーズ」というのは朝日新聞出版が出している新書サイズの問題集のことで、各パートに特化したさまざまな種類があります。 900点を取るために、僕がおすすめするのは次の3冊です。 ●TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ(通称『金のフレーズ』)/TEX 加藤著 ●新TOEICTEST900点特急Ⅱ究めるパート5/加藤優著 ●新TOEIC L&R TEST 900点特急パート5&6/加藤優著 まず『金のフレーズ』は言わずもがなのド定番ですね。 著者のTEX加藤さんはTOEICの満点を100回以上とっている人で、この人の参考書、問題集はTOEIC界隈では一番信頼できます。 TOEICに特化した単語集としては鉄板で、一番優れています。 ちなみに、この上位の単語集と目されているのが『黒のフレーズ』と『暗黒のフレーズ』ですが、900点を取るためにはどちらも必要ありません。 『金のフレーズ』だけで十分です。  『新TOEICTEST900点特急Ⅱ究めるパート5』と『新TOEIC L&R TEST 900点特急パート5&6』はどちらも加藤優さんが書いた本です。 どちらもタイトル通り文法・語彙に関するパート(パート5とパート6)に特化した問題集です。 僕はいままで文法・語彙対策としては『でる1000問』(TEX加藤さんの本です!)以外必要ない、とずっと言ってきましたが、ほかに問題集に手を出すとしたらこの2冊をおすすめします。 実際に僕は900点になる直前にこの2冊を常に持ち
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TOEICを独学でやるときの注意点 TOEIC日記2023.3.8

こんにちは高橋です。僕は誰にも教わらずにTOEICの点数を伸ばしてきましたが(960点になりました)、僕自身の経験から独学をするさいはここに注意しておいたほうがいい、というポイントが存在します。 次の2点です。 ●メインの問題集は何があっても『公式問題集』にする ●自分にとっての娯楽を極力勉強に取り入れる 『公式問題集』以外の問題集をメインにすると、点数の伸びは鈍化します。 『公式問題集』は英検の『過去問』と同じなので、これだけに絞って復習しても、実は何の問題もありません。 僕は800点を目前に1年点数が伸びなかったことがあります。 そのときはやっぱり浮気をして『公式問題集』を使っていませんでした。 点数があがってくればくるほど、『公式問題集』を粗末に扱いがちです。 900点になるための模試は『公式問題集』以外必要ありません。 もっと言うなら、950点をこえるためにも『公式問題集』以外必要ありません。 独学でやっていると色々な情報に惑わされて、他の問題集に手をだしがちです。 つまらない情報は耳に入れず、僕の情報だけに頼るのが正解です(失礼!)。 まず、『公式問題集』をメインにするのが大きなポイントになります。 それから、自分の興味に引き付けてしまう、というのも僕が大事にしてきたポイントです。 TOEIC受験者にとって900点というのは、大きな壁ですが、僕はこの壁をクリアしたときに勉強が手につかなくなりました。 ただ、そのままもフェイドアウトすることなく、続けてこれたのは、映画や小説、ドラマといった自分のお気に入りのコンテンツを勉強に取り入れていたからです。 僕のブログ(『英語が
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どの『公式問題集』から手をつけるのが正解? TOEIC日記―2023.3.3

こんにちは高橋です。今日は、2023年現在10冊も出ている『公式問題集』のどこから手をつけていくのが正解なのか、またどういう順番でこなしていくのがいいのか、少し話してみます。 実はどの『公式問題集』をやったらいいのか、というのは僕のブログ(『英語が苦手でも聴いてTOEIC900点!』)に紐づけているLINEからよくもらう質問でもあります。 『公式問題集』は基本、最新のものから順番にというのが鉄則です。 つまり2023年3月現在であれば、『公式9』→『公式8』→『公式7』という順番でやるのが正解です。 まず、最新の『公式問題集』を解くと、最新のテストの傾向がわかる、というのが大きな理由の一つです。 TOEICというテストは前にも触れたとおり、2016年の改定以降も難しくなっています。 だから最新の傾向を常に知っておく必要があります。 『公式7』以降はリスニングがそれまでよりも難しくなっていて、テストの傾向も同じです。 『公式9』→『公式8』→『公式7』というのは、そのリスニングの難化傾向をしっかり味わえる順番でもある、ということが言えます。 テストの最新の傾向がわかるというのは、語彙の出題傾向もわかるということです。 事実僕は『公式8』をしっかり復習したあとに受けたテストで、同じ表現が大事なところで出てきて点数をもうけたことがあります。 ポイントになっていた表現は「~に勤めている」という意味の「with」で、この表現がわからないと、答えられない問題が出題されていました。 僕は、このおかげではないですが、このときのテスト(2022年5月のテスト)で935点を取ることができました(今
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TOEICは常に難しくなっている!? TOEIC日記―2023.3.1

こんにちは高橋です。 よく知られているようにTOEICは2016年に問題の改定が行われて問題が一気に難しくなりました。 この改定はそれまでの点数(改定前の試験で取った点数)がまったく無意味になるほどの変化でした。 またその後も2021年ごろを境にしてリスニングの難化傾向がはっきりしてきています。 こういう難化の傾向にあるTOEICというテストでは、注意しておくべきことがあります。 一つは改定前のテストで高得点を持っている人の話は真に受けていると痛い目にあうということです。 特に、問題が変わっているので、当時あった問題集を使っても点数は上がらないということに注意しておく必要があります。 つまり、その人がおすすめしている参考書や問題集はいまではほとんど役に立たない可能性が高いということです。 それから、常に変化していて、しかも難化しているということを考えると、隙間の時間も英語に「全振り」するくらいの覚悟がないと、点数はあがらない、ということです。 社会人で使える時間が限られていればなおさらです。 1日1時間くらいのんびりとこなしていると、1年後に点数が下がっていることだってあり得ます。 僕の場合は900点を取る直前には趣味の読書も英語に「全振り」しました。 これくらいの覚悟があってやっと点数アップは実現できます。 TOEICは難しい方に変化しているということを考えたうえでの戦略がある程度必要になってきます。 ●追伸 900点になる直前には、村上春樹の英語翻訳版を本当によく読みました。 一番よかったのは、『BLIND WILLOW, SLEEPING WOMAN』(『めくらやなぎと眠
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TOEICの点数があがらないときに点検する部分はここです! TOEIC日記―2023.2.28

こんにちは高橋です。 点数があがらないときは、勉強の内容を点検してみる必要があります。 一番大切なことは 『公式問題集』をメインの教材にする ということで次に大切なのは、 『公式問題集』の復習に一番時間を使う ということです。 点数があがらないときは大抵これができていません。 『公式問題集』は英検のいうところの過去問と同様に扱っていい問題集なので、復習すれば一番力がつきます。 扱っている語彙の精度が一番高いのがこの問題集です。 だから、勉強すればするほど、試験で出てくる語彙が覚えられます。 2023年現在、10冊の『公式問題集』が出ています。 最新のものから3冊程度こなせば、900点が見えてきます。 少なくとも850点は必ず超えます。 1冊3000円超しますが、ここをケチっているといつまでたっても現状のままです。 ●追伸 最近は月曜日にみっちりジムで汗を流すのが習慣になっています。 ジムの後は併設の風呂にはいってさらに汗をかきます。 これをすると驚くほど体が軽くなるのがわかります。 僕は持病を悪化させて、2021年TOEICを全休した苦い過去を持っているので、体調管理にも特に注意を払っています。
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TOEICでは塗り絵の数を気にする必要はありません! TOEIC日記―2023.2.26

こんにちは高橋です。 TOEICではリーディングの問題を最後まで読み切れずに適当に答えを埋めることを「塗り絵」と言います。 こういう隠語が生まれるくらいですから、TOEIC受験者にとって共通の悩みだと言っていいようなものだと思います。 事実、僕のブログ(『英語が苦手でも聴いてTOEIC900点!』)に紐づけているLINEから受ける相談として一番多いのが、実はこの塗り絵に関する質問です。 ただ結論から言ってしまうと、塗り絵に対して特別な対策など一切する必要はありません。 逆に速く読もうと意識して模試をひたすらこなすといった類の「勉強」に手を出すとドツボにはまることになります。 速く読めない原因というのは単に語彙力が足らないからです。 別にテクニックに問題でも慣れの問題でもありません(慣れは多少はありますが……)。 だから、塗り絵の数を減らそうと思ったら、『公式問題集』を使って徹底的に語彙を鍛えることです。 ここを勘違いしている、いつまでたっても塗り絵の数は減らず、減ったとしても点数は上がらないまま、ということになってしまいます。●追伸 僕は、初めて900点なったときでも(915点でした)9問も塗り絵をしました。 速くではなく、正確に読むことができれば自然と点数は上がってきます。 今日試験だった方は本当にお疲れさまでした!
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TOEICでは腕時計が必携です! TOEIC日記―2023.2.25

こんにちは高橋です。 TOEICの会場は時計があるところとないところ、またあっても距離が遠すぎて見えないところがあります(例えば結婚式場などの大会場)。 しかも時計の有無は公表していないので、腕時計を持っていく必要があります。 僕は朝、試験会場いく前に時計を確認したら止まっていた、という悲惨な経験をしたことがあります。 そのときはまだ今のような二部制になる前(確か13時試験開始でした)だったので、急いでダイソーで代わりの時計を買いましたが、午前の部だったらコンビニで漁るしかなかったと思います。 時計はアラームを鳴らすと退場になることがあるので、機能の少ないシンプルなものがベストだと思います。 準備の段階で躓いてもおもしろくないので、電池が満タンなものを用意しておくようにしましょう!●追伸ちなみに、ダイソーの時計を使って高値更新をしたので、以後縁起を担いで必ずダイソーの時計を携帯するようにしています。 950点を超えた今はさらに知恵を働かせて、ダイソーの時計を2本使いしています! それでは試験がんばってください!
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TOEIC前日、本番の過ごし方 TOEIC日記―2023.2.24

こんにちは高橋です。 今週日曜日はTOEIC本番ですね。 僕の場合は、前日、当日の決まり事を多く作ってだいたいその通りに行動しています。 大事にしているのは、特別な日だからと言って、特別なことはしない、ということです。 スポーツ選手も大事な大会の前に余計なことはしないはずですね。 競走馬もその日が特別だとわかるとパドックで暴れてしまったりします。 馬と同じかそれ以上に人間は繊細なので、余計に気を遣うといいと思います。 僕は、当日、リスニングのパート3を1セット(3問分)を聴いてから出かけるようにしています(最新の『公式問題集』の任意の問題を解いています)。 リスニング問題の頭を聞き落とす悪癖があるので、ちょっと気合を入れる意味も込めてこういうことをしています。 ルーティンを作っておけば余計なことを考えてなくてもすみます。 参考にしてみてください!●追伸 僕は昨年11月に当面の目標だった950点をクリアしたので(960点になりました)、今は最終目標の990に向けて精進中です。 かなりハードルが高いですが、今年中のどこかで挑戦したいと思っています。
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『黒のフレーズ』と『暗黒のフレーズ』は900点になるために必要? TOEIC日記―2023.2.23

こんにちは高橋です。 最近よく900点になるために『黒のフレーズ』や『暗黒のフレーズ』は必要ですか? という質問を受けますが、これは950点になるためにも必要ありません(もちろんこの単語集の出来が悪いということではありません―念のため)。『金のフレーズ』を完璧にして、あとは『公式問題集』に出てくる表現をきちんと覚えておけば、まったく問題なく950点は取れます。 僕はずっと言っていきていますが、基本は『公式問題集』です。 ここに出てくる表現に重点を置いて復習すれば、一番点数があがります。 ●追伸 今日は移動中に久しぶりに『The Godfather』(『ゴットファーザー』)のオーディオブックを聴いていました。 久しぶりに聴くと細かい表現の部分でわかっていないところが結構あり、発見がありました。 コワーキングスペースに来てからは『でる1000問』の「品詞問題:発展編」の復習をひたすらしていました。 この部分はとにかく難問が多くて骨が折れます。
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TOEICの受験票に貼る写真は意外に縛りが多い!? TOEIC質問箱2023.2.22

こんにちは高橋です。 僕は受験しませんが、今週末はTOEICの試験日ですね。 TOEICは受験票に証明写真を貼っていかなければいけないので、事前に用意しておく必要があります。 最近はアプリを使って自分で撮影できるようにもなって安くあげる方法がいろいろありますが、個人的にはこれはやらないほうがいいと思っています。 というのも、意外に調べてみると写真に関する規定が多いからです。 例えば、 「縦4㎝×横3㎝のもの」というサイズはいいとしても、 ●後ろに何も写っておらず白または薄い色 ●正面を向いた本人の顔がはっきり確認できること(顔に影がないこと) ●本人のみが写っていること ●上半身無帽で、頭部全体が写っていること なんて縛りがあったりするので、部屋で撮るのは結構大変だとわかります。 実は僕は一度アプリで撮とろうとしましたが、背景に何も写らない場所を探すことが無理だとわかり断念しました。 写真は規定に適うものでないと、失格になってしまいます。 注意しましょう! ●今日の勉強 『でる1000問』(「品詞問題:発展編」)→1時間30分 『公式問題集9』の復習→40分 『でる1000問』というのは以前にも書いたようにただ、往復しているだけでは点数があがありません(特に900点を狙うとき)。 僕は950点を超えてからも答えの根拠を覚える勉強しかしていません。
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『公式問題集』はどれを使うといいのか? TOEIC勉強日記2023.2.16

こんにちは高橋です。 最近ブログ(『英語が苦手でも聴いてTOEIC900点!』)に紐づけているLINEから受ける質問で多いのが『公式問題集』はどれを使うのがいいのか? というものです。 TOEICの場合『公式問題集』と本番の傾向はリンクしています。 例えば『公式7』から明らかにリスニングが難化しているのがわかりますが、そのころから本番のリスニングも難化していきました。 だから、最新刊からやっていくのが一番いい方法です。 最新刊の次は次に新しい(1つ前の)『公式問題集』をやります。 2023年現在であれば最新刊は『公式9』なので、最初に『公式9』をやり次に『公式8』をやるという順番です。 僕の経験で言えば、最新刊から3冊みっちりと復習すれば800点台の後半にはなります。 ほかの問題集などはさむ必要もなく、基本『公式問題集』の復習だけでこの点は取れます。 ●追伸 今日もコワーキングスペースにて仕事&勉強にはげんでいました。 勉強は900点を超えても『公式問題集』、950点を超えても『公式問題集』です。 明日も引き続きがんばります!
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TOEICは年何回受けるのが理想? TOEIC勉強日記―2023.2.12

こんにちは高橋です。 今日はTOEICは年何回受けるのが正解なのか、ということを少し話してみます。 この質問は実は、僕のブログ(『英語が苦手でも聴いてTOEIC900点!』)に紐づけているLINEから結構もらう質問でもあります。 どのくらい受けるのがいいのか迷っている人がすくならずいる、ということだと思います。 僕の場合は、前に受けてからどのくらい空いているか、ということを常に考えています。 これは、特に社会人で英語に費やせる時間が限られている場合、数か月みないと成果が現れないからです。 僕の場合は3カ月単位で考えています。 仮に、毎日1時間しか勉強時間が取れない場合、難化傾向にあるTOEICというテストの性質を考えると、点数をキープできるかどうかも微妙です。 だから、2~3時間程度の勉強を毎日して、3カ月というのが一つの基準となります。 できれば半年としたいとところですが、ここまであけると目標が遠すぎて、モチベーションの維持が大変になってきます。 だから3カ月がちょうどいい時間です。 3カ月あけて、できれば連続して受験できるのが理想です。 つまり、前の受験から3カ月あけて2回連続で受けるということです。 問題との相性もあるので、連続して受けて出た点数の間を取ると、今の自分の実力がよくわかるはずです。 900点を目標にしたときはこれが理想ではないかと思います。 ちなみに僕は今、960点になって、満点(990)が目標となりました。 900点を目標にしたときとは、勉強の仕方を変えなければいけない必要を感じているので、じっくりと時間をかけています。 追伸 今日は、残してしまった仕事を
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『真・英文法大全』と『徹底例解ロイヤル英文法』TOEIC勉強日記―2023.2.11

こんにちは高橋です。 僕は先日も紹介したとおり『でる1000問』の補助教材として、『徹底例解ロイヤル英文法』を使っていますが、最近は関正生さんが書いた『真・英文法大全』もよく使っています。 文法のわかりやすい説明をさせたら、日本一と言われるだけあって、この本はとにかくわかりやすいのが特徴です。 900点狙いであれば、この本でも十分可能だと思います(満点狙いはちょっと難しい)。 網羅性では『徹底例解ロイヤル英文法』、わかりやすさでは『真・英文法大全』という感じで、もちろん僕のように併用してもいいと思います。 玉に瑕なのは、kindle版の機能がしょぼいこと。 kindle版の機能だけ比べると『徹底例解ロイヤル英文法』が断然上で、この『ロイヤル~』に限っては本で買うよりもkindle版で買うことを強くお勧めします。 今日は仕事の合間を使って、「分詞構文」の復習をしていました。『真・英文法大全』と『徹底例解ロイヤル英文法』を読み比べるだけでもとても勉強になりました。 こういう基礎の部分が抜けていると点数にもろに響いてくるので、やっぱり手抜きはできません。
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空いている耳をフル活用しないなんてナンセンスです! TOEIC勉強日記―2023.2.8

こんにちは、おとといのジムの余韻をいまだにひきずっている高橋です(筋肉痛がいまだにとれず……)。 今日は、9時に借りているコワーキングスペースに出勤→一日、古い友人に頼まれた(仕事を依頼された)書籍の校正に費やす。 という感じでした。 事実のチェックまで含まれる校正の仕事なので、なかなか骨が折れます。 明日もそのままその仕事で時間を取られます。 そのあと、19時すぎに休憩を入れて、夕飯を食べながら勉強モードをつくるため、『公式問題集9』の音声を聞いていました。 ここから『でる1000問』と『公式9』の復習に入ります。 ちなみに、ブログ(『英語が苦手でも聴いてTOEIC900点!』)でずっと言っているように耳を活用した勉強は、僕の得意技です。 今日も夕飯を食べながら聞いた以外にも昼食時、と移動中にずっと聞いていました。 実は僕は、リスニングの点数が480点になるまで、まともに、リスニングの勉強をしたことがありませんでした。 『公式問題集』も2回解いただけで終わりにして、そのあとは隙間の時間にひたすら聞く、というのが定番でした。 逆に言うと、聞いてさえいれば、確実にリスニングの点数はあがります。 僕は、聞いているだけでは何の意味もない、などという声を間にうけて、耳を活用しないのは、ナンセンスだとさえ思っています。 社会人の勉強というのは英語に限らず、耳をフル活用することが、基本であり、ポイントです。 雑音の多いところでは「Bose QuietComfort® Earbuds」を使っています
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模試をひたすら解いても塗り絵の数は減りません! TOEIC勉強日記ー2023.2.4

こんにちは高橋です。 今日も朝からコワーキングスペースで仕事→英語の勉強の流れです。 勉強は『公式問題集9』の復習と、『でる1000問』の復習をしました。僕は900点を超えてから『公式問題集』と『でる1000問』ばかりを復習していて、別の問題集にほとんど手をつけていません。 よく、「塗り絵」の数を気にして、パート7に特化した問題集や別の模試に手を出してしまう人がいますが、これはナンセンスです。 こういうことをしても結局は「塗り絵」の数が平行線のままか、最後まで解けるようになっても得点が平行線のままかどちらかです。 TOEICには力を入れて勉強しなければならないポイントというものがあります。 これを外しているといつまでたっても点数は伸びません。 ●追伸 最近は月曜日に休みをとることが多くなってきました。 6日はコロナ禍以降ずっと中断していた、ジム通いを再開しようと思っています。 コロナ禍中は運動をする機会が極端に減ったことで、古傷を悪化させてしまったりして本当に大変でした。 結果2021年はTOEICを全休するということにもなったので、もう一度体を鍛えなおすつもりです。
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900点を達成するために大事なこと―TOEIC勉強日記2023.2.3

僕は875→870→880ときて、4回目の挑戦で900点を超えました。このときは趣味の読書も英語関係のものにして追い込みました(英語で書かれたノンフィクションであったり、英語の文法を日本語で説明して本であったり、さまざまです)。使える時間は全部使う、というぐらいの姿勢でないと壁を超えるのはちょっと難しいと思います。これは、700点でも800点でも同じです。どっかで緩めると現状維持にもならない、というのが結構残酷な現実です。僕は耳さえあいていれば、ほとんどいつでも英語を聞いています。今日は、『Norwegian wood』と『公式問題集9』のリスニングがメインでした。これで、常に足らない時間を補っています(一応リスニングは満点です!)。
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