TOEICは常に難しくなっている!? TOEIC日記―2023.3.1

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こんにちは高橋です。

よく知られているようにTOEICは2016年に問題の改定が行われて問題が一気に難しくなりました。

この改定はそれまでの点数(改定前の試験で取った点数)がまったく無意味になるほどの変化でした。

またその後も2021年ごろを境にしてリスニングの難化傾向がはっきりしてきています。

こういう難化の傾向にあるTOEICというテストでは、注意しておくべきことがあります。

一つは改定前のテストで高得点を持っている人の話は真に受けていると痛い目にあうということです。

特に、問題が変わっているので、当時あった問題集を使っても点数は上がらないということに注意しておく必要があります。

つまり、その人がおすすめしている参考書や問題集はいまではほとんど役に立たない可能性が高いということです。

それから、常に変化していて、しかも難化しているということを考えると、隙間の時間も英語に「全振り」するくらいの覚悟がないと、点数はあがらない、ということです。

社会人で使える時間が限られていればなおさらです。

1日1時間くらいのんびりとこなしていると、1年後に点数が下がっていることだってあり得ます。

僕の場合は900点を取る直前には趣味の読書も英語に「全振り」しました。

これくらいの覚悟があってやっと点数アップは実現できます。

TOEICは難しい方に変化しているということを考えたうえでの戦略がある程度必要になってきます。




●追伸
900点になる直前には、村上春樹の英語翻訳版を本当によく読みました。

一番よかったのは、『BLIND WILLOW, SLEEPING WOMAN』(『めくらやなぎと眠る女』)です。

平易な英語が使われているうえに、短編集なので、テンポよく読み進められると思います。

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